ダコタハウスに行ってあげた怒りの天使(BOSTON・ニューヨーク#48)

こんばんは、怒った時は佐賀弁が出ます、ジャスミンKYOKOです。

アッパーウエストサイドを2ブロック歩いて、K氏に爆発!(笑)。

普通なら、そんな無礼なやつの望みを叶えてやらなくてもいいはず。

しかし、そのままちゃんと戻ってビートルズ好きのK氏の必須項目、「ダコタ・ハウス」へ。

 

⇧72st駅で降りたから実はダコタハウスはさっき1回通ってるのだ。

赤い★は、怒り爆発地点(笑)。

ダコタハウスはさっきチラッと見たし、怒りもあるし、戻ってやりたくもなかったが、すぐそばのセントラルパークの中に、ジョン・レノンをしのんでオノ・ヨーコが作った記念碑があるのだ。

レノンファンとしてはそこも行った方がいいので、「Gray’s PAPAYA」からそのまま元来た道を戻ることにした。




海外旅行は、その人の本当の顔が出る

私のいけない所は、このおもてなし精神にあるのかも( ;∀;)。

私も楽しみたいし、相手にも楽しんでほしいから、ムッとすることがあってもスケジュールをこなしてしまう・・(^^;。

海外旅行は、時差ボケなんかもあるし、疲れる。

こちらの気分を台無しにするような言葉を発する人がいるのだ。

自分でリクエストしていたのに、今からそこに行くと言ったら、もうそこから移動したくないのか、けだるそうな顔で「そこって楽しいの?」と言った人がいた。

私も同じくらい疲れているのに・・・(@_@;)。

しかも自分が行きたいと言ったのに。

出発前に「ここは行きたい?」「そこ行きたい!」「それ全部行くとかなりハードになるよ?大丈夫?」と確認していた。

まあ、言い方だけどね(^-^;。「疲れたからもうちょっとここで休んでからでいい?」だったらよかったのだ。

・・・と海外旅行では、すべてが浮き彫りになるのだ(^_^;)。

キレてしまうと、せっかくの私の楽しみな海外旅行が台無しになるのと、つい帰国後のことまで考えて我慢してしまうので、自分が疲れる羽目になる。

でも相手がK氏なら遠慮はしない(笑)。

いい意味で言うと、キレても数時間後には何事もなかったように戻ると分かっているからだ。

逆に言えば反省していない(笑)。

4回目のダコタ・ハウス

さあ、2ブロック戻って「ダコタ・ハウス Dakota Apartment」が見えてきた。

こういう時のK氏はおとなしい。

過去の海外旅行のムッと来たことまで一緒にフラッシュバックされてくるので、私の怒りが増幅していると知っているからだ(そんなら最初から言葉に気をつければいいのに笑)。

何か言おうものなら、その何人分かの怒りをK氏にすべて上乗せしてぶつけられるからだ。

K氏はしばらく自分が黙っていれば、私が「怒っていること」に飽きてくるので話しかけると分かっていて、しかもちゃんと自分の望みは叶えてくれるだろうという甘えた考えを持っているのだ。

その図太さにまんまと乗せられるのもムカつくけどね。

 

ダコタ・ハウスの前。

怒っているのに写真を撮ってあげる自分のサービス精神に腹が立つ(笑)。

K氏はビートルズの中でもジョン・レノンが一番好き。

私もジョン派。

ここの玄関前でファンに射殺されたということになっているけど、映画かぶれの私は、反戦の歌やベトナム戦争反対を掲げていたジョンの社会的影響力を恐れたCIAかFBIに殺されたに違いないと勝手に妄想している笑。

1880年に建てられたものがいまだに残っていて、普通に人が暮らしているのがすごい。

日本も京都あたりにはあるのかもしれないけどね。

「ロ」の字型になっていて、中庭がある素敵なビル。

1973年にロンドンからNYに移り住んだジョン・レノンとオノ・ヨーコ。

ショーンが生まれ、音楽活動を休止し、ここでしばらく子育てに専念したジョン。

今でもオノ・ヨーコはここに住んでる。

そういえば、レノンと結婚する前に前の夫との間に1人目の子供がいて、「KYOKO」と言うんだって。

名曲「IMAGINE」の冒頭にレノンが「KYOKO」と言ってくれるのだ( ̄▽ ̄)。ふふふ。

『IMAGINE』
ダコタハウス4回目終了。

もし5回目にこのアッパーイーストサイドに、映画の会のみんなともし来ることがあったら、『ユー・ガット・メール』の待ち合わせのカフェに行きたいなあと思いながら、セントラルパークに向かったのだった。
⇩次回の記事はコチラ

『ユー・ガット・メール』




旅メモ (BOSTON・NY2018  #48)

@JUN/30/2018(SAT)

@ダコタ・ハウス  Dakota  Apartment


@googlemap

旅のスケジュール

15:40  Gray’s Papaya   を出る

15:55  Dakota  House  到着

 




 

 

 

 

 

 

 

 

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