ケネディが常連だった店でロブスターを堪能「ユニオン・オイスター・ハウス」(ボストン・NY#17)

こんばんは。ジャスミンKYOKOです。

さて今夜はジョン・F・ケネディが、上院議員に当選してワシントンDCで仕事をするようになっても、毎週末にはボストンに帰り、必ず寄って一人の時間を楽しんだお店「ユニオン・オイスター・ハウス」に行ったお話。

ロブスター漁が盛んなボストン。ここで食べなきゃ、ミーハートラベラーとは言えん!(笑)。




早めの夕食:ユニオン・オイスターハウスへ向かう

フリーダムトレイルツアーの解散場所は、ボストン北部のノースエンドのファニュエルホール。

このすぐ先に、ジョン・F・ケネディが愛したお店「ユニオン・オイスター・ハウス」があるのは調査済み(^^♪ 歩いて5分ほどで到着するのだ。

 


@googlemap

この日の夕食にしようと企んでおりました♪

外国に行った時、初日と最後は「ご馳走」にするようにしています(笑)。ふふふ

「あーーー外国に来たんだー」「来て良かった!」とテンションを上げるため(笑)。

予約があらかじめHPで取れないようなので、週末を避け、夜も避ければ行きあたりばったりでも入れるかなと思い、一日目の夕食に持ってきました( ̄▽ ̄)。早めの夕食だと、ハッピーアワーでビールも安いしね( ̄▽ ̄)。そういうのは用意周到。

しかも今日は2人も昼食もあまり食べてないので早めでちょうどいい。

先にさっさと向かうK氏は、もうその目の前の茶色い建物が「ユニオン・オイスター・ハウス」なのに気づいてない(笑)。

 

ユニオン・オイスター・ハウス

着いた!!ここがJFKが通ったお店、「ユニオン・オイスター・ハウス」。

創業1826年。ペリーが浦賀に来たのが1853年だから、それより前から営業してるんだねえ!

すごいよねー、江戸時代からこんな建物造るスキルがあるって。鎖国をそのまま続けてたらやばかったね、日本(笑)。

@JFKの魅力が分かる映画①
『JFK』ケヴィン・コスナー ケネディ暗殺の謎を、一人の検事が妨害に遭いながらも突き止めていく。オリバー・ストーン監督

↑ここがお店の入り口。いいねえ!JFKが通った頃のままのお店なので、本当に嬉しい!!心の中で、「どうか、あのケネディがいつも座ってた席に座れますように」を繰り返す(笑)。

池上彰さんの「ケネディ特集」でその席が2階にあるのは調査済み(笑)。

カメラのレンズが汚れてて、真ん中に丸いボヤケがあるようです(^_^;)すみませぬ。

@JFKの魅力が分かる映画②
『13DAYS』ケヴィン・コスナー JFK、弟のロバート・ケネディと、二人が信頼を寄せる幼馴染で補佐官のオドネルの3人が、反対や軍の妨害に遭いながらも、キューバ危機を脱するまでを描いている。緊迫感がすごいです。

さあ、いざ。入ります。

わあ!!池上さんのTVとおんなじ~!!!

↑1階はカウンターとギフトショップがあります。どうやら、普通の人は2階か3階に案内される様子。2階!お願い、2階!!

 

お店の歴史が飾ってある階段を昇って行くと、2階席はまだけっこうガラガラ。時間早いからね。・・ということは2階なのかな!

 

2階だ!!記憶に寄ると、この辺だぞ!ケネディの席は!

 

あーー!!あった!「ケネディ・ブース」!!残念ながら、その席じゃなかったけど、壁を隔てた隣の席。チラッと覗いたら他の方が座ってました。

やっぱり2人だったから6人席に座るのは難しいか・・・。しかし隣!!嬉しい!!

@JFKの魅力が分かるドラマ
『11.22.63』ジェームズ・フランコ 時空のひずみから1960年にタイムスリップした主人公が、ケネディ暗殺を止めるために奔走する。全8話で完結。60年代の雰囲気がいいです。

↑「ケネディ・ブース」は18番ブースです。柱も表示も歴史があって最高。




妙な黄色いランプのせいで、写真がすべて黄色(^▽^;)。貝殻印のカトラリーも、ボストンの歴史が載ったペーパーマットも素敵♪。 イギリス風の老舗感がたまらん〜。

 

↑ペーパーマットも素敵です。 ちゃんとフリーダムトレイルの紹介も書いてあります。

アメリカはおしぼりはないけど、お冷は来るからいいね。ヨーロッパは注文しないと来ないです(^▽^;)。しかもお水よりワインの方が安かったりする(*^^)。

さあ、ここでは、名物ロブスターを注文します。ドキドキドキ・・・。

 

↑メニューもカッコイイ~。妙な黄色になってるけど、白いメニューです。

 

これだーーー!「Market Price」って書いてある。時価!・・ってことね(;^ω^)。こわ!

ガイドブックには一番小さいの頼んだら1万円以下と書いてあったので恐る恐る一番スモールを頼んでみる(笑)。

それとK氏は地元のボストンの地ビール、わたくしジャスミンはそのままお水でOK。

アメリカは、絶対食べ過ぎるので飲み物は調子に乗らないようにしてる(笑)。アルコールを飲まないなら、水!

ここでコーラなんかを連日頼んだりすると大変なことに(←経験あり 笑)。

本当はアルコールも楽しみたいが、そこで終わってしまい、観光できなくなるのを避けるためパス(笑)。

 

アメリカの食事では、付け合わせに注意(笑)

↑最初に運ばれてきたもの。

「えっ!!頼んでないよね」

「これは 付け合わせ。メインが来る前に食べたら入らなくなるよ(^^;」

「こんなケーキみたいなのがー???」

このケーキ風なパンの直径はスマホくらいあります(笑)。こんなのを先に食べたら間違いなく、メインのロブスターが入らない(^^;。

昔、南フランスで、奮発してロブスター入りのブイヤベース(魚介類のスープ)を頼んだ時、その前に来た付け合わせのパンがあまりにも美味しくて食べ過ぎたら、ロブスターを残してしまった悲しい過去が・・(T_T)。

その教訓を活かす時がきた(笑)。付け合わせはどんなに美味しそうでも、本当に食べたいモノが来るまで待つ(;^ω^)。

 

ボストン名物クラムチャウダー

アメリカの料理は量がすごいので、まずもって最初から人数分頼まないことが肝心。頼んでみてもう1ついけそうだったら追加するが正解。

次に来たのは、ボストン名物「クラムチャウダー」!美味しそう!!これは写真では大きく見えるけど、そこまで大きいお皿じゃなかったのでホッ。一番小さいお皿を選んだよ。

中にはアサリとハマグリがたっぷり♥ 美味しい!!もう1つ頼みたくなるくらい美味しかったけど、まあ、ちょっとやめとこう。

 

いよいよメイン登場。ロブスター

さあ、ついにメインのロブスター!!!これで一番小さいサイズ!!

溶かしバターは、必須。と言っても、私はレモンの方が好きなんだけどね(*’▽’)。

嬉しいのは、溶かしバターが付いてると「あーアメリカに来たなあ」と思うから(笑)。

 

念願のロブスター越しのショット(笑)。手前の「ベークドポテト」も、アメリカの危険な付け合わせの1つ(笑)。がんばって我慢しました。

 

↑なかなか フォークで海老を食べるのは難しい(^_^;)。日本のカニ用スプーンが欲しい!K氏も眉間にしわが寄ってます!真剣!(笑)。

ロブスター柄の使い捨てエプロンもくれますよ。↑

 

↑バキっと割るハサミや、なんとおしぼりまでくれます! すごいっおしぼりは奇跡!しかもこのユニオン・オイスター・ハウスの絵がついてるカワイイやつ。

ロブスターも美味しかったなあ・・。じーん。また食べたい!!

あのケーキみたいなのも半分食べて、ポテトは完食。大満足な初日の夕食であった。

ここは、観光地になってるくらいの歴史的老舗だから、1階にはギフトショップがあるのだ。ギフトショップに寄ったら、今日は早めにホテルに戻り、コーヒーでも飲むかな。

 

上には上がいるもんだ  気になるお値段は?

1階に降りると、水槽には、私たちが食べた3倍くらいのロブスターが!!ヒャー!もうこれは海老じゃないよ(笑)。エイリアンじゃ!!

ニューイングランド州の、ロブスター漁の番組を見てた時、ロブスターはそのはさみでお互いを傷つけあうから、海から引き揚げられたらすぐに、はさみにゴムのバンドをはめられていた。

@ニューイングランドのロブスター船が出てくる映画
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』ケイシー・アフレック

色々TVで知ったのをこの目で確かめていくのは楽しいね~。さて、テーブルを離れる前。「お勘定 Check、Please」したのだ。

良かった!!やっぱり1万以下だったー。ホッ。金額はビール1杯、クラムチャウダー1杯、チップ10$合わせて8000円くらい。

こんな怖い賭けをしたくない人は注文時にお値段を聞いてみた方がいいかも♪

 

ギフトショップの手前にあるゴールドバーには!

このお店に来た、スターの名前がズラリ。ちゃんと、ボストン出身の「マーク・ウォールバーグ」を撮りました!!

あと、ちゃんとマット・デーモン(ボストン出身)も来てました。さすがのボストン愛。

マークの下には下にはミュージシャンのオジー・オズボーン、ミッションインポッシブルのMIFの局長のアレック・ボールドウィンも。

ここに来たんだ!と思うと嬉しいよね!!

K氏は、「ロバート・レッドフォード」と「クリント・イーストウッド」の写真を撮っていった。職場の若者に見せたら、微妙な反応で分かってくれなかったらしい(笑)。

その2人なら、映画をあまり見ない、しかも若者ならなおさらわからんやろ(^▽^;)。

「ユニオン・オイスターハウス」のギフトショップ

一歩間違えばザリガニに見えそうなロブスターのぬいぐるみ(笑)。

↑ユニオン・オイスター・ハウスのコースターや、後ろは「Clam Brothクラムブロス」あさりのエキスまたはスープ。クラムチャウダーに入れると美味しくなりそう。

 

↑ここにもザリガニもどきのロブスターが(笑)。これはマグネットかな。

ここでは「ケネディ・ブースの隣に座れたこと」が、すごいお土産になったので、ギフトショップでは何も買わず、ユニオン・オイスター・ハウスを後にした♪ あー嬉しかったなあ。

 

ユニオン・オイスター・ハウスの全体像と、味がある裏の通り

夕方6時。外に出ると、まだまだ明るかった!欧米って緯度が高いから夏は、なかなか暗くならないからいいね。

道を渡って、「ユニオン・オイスター・ハウス」の全体像を撮ってみる。その裏手に素敵な通りを発見!

いい雰囲気!!イギリスのパプが立ち並ぶ通りの雰囲気。いいなあ。一階の一角ではバーもやってるのね。

「THE UNION BAR」の看板とズラリと並んだランプ素敵~。自分のカフェでもこういう雰囲気だしたくて曲がったランプをつけたのよね( ̄▽ ̄)。

もう嬉しくて仕方がない私↑。ボストン最高!石畳がいいよね。

自撮り棒にまだまだ慣れない2人。カメラ目線で撮れる日は来るのか?(笑)

「帰って ホテルでビール飲もうっと」

「あ!こんなに明るいなら、帰る前にやらなきゃいけないことがあったの思いだした!」

「えーー何い~??」

ほろ酔い気分のK氏は、早くくつろぎたくてたまらなそう。しかし、ノースエンドでもう1つやっておくことがあった。

このなぜか細長い丸いレンガの建物っていいよね。しかも1階のパブがまたせり出していてカワイイ!。

さて、次回はジャスミンが、ノースエンドでやっておかないといけなかったことをお送りします。

 

旅メモ (ボストン・NY2018#18)

@JUN/27/2018(WED)

★ユニオン・オイスター・ハウス(Union Oyster House)

【Address】41 Union St.    Boston

【TEL 】(617)227-2750

【Open】毎日11:00~21:30(金・土~22:00)バーは24:00まで

【Access】オレンジライン、グリーンラインHeyMerket駅下車 徒歩2分

【HP】ユニオン・オイスター・ハウス

旅のスケジュール

16:30 フリーダムトレイルツアー終了

16:45 クインシーマーケットのトイレに行く

16:55 Union Oyster House  入店

18:00 店を出る

旅のMONEY

Clam Chowder   クラム・チャウダー    9.5$

Lobster ロブスター          39.95$

Beer     地ビール            6.54$

Tips チップ10%            14.01$

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Total                     70$

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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