『スノー・ロワイヤル』小ネタが多すぎてリーアムが目立たず!(怒)

こんばんは、映画ライターにもなりたいジャスミンKYOKOです(笑)。

日曜日、映画の会のMちゃんと楽しんできました、リーアム祭り。

top画像:https://eiga.com/movie/90770/

感想は・・・「コメディにしたいのか、なんだか分からん(-_-;)」です。

リーアムのキレ味が悪かったです( ;∀;)

でも、最初は楽しかったのと、リーアムひいきしてるから、まあ、いいか(^_^;)。




今回のリーアム・ニーソンは一般人!(笑)

出展:https://realsound.jp/movie/2019/06/post-372792.html

今回のリーアムの役はもとCIAでもなく、元NY市警でもない(笑)。

ただの一般人です。

一般人がどこまでキレることが出来るか、見ものだったのだけど・・・(笑)

リーアム・ニーソン演じるネルズは名誉市民賞をもらうような、模範的な市民でいい人。

職業は、豪雪のキーホーの町を車が通りやすくする除雪車の作業員。

そんなことを知ってもリーアムファンはとにかく疑い続ける。模範市民でも、過去は特殊部隊だったんでしょ?

何か過去を背負ってこんな村に来たんでしょ?(笑)。

・・しかし本当に一般人のようだ(サイトのあらすじにもそう書いてあるやん!)。

アル中じゃないのもビックリ(勝手に決めつけるな)。※

※『誘拐の掟』『ラン・オールナイト』『フライト・ゲーム』はリーアムのアル中三部作。
『誘拐の掟』 『ラン・オールナイト』
『フライト・ゲーム』
最初は、観ているこちらが心配になるほどキレて楽しいんだけど、徐々にリーアム以外の人の話がたくさん出てきて、なんだか主役がリーアムということを忘れそうな、残念な仕上がりでした(^_^;)。

 

ストーリー

出展:https://movie.walkerplus.com/news/article/183487/

リーアムがキレる理由は、「娘、息子」が原因しかない(笑)※。

※『96時間』・・娘 『ラン・オールナイト』・・息子

なのであまりストーリーは重要じゃない(笑)。
『96時間』 『ラン・オールナイト』

息子が変わり果てた姿で発見され、ネルズも母親のグレイス(ローラ・ダーン)も激しく落胆する。

どうしようもない毎日を過ごす中、息子の死因が外部の組織によるものだと突き止めたネルズは、調べ始め、犯人を一人ずつ襲い始める。

デンバーの山奥にあるキーホーという町を舞台にネルズの復讐劇が始まっていく。

@googlemap

⇧デンバーはアメリカのど真ん中。一回乗り継ぎだけに使った記憶がある♪ まだまだ私が行けてない真ん中の州。

保守的な白人が多く、ネイティブアメリカンの居留地が多い地域。映画によく出てくるからいつかは行ってみたいんだけどね( ̄▽ ̄)。

キーホーとはグーグルマップで検索できなかったから、架空の町みたい。

 

不要な登場人物と、いらない小ネタが多すぎ

出展:https://ciatr.jp/topics/311845

最初あたりは、「あなた、一般人よ?」と観ているこちらが心配になるほど、キレるので楽しいけど、後半になると登場人物が増え、コメディ路線か?と思うほど、それぞれの人のエピソードが色々出てくる。

リーアムが主役なのを忘れそうなくらい、無駄なお話といらない人間がいっぱい(^^;)。

監督、わかってる?

リーアムファンは、リーアムがキレまくるのを楽しみに来てるんだよ?笑

後半のどうでもいいエピソードが邪魔をして、Mちゃんと二人でがっかり(T_T)。

死んでいく人の名前がいちいちその人の宗教のマークと共に表示されるのは変わっていた。(例えばキリスト教なら十字架マーク、ユダヤなら五芒星)

面白い試みだったけれど、組織の中でどのくらい重要な位置を占めてる人をリーアムがやっつけてるのか、わかりにくいので、やっつけてもあまりスッキリしない(^^;)。

2人で「『96時間』を見直したくなったね(;^ω^)」と言いたくなるほど暴れませんでした(T_T)/。
『96時間』

カフスボタンは愛の証

出展:https://eiga.com/movie/90770/gallery/4/

妻役は、『ジュラシック・パーク』のサトラー博士、ローラ・ダーン。
『ジュラシック・パーク』
たまに妙に若い奥さんの時もあるけど(『アンノウン』とか)、今回はしっくり来てました♪
『アンノウン』
名誉市民賞の授賞式に出駆ける時に、カフスボタンを留めてもらうリーアム。

素敵。カフスボタンって大好き。でも、あれってなかなか自分でつけるの大変よね(;^ω^)。

ダニエルもボンドの時、カフスを直すシーンがあって、たまりません!

私も留めてあげたい!!(アホ)。

でも、ちょっとこの奥さんの態度は理解不能だったなあ。リーアムのせいで死んだわけじゃないのに(T_T)。

もともと冷めた夫婦関係で、息子がつなぎとめてたってならわかるけど・・・<(`^´)>。

 

雪国の設定は素敵。まとめ

出展:https://search.yahoo.co.jp/image/search;_ylt=A2RimVJ1ov9cBTUAXA6U3uV7?p

ロッキー山脈のふもとで、豪雪地帯だし『ファーゴ』とか『ウインドリバー』を思い出した。

でもあの2つには遠く及ばず・・・(T_T)。
『ファーゴ』『ウインド・リバー』

閉鎖された空間で繰り広げられる欲望むき出しの人間ドラマは最高です。

私も行ってみたいけど、さすがに「豪雪」はムリなの(^^;)。

デンバーって、やりたいことが少ないから、後回しにしそうな街だなあ。

⇧上の画像の左はマフィアのボス、バイキング。

この人自体もなんだかコミカルに描かれていたから、なんだろう。アクションというよりコメディ色が強い映画になっている。

いつもの「最強お父さん映画」と思って出駆けていくと、脳内が凍りつくよ(笑)。

除雪車を使うなら、『激突!』のコンボイの運転手ほど、執拗にキレた運転が観たかった!
『激突!』
それでも、リーアムを拝みたい人は、最初から「コメディ」と思って観に行くと、私のように心に吹雪は起きないかも(笑)。

今回は、相当がっかりしたけど、リーアム好きでなんとか16位(笑)。

ダニエルの『マイ・サンシャイン』を抜いたのは、ハル・ベリーに少しイラッときたから(笑)。

あーなんか見たことある雰囲気!と思ったら『バイス』のところどころに挟まれるアメリカンジョーク。あれに似てたからダメだったのか(^^;)ナットク。




この映画の情報

@『スノー・ロワイヤル』(2019年 米)

ネルズ・・・・・リーアム・ニーソン

グレイス・・・・ローラ・ダーン

バイキング・・・トム・ベイツマン

【2019】 ジャスミンKYOKOの私的映画ランキング

1位・・・・『クリード2』

2位・・・・『グリーンブック』

3位・・・・『運び屋』

4位・・・・『ブラック・クランズマン』

5位・・・・『ハンターキラー 潜航せよ』

6位・・・・『女王陛下のお気に入り』

7位・・・・『ファースト・マン』

8位・・・・『マイル22』

9位・・・・『シンプル・フェイバー』

10位・・・『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』

11位・・・『ベン・イズ・バック』

12位・・・『キングダム』

13位・・・『ある少年の告白』

14位・・・『記者たち 衝撃と畏怖の真実』

15位・・・『THE GUILTY/ギルティ』

16位・・・『スノー・ロワイヤル』

17位・・・『マイ・サンシャイン』

18位・・・『バイス』




 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA