「ボストン公共図書館」私の理想のライブラリー!(ボストン・NY#25)

こんばんは。ジャスミンKYOKOです。

小学校の頃から大好きだった図書館。異国かぶれと妄想癖を育ててくれた場所(笑)。

今回、ボストンの観光を計画している時に、この図書館の写真を観た瞬間、「絶対行かなきゃ!!」と思ったのだ。

それは、私が憧れ、恋焦がれた図書館に似ていたからだった・・・。




アメリカ最古の公共図書館 ボストン公共図書館

 

ため息が出るほど素敵な造り。

朝の6時台から動き回っているので、疲れて早く帰りたいK氏。

睡眠時間をたくさん取らないといけないロングスリーパータイプのK氏の反応は「えーーー」。

「ちょっとだけ!ホテルに行く前の通り道だから!!」と無理やり連れてきました(笑)。

この日は、木曜日。月〜木は21時まで開いてることを調べていたのだ。

こういう公共の建物は閉館時間に気をつけておかないとね( ̄▽ ̄)。

しかし、21時まで開いてるとは、さすが学生の街、ボストンだね~。

 

このボストン公共図書館の裏が、ボイルストン通りで、ボストンマラソンのゴールになっている。

紫のラインがボストンマラソンのコースね♪

ボイルストン通りに面している方は、図書館の新館で、ボストンマラソンのテロは、その新館の向かい側で起こりました。

1895年に創設された、アメリカ最古の図書館、「ボストン公共図書館」。

地下鉄グリーンラインの「コープリー Copley」駅で降りてすぐ。

ダートマス通りに面している本館の入り口。

本館のマッキム・ビルディング(The Mckim Building)は、3人の有名建築家の合作らしい。

チャールズ・マッキムとウイリアム・ミート、スタンフォード・ホワイトの3人。建築に興味がある方にも見どころいっぱいの場所のようですよ( ̄▽ ̄)。

 

↑マッキム・ビルディング(本館)の全体像。

やっぱりアメリカの建物はデカイ!!

図書館の入り口

↑入り口の前にはブルーバイク(レンタサイクル)のステーションがあります。

アメリカ行くと、この舗道の広さに感心する(笑)。

こんなの置いてもまだまだ余裕( ̄▽ ̄)。人の通る方が広かったりするもんね。

 

↑鳩よけなのか、デザインなのかはわからないけど(笑)、尖ったライトが素敵。

とにかく1つ1つがカッコイイ。

写真を撮り損ねたけど、この入り口の奥にあるブロンズのドアに彫ってある女神の彫刻は、ボストンが誇る彫刻家ダニエル・チェスター・フレンチ↓の作品。


出展:https://en.wikipedia.org/wiki/Daniel_Chester_French

ワシントンDCの、あのデッカイリンカーンも彼の作品で、NYのコロンビア大学の「アルマ・メーター像」も彼の作品と知ってウキウキ。(両方見た!)

↑アルマ・メーター像とNYのコロンビア大学

アルマ・メーターは、成田美名子のマンガ「アレクサンドライト」で、レイプの罪を疑われたアレックスの潔白を証明しようとアンブローシアが看板を立てる像なのだ♪

 


↑ワシントンDCのリンカーン記念館

リンカーン像は『ナイト・ミュージアム2』で動き出すよね~。

『ナイトミュージアム2』

中の階段がまた豪華!!

黄色い大理石の階段。アーチを描く天井がまた素敵。

 

階段の上から入り口を撮ったもの。

外国の昔に建てられたものってほんとゴージャスで重厚。

いたる所に大理石が使われてるのがすごいよね。

 

かっこいい!!!向かい合うライオンの像!!

こういうのってなぜか、トラじゃないのよね(笑)。

やっぱりタテガミが王者の風格だからかな。

シャンデリアも素敵だし、蛍光灯で明々としてないのが雰囲気あっていいよね。

『スター・ウォーズ』エピソード1~3に出てくる、惑星ナブーの宮殿みたい。

こんなライオンがいる大理石の階段をナタリー・ポートマン演じるアミダラが降りてきたよねえ。

あのロケ地は実際、イタリアのナポリの郊外の宮殿らしいけどね♪

『スター・ウォーズ シスの復讐』
ニューヨーク市立図書館の玄関前のライオンも、ここの建築の影響を受けたのかもしれないね。

 

↑この階段の上の踊り場の回廊がまた、素敵。

パンテオンのような円柱の柱や天使の絵が雰囲気抜群です~。大理石はイタリア産らしい。

 

↑こういう大理石の階段を観ると、映画かぶれは『アンタッチャブル』の階段を思いだす( ̄▽ ̄)。

あれはシカゴのユニオン駅だけどね♪
『アンタッチャブル』
とにかく図書館とは思えないくらい、ゴージャスでうっとりします♪

 

 

ここに来たかったの!!

ああーーーー。ここです!ここここ!!(イモトか!)

この緑のランプに高い天井。おごそかな雰囲気。

これを知って、ここには絶対行かなきゃ!と決めました。

映画『セブン』で、監督デヴィッド・フィンチャーが描いた、真っ暗な図書館に浮かび上がる真鍮のスタンドに緑のライト・・・。

 


出展:http://sisterhm.net/?p=752 @seven

モーガン・フリーマンが事件解決のため、調べものをするために通う図書館。

↑このシーンがすごくインパクトあって、美しくてもう、憧れがずっと続いたままなのだ(笑)。

アメリカの映画によく出てくる、銀行マンや弁護士の机に置いてある緑のバンカーズライト。

自分の書斎を持ったら置きたい!!とずっと思ってるのだ。

今回、その『セブン』の図書館に近い、ボストン公共図書館に来れて、すごく嬉しかった。
『セブン』

『スポットライト ~世紀のスクープ〜』で、新聞記者のレイチェル・マクアダムスが調べものをするのもここです♪


出展:http://massarassa.hatenablog.com/entry/2016/04/23/021254

映画ではちょっとしか この場面はでてこないけどね。↑

でも、嬉しい!!
『スポットライト 世紀のスクープ』

↑レイチェル・マクアダムスか、はたまたモーガン・フリーマンになりきる図・・(やると思った)。

持ってるのは地球の歩き方(笑)。わははは。

『地球の歩き方 ボストン2018~2019』

ここは「ベイツ・ホール Bates Hall」と呼ばれるホール。

こんなとこが近くにあったら、ブログの執筆進むだろうなあ!(笑)。

毎日通いたい!!ここで勉強したら賢くなりそう~!!

ここの図書館は一般書の蔵書が610万冊、貴重な書物が120万冊。

Wi-Fiも完備、コンセントもあるので、ブログを書くには最高の環境!

最古の図書館なのに、設備は最新ってとこがいいね♪。

雰囲気だけでサクサク筆が進みそう(単純)。

 

こんな胸像と、ちょっと薄暗い感じが、日本にはない雰囲気。奥の格子の窓もかわいい~。

 

回廊式の中庭もオススメ。貴族やシスターになった気分になれる

↑本館と新館をつなぐ廊下が回廊式になっていて、中庭がすごく素敵。

この中庭では飲食OKなので、何か持ってきて食べてもOK。

Wi-Fiもここまでつながるらしい。

こんなとこがあったらもう入り浸るなあ、きっと!

 

この辺でもし観光中におなかがすいたら、図書館のカフェテリアで食べてもいいし、何か買ってきて中庭で食べるのもいいかも。

 

レトロなエレベーターや壁画のお部屋も

↑こんな年代もののエレベーターもあります(^^♪

昔風のワンピースなんか着て乗りたいなあ。

 

↑舞踏会が開かれるような壁画のお部屋もあります~。

ボストンは歴史があるから、古いものの迫力と雰囲気があちこちで楽しめるからいいね( ̄▽ ̄)。

最初は嫌がってたK氏も、こういう歴史あるところは好きなので、「来てよかった♪」と喜んでおりました( ̄▽ ̄)。

はあ、行ってよかった。世界中の図書館に行きたいと改めて思ったジャスミンでした。

 

あと、行ってみたいと思ってるのは、アイルランドのトリニティカレッジの図書館(^^♪⇩ ↓

↑かっこいい!!!一日うっとりして過ごせそう♥。

次回は、ようやくボストン3日目に突入(笑)。

ボストンコモンとビーコンヒルを散歩しながら朝食のカフェに向かう記事です♪

お楽しみに~。⇩次回のビーコンヒルの記事




旅メモ (BOSTON・NY2018#29)

@JUN/28/2018(THU)

★Boston Public Library

700 Boylston St.Boston

月~土 9:00~21:00(金土~17:00)

日 13:00~17:00

休館日 主な祝日

地下鉄 グリーンライン 「Copley」駅下車 徒歩1分

旅のスケジュール

18:05 GreenLine  Copley駅 下車

18:10 Boston  Public  Library

19:00 図書館を出て 帰宅(ピザでおなかいっぱいのため 夕食はなし)





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