リニューアルした福岡空港から、コロナ禍以降、初めて海外に。【2025中国旅-1】

ジャスミンKYOKO

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

久しぶりに海外に行く・・・少しの緊張と、あふれ出てくるワクワク。

今回は日本を出発する時間が16時台でラクだったので、そこまでの早起きじゃなくてもよかった。

もったいないが、初日は移動だけの日なのである。

いつものように空港にはものすごく早く行く。(空港に早く着いてゆっくりするのが好き)

前日、荷造りを終わったスーツケースを観て、何か目印になるものをしとかねば・・・。

そう考えた時に。

今こそ、何にも使えなかった「兵馬俑展(へいばようてん)」でつい買ってしまった、マスキングテープの出番だ!!

思いついてほんと良かった♪

スーツケースの表と裏にペタペタと貼り、大満足。

地下鉄の出口と国内線への入り口

集合時間は14時なのに、10時過ぎに家を出るクレイジ―さ笑。

交通機関の不測の事態に備えるのと、何より空港でコーヒーを飲む時間がたまらなく好き。

地下鉄に乗ると福岡空港にあっという間に着く。

まだ11時ちょっと。まだまだ時間はあるな。それなら国内線ターミナルで美味しいご飯を食べてから国際線に行こう。

国際線連絡バスに乗るのをやめて、国内線ターミナルのエスカレーターへ。

(国際線はたいしたご飯やさんはない)

長い長い工事区間が終わって、このエスカレーターが初めて見えたコロナ禍の時は、いつか旅行出来る日がまた来るのが楽しみで仕方がなかった(ちょいちょい空港に遊びに来てた)。

空港が好きなので、名城巡りと同じく、色んな空港に行ってみたい欲望がある。

しばらく日本食にオサラバするのと、アメリカやヨーロッパに行くわけでもなく、中国、ましてや安いツアーだから、食事には期待できないので、美味しいのを食べておくことにする。

↑福岡空港を徘徊する私や友達のイチオシグルメ、「黄金色の豚」。

とんかつが美味しいのはもちろん、市内より比較的リーズナブルなのだ。

↑四元豚ロースかつ御膳(180g)2,123円。ごはん、味噌汁、キャベツはおかわり無料。

ごはんは最近お代わり1杯までのところが増えてきたのに、ここは回数限定してないみたい。

やっぱり美味しい。 

もう1つの推し、「酸辣麺(スーラーメン)まくり」が撤退しちゃったので、ほんと、あれは残念だったなあ。

日本の素晴らしいとんかつ文化を堪能し、コーヒーは国際線ターミナルでゆっくり飲むために連絡バス乗り場へ。

この日の朝、自宅近くのバス停にいたら、いつもは軽装でバスに乗るおじさま(70代くらい)が、帽子にサングラス、いつもより大きめのバッグを持っていた。

まさか、同じツアー??

ちょっとドキドキしたが笑、結果は違ってた笑。

国内線と国際線を結ぶ連絡バスは、コロナ禍が終わってからいつの間にか2連結バスになっていたので、たくさん人は乗せれるようになったが、全員乗り込むまで時間がかかる。

国際線ターミナルに行くのは25分ほど見積もっていた方がいいんだよね(乗り込む時間と、国際線ターミナルまでの時間が15分)。

↑まっすぐ行くと、お店やバス乗り場。左に曲がると出発ロビー行きのエスカレーター。

どっちから入ってもつながってるのでOK。

工事中の頃から海外に行くわけでもないのに国際線ターミナルにまで偵察に来ていた(空港オタク笑)。

↑ローソンや無印もあるので、何か忘れた人はここで一通り揃うと思う。

リニューアルしてから、これで4回目の空港訪問だけど、今回は、いよいよ自分が出発するので、ものすごく嬉しい。

↑レンタルWi-Fiルーターの店舗が並ぶエリア。矢印のところが「グローバルWi-Fi」。

昔は予約表を見せないといけなかったが、今はスマホに送られてきた「QRコード」を見せるだけ♪ 旅行手続きもここ30年ですっかり変わったよね。

↑グローバルWi-Fiの自動受取りボックス(左)。 中央は「イモトのWi-Fi」。

今回は久しぶりの海外ということで、何か油断しててもいかんから、用心のためにボックスではなく「窓口受け取り」にした。(自分で自分を疑うの大事)

↑左からWi-Fiルーター、モバイルバッテリー、充電コード、変換プラグ。

「中国はこのコードだけで大丈夫なので、プラグは外しておくこともできますけど、どうされますか?」

一瞬悩んだが、そのままつけておくことにした(6日間で330円)。

以前韓国に行った時、こんな風に言われてコードだけにして行ったところ、デジカメのバッテリーの充電ができずに焦ったことが。

その記憶があるので、久しぶりの海外ということもあり、そのまま借りておくことに。(結果今回は他に家電を持ってかなかったから白い変換プラグは使わなかったんだけどね)。

↑3C(中国認証マーク)とデカデカと書いてあるが、口頭で確認しておく。

「3Cですよね?」「そうです、大丈夫ですよ!」

※2025年からモバイルバッテリーを中国に持ち込む際は「3C」マークがないと没収される。日本に売ってるモバイルバッテリーはほとんど対象外。ネットで一部購入可能。

今回はahamoがスムーズにつながらなかった時のことを考えて「グローバルWi-Fi」でルーターを念のため借りる予定だった。

3Cモバイルバッテリーも無料で借りれてよかった。

国際線ターミナル1階には「Tully’s(タリーズ)」もあるけど、やはり出発ロビーの放送アナウンスを聴きながらコーヒー飲みたいので、3階に行くことに。

↑3階の出発ロビー。

空港に遊びに来るのと、自分が出発するのでは、やっぱりワクワク感が違うねえ♪

出発ロビー階の唯一のカフェ、「COSTA COFFEE(コスタコーヒー)」でコーヒーを頂くことに。

カフェに行く前、いつものくせでモニターでチェックする。

16:10発、上海行き、今のところ定刻通り飛びそうだな。

「COSTA COFFEE」でカフェラテを飲みながら、小説を読む。

「国宝」の原作本も持ってきたのだが、いつも半身浴でちまちまと読んでいるアメリカの推理小説が佳境に入ってしまったため、結末が気になって持ってきてしまった(お風呂に落としてもいいように古本を買っている)。

まずはその本から読むことにしたが、旅行中はこの本を読んだだけで、「国宝」はとうとう読めなかったのである笑。(スケジュールがハードすぎた)

席の目の前にいた、ドレッドヘアのお兄さんの頭のあぜ道を観察したり(以外にすき間があるんだなとか)、隣の日本に来たばかりのナイジェル・マンセル風のアメリカ人のおじさんの様子を観察したりしながら、あっという間に集合時間に。

「日本語コミュニケーション」の本をしきりに読んでたマリオひげのおじさん。どこでも英語でいこうとする欧米人が多い中、おじさんはエライね。

↑Seria(100均)で買ってきた、スーツケースにエコバッグをぶら下げて置けるフックは思いのほか、重宝した。

ツアーデスクに集まり、エアチケットと保険の書類をもらって、「中国東方航空」のカウンターへ。一人で参加の人が結構いて、私の「兵馬俑」シールを観て、「あ!これ兵馬俑??」

「そうなんですよ!!兵馬俑展で買ったやつです。とうとう本物を観れるので嬉しいです!」と話したら、「私、2回目観るの。圧巻ですごいよ!!」

旅好き同士、話すのはやっぱり楽しい。

この「Departures」を観ると、つい心の中で「globe」を歌ってしまう笑。

さて、これから出国審査だ。

今日の場所 「福岡空港」

@福岡空港

旅のMONEY

ツアー代100,000円
ツアー(1人参加追加費用)50,000円
燃油サーチャージ・諸税(クーポン5000円引)18,430円
交通費690円
グローバルWi-Fi(事前クレカ決済済)中国特別回線、プラグ代込3,318円
黄金色の豚2,123円
COSTA COFFEE(カフェラテ)570円
TOTAL175,131円