こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
写真を整理していたら、中国の写真が出てきて、「そういやこの旅行の旅日記は書いてないな」と思った。
↑福岡空港、国内線のドトール。
なぜなら、これは世界中にコロナが蔓延する直前に、その発生源の中国に行った時のものだから、「あの時、中国に!?」と思われるのも何なのでブログに書いてなかった。
しかもコロナが最初に発生した州の近くの桂林に行ったのだ。
もう書いてもいいやろ笑。
しかもあと2日帰国が遅かったら、保健所にマークされるところだったから、ほんとギリギリだった。
たぶん小さな出来事は忘れていることもあるけど、「欧米かぶれ」と「スパイ映画の観過ぎ」な私が共産圏に行ったということはかなりの冒険だったので、なかなかのインパクトがある旅だったし、ぜひ伝えたい笑。
欧米かぶれにとっては、想像を超えてくる体験だった。
しかも初のツアーで行った。私は時間に縛られるのが嫌いなので、ツアーにはふつうは参加せず個人旅行派だけど、共産圏に行くなら話は別笑。ツアーが安心だよね。
↑空港内のバス。スターフライヤーの乗り場に向かう。
しかし、この旅を経験したことで、意外にアジアにも私は行けるんじゃないのか?というたくましさが生まれたことは間違いない。
↑初のスターフライヤー!!! かっこいい!!
中部空港セントレアから出発するツアーだったので、まずは福岡空港から中部に向かう必要があったのだ。
↑スターフライヤーは満員。 全員の顔がこっちを向いててもがんばって写真を撮る笑。
黒い革張りシートに惚れ惚れ。
初めて乗る飛行機はテンション上がる。
個人旅行ではないのだが、「スパイ映画好き」はもしものために、家族はもちろん、友人にも「中国の広州と桂林に〇日から〇日まで行く」とちゃんと告げておく。
何も言わずにフラッと共産圏に行くことは危ないのだ。
これも嬉しかった、初のセントレア!(中部国際空港)。
そして念のために、外務省の「たびレジ」※にも登録して行った。
※外務省の最新の安全情報を日本語で受け取るサービス。テロなどが起きた場合、現地の大使館などから緊急連絡のメールが届いたりする。安否の確認ももしもの場合はしてくれる。
拉致されたとしても、その痕跡がなければ政府は動かん。
ブラピは助けに来てはくれないのだ(映画『スパイゲーム』で中国諜報部に拉致された恋人を命がけでブラピが助けに行く)。
だから、自分でやれることはやっておく。ブラピに助けに来てほしいけどね笑。
↑黒って高級感あるよね。コーヒーにチョコくれるって嬉しい。
スターフライヤーはタリーズと共同開発したオリジナルコーヒー。うん、美味しい。
しばらく美味しいコーヒーは飲めなくなるかもしれん、味わっておこう(行くのは中国の田舎のため)。
国内線到着から国際線出発に行く前にその間にあるアクセスプラザへ。
アクセスプラザで、予約してたルーターを受け取る必要があったのだ。
中国に行くので、安心の老舗のグローバルWi-Fiで借りた。
中国では普通にネットが使えないので、金額が普通のWi-Fiルーターより高いVPN(セキュリティ性の高いプライベートネットワーク)のルーターを借りたのだ。
これを借りないと日本で普通に使ってるGoogleやFacebook、Gmailなどのアメリカのやつが使えないのだ。(この時はトランプ大統領で米中の関係は最悪)
VPNのルーターのセットはデカくて重い・・・。
中国は「言論規制」があり、金盾(グレートファイアウォール。ネット監視システム)がすごいので、中国の人はアメリカのSNSなどを使えない。
厳重なファイアウォールで見張っているのだ。
だからもちろんLINEも使えない。LINEをしたいならVPNを借りてく必要があるのだ。
ただ、私はLINEやGmail、Facebookなんかを中国でする気はさらさらなかった笑。
いくらVPNを使ってても中身を中国政府が監視してるからだ。
ただGoogle検索とブログを書きたいがために借りてくのだ。
↑セントレアの国際線出発ロビー。
なので、家族には口を酸っぱくして、旅行中は私にLINEやメールをしないように言った笑。
特に「あれを買ってきて」などと「あれ」とか「それ」とか誤解を受ける表現をしたら、「私が当局に捕まるから、LINEをするならよほどの緊急の用事じゃなければしないでね!!」と念を押した笑。
↑これから上海航空のチェックインカウンターでチェックイン。
スパイ映画を観過ぎてると、こんな感じになります笑。
それでも海外に行くのは楽しい笑。ツアーにも初参加な上に、海外に1人で行くのも初(他のツアー客はいるけどね)なので違った意味でワクワクする。
初の海外はロンドン・パリで、それはフリープランのツアーだったから、空港からホテルまでの送迎はついてたものの、中身は個人旅行のようなもの。すべて自由行動だったからね。
↑保安検査が済み、ゲートへ。
なので観光つきのツアーなんて初めてだから、他のツアーの人との絡みもどんなものか興味津々。
同じゲートで搭乗時間を待ってるツアーの人は、私に比べたら共産圏に行く恐怖なんてないんだろうな笑。
↑セントレアの国際線のゲートは、「飛騨の木材」を全面的に押し出した椅子とテーブルのセットが置かれていてオシャレだった。
今でこそ福岡空港も和風を意識したゲートに作り替えているけど、セントレアは早くから取り入れてたんだね。
現地に係員が待っているツアーなので、この時点では、どの人が同じツアーなのか分からない。
ただ、広州ってけっこうマニアックだから、同じ飛行機に乗る日本人なら同じツアーの人かもね。
セントレアのトイレに行くと、新しい空港なのに、「和式トイレ」があるのにビックリ。
日本文化の継承???笑
あえて外国人にアピール???笑
今回はアメリカやヨーロッパみたいに長時間乗っておくわけじゃないので、ここでメイクは落とさなかった(いつもは国際線に乗る直前に落とす)。
フライト時間は7時間20分。時差は1時間。夜の21時半頃に着くけど、現地時間は20時半ってとこかな。
ゲートにあった売店で小腹がすいたので助六を買った。
中国の田舎料理は未知数なので、美味しいものを食べておこうと思った笑。
↑広州まで運んでくれる、上海航空。
こちらも初めての飛行機。しかしスターフライヤーに乗る時とはあきらかに高揚感が違う笑。
スパイ映画の観過ぎで客室乗務員も片棒担いでたみたいな映画を観たのもある笑。
さて、3泊4日、欧米かぶれとスパイ映画の観過ぎな女の短い冒険が始まった。