初の中国での宿泊。広州駅と高速鉄道。【広州・桂林旅-4】

ジャスミンKYOKO

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

初の共産圏に足を踏み入れた後、インパクトのある夕食をツアーの皆さんと食べ、広州の夜景を観た後、ホテルへ向かった。

ホテルに到着。

おっ クリスマスツリー!! そこは欧米化してもいいのか。

12月でも広州はそこまで寒くなかった。

ここに来るまでセブンイレブンがけっこうあった。

日本にあるお店があるとちょっとホッとする。

現地係員のTさんがホテルにチェックインを済ませ、戻ってきた。

全員にカードキーを渡すと、「明日の集合時間ですが・・・・」

そうか、これはツアーだったな・・・。

「5時50分にここに集合お願いします」

ギャー!!!早い。 いや、アメリカなら嬉しくてこのくらいの時間に起きれるけれど・・。

まあ、自由旅行で私が主催だから寝坊してもどうにかなるんだけど、ツアーだけに寝坊は許されん。

海外はシングルルームってあまりないので、ツインルームを一人で使う。

わっ 広いな。

まあ、でもけっこう古いホテルのようだ。

いつもなら、ベッドに寝転んでダラダラするのだが、この日はそうしなかった。

まず、目覚ましをセット。そのまま寝落ちしたときのことを考えてお風呂の前にする。

時限爆弾と思われないかと不安だったが笑、ちょっとうるさい時計を持ってきてないと怖いので日本から持ってきたのだ。

現地係員のTさんが、ホテルにモーニングコールを頼んでいると言っていた。

海外に行く時は自分以外を信じない、すべては自己責任と思っているので、そんなことを言われても安心できん笑。

サービスのミネラルウォーターらしい。フタがちゃんと閉まっているかチェック。

その辺の水を汲んで売っている人もいるようなので、用心用心笑。

アジアに不慣れだととにかく食中毒への妄想がひどい笑。

よかった、ここのトイレは洋式で水洗だった。

ゴミ箱にお尻を拭いた紙を捨てる感じでもなさそうだ(韓国のそれは衝撃だった笑)

韓国のオシャレなカフェのトイレに行った時、その紙を店員が頻繁に回収に来ないでいいようになのか、とにかくデカいゴミ箱が置いてあり、そこにいっぱいお尻を拭いた紙がこちらに倒れてきそうなくらいもう満タンに入ってて、恐ろしかった笑。(韓国は下水が詰まるので紙を流せない)

オシャレさとトイレの恐怖が同居していた笑。

↑トイレのタンクの表示。

いいのか?敵を「スタンダード」など表示して・・笑(スパイ映画の観過ぎ)

私にしてはダラダラせず、すぐシャワーを浴び、22時半くらいには後は寝るだけにすることができた。

明日は高速鉄道に乗るので、暇だしパソコンでブログを書こうと思っていた。

この日も寝るまでにブログを書こうと、VPN(セキュリティ性が高いルーター。中国にいてもアメリカのサービスにつなげられる独立したネットワーク)を繋いでみることに。

普通のWi-Fiルーターよりぶ厚かった。

さあ、つなぐぞ、つなぐぞ・・・。当局にキャッチされたかな?(自分を要人と思うな)

おなかがすいたので、日本から持ってきたドリップバッグでコーヒーをいれて、カロリーメイトを食べた。(受け付けない食事があるかもしれないので色々持ってきた笑)

恐る恐るブログを書いた。でももちろん、中国NOWな記事じゃなく、普通の日記笑。

Google検索も普通にできた。ここで「習〇平」などと入力したら、もう一巻の終わり・・・。

日本のスシローに行った写真を載せた日記記事を書いて終了笑。

なんで中国でそんな記事を書いてるのか、映画好きの友達ならきっと私の心情を察してくれるに違いない笑。

中国の旅行記事なんてそこにいる時には書けん笑。

翌朝。集合時間の5時50分の5分前には行ったのに、私が一番最後だった。

さすがだ、ツアーメンバーの皆さん。

もうだいぶ前に降りてきて暇を持て余してる感じだった。

「早いですねー」と思わず言うと、

「あなた若いから仕方ないわよー。私たちはね、目が勝手に覚めるの」

・・・いや、若くもないが笑(このツアーではアラフィフで最年少笑)。

「広州南駅」は、超近代的だった。デカい!!!

現地係員のTさんが、「朝早いからね、ホテルが朝食を準備してくれたので、保安検査終わってゲートで食べましょう」

新幹線みたいな電車に乗るのに、保安検査があるのだ。

なので飛行機に乗るように駅には早めに到着していないと間に合わない。

中国政府は国の威信にかけて、絶対に国内でテロが起きることのないよう、厳重に注意しているのだ。

新幹線はギリギリ飛び乗れるのが魅力だけど、そろそろ対策始めてた方がいいかもよねえ、日本も。

↑ものものしい保安検査前。

↑金属で仕切られたレーンに並ぶ。緊張・・・。

白い粉なんて持ってないから通してくれえ(中国はアヘン戦争の屈辱があるからか、麻薬は極刑の死刑)。

広州から陽朔(ようさく)って場所に向かうのだ。2等指定席。

140元・・・この頃1元17円。ということは2,500円弱くらいか。なぜ円マークをつけたのかな。

あ、14,000円?わからん。

これから2時間半、中国の南部に下っていく。

無事に保安検査を通過。保安検査はアメリカよりは厳しくなかった。

上着も靴も身に着けたままでOK。

でも拘束されたとしたら生きて帰れる保証はアメリカの方が高い気がする。(日本は友好国だし)

何しろ民主主義だからね。

あ!あれでケンタッキーと読むのか!

ケンタッキーもアメリカ発祥だけど、もう日本のものみたいに浸透していて、こんな共産圏にいるときは安らぎを覚える笑。

あーファミマだ!!「全家」って書くのか!

「じゃあ、ここで30分くらい自由時間にしましょう。朝食を食べてお待ちください」とTさん。

ビニール袋に入ってた、朝食。

ヨーグルトにスプーンなし笑。 おじさんはズズズーーっともずくみたいにすすってた笑。

私はクラッカーとサンドイッチを食べた。

「バナナ食べんの?わし食っていい?」

近くにいたツアーのおじさんにあげた笑。おじさんたち、どこでも食欲旺盛笑。

さて、日本は新幹線の線路1つ引くのにも住民の反対などが色々あり、長くかかることがあるが、そこは中国、TOPの一声で少ない期間であっという間に全土に拡大。

さて、中国が誇る「高速鉄道」に初乗車。

いかん、脱線事故で被害者を救出せず車両ごと生き埋めした事件が頭にチラつく。怖すぎるーーーっ。

考えんように、2時間半、ブログを書くのを楽しむとする。