平等院鳳凰堂内部拝観と「辻利」【京都桜旅2022-11】

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

平等院鳳凰堂の内部拝観の予約をして、待ち時間1時間の間に博物館と、鳳凰堂の裏側を観て周った後、「増田茶舗(ますだちゃほ)」で「抹茶ソフトクリーム」を堪能した。

さて、濃厚な1時間を楽しんだ後、拝観開始時間11時10分の5分前に到着。

この赤い橋を通って、内部に行く。集合場所はこの橋の前。

ガイドさんから「世界遺産だから、荷物をぶつけないように!」などの色んな注意事項を受ける。

中は靴を脱いであがるようになっている。穴あき靴下は気をつけないと笑。

鳳凰堂の中は、でっかい阿弥陀如来があって、壁の装飾や絵も平安の壁が残っているというすごさ。

京都の大火や応仁の乱(おうにんのらん)で結構焼けた寺社が多い中、ここは奇跡の一回も消失なし!

なので藤原頼通が観たであろう、平安の絵を観ることが出来たのはほんと、よかった。

沖縄の首里城の件(2019年消失)やノートルダム寺院の件もあるし、こういうのは早めに観ておくに限るね。

荷物を持って入れるようになってたけど、世界遺産なら入る前にロッカーに預けさせるくらいしないと、みんないつかリュックをぶつけるよ。

内部を堪能し、平等院内部から、外の景色を眺めるのもいい体験になった♪

大満喫の平等院を出て、宇治のお土産やさんや飲食店などが並ぶ通りへ。

平日で4月の初めだからか、思ったより人が少なくて嬉しい。

着物女子がちらほら。私も前に京都に行った時はレンタル着物したけど、草履で一日歩くのは無理とわかっていたので、夕方から夜にかけて着た。

最近の女子は堂々とスニーカーを履いてる。すごい笑。でもそれが一日着物でいれる秘訣だよね。

お茶の上林(かんばやし)本店

白壁や木壁の雰囲気いい、老舗がずらり。

古民家を利用したカフェやごはん屋さんがその通りから入ったところに点在。

抹茶共和国

「抹茶共和国」というお店。インスタにたくさんあがってたので、名前だけは覚えてた。

中はこんな感じ。 宇治では行きたいお店を決めてるので、ここは素通り。

もうすぐK氏のおなかのタイムリミットが来そうだ笑(→定時に食べたがる人)。

辻利 宇治本店

歩いていると、「辻利(つじり)」を発見。

抹茶のラングドシャがすっごく美味しかったお店!京都駅にたくさん並んでるもんね♪

京都には「辻利」と「祇園辻利(ぎおんつじり)」があり、兄弟で創業されたものがそれぞれ枝分かれしたものらしい。

「辻」の漢字は3つ点があるのが正式なのねえ。

「辻利」は、創業者「辻 利右衛門(りえもん)」さんの名前を取り、宇治にあるのが本家筋らしい。

ほお、佐賀でいうところの小城羊羹の「村岡総本舗(兄)」と「村岡屋(弟)」のようなものね笑。(佐賀はお家騒動で分かれた笑)

抹茶ラングドシャが並ぶ店内

舌が肥えた大人女子にお土産買うのが大変なら、ここのラングドシャを買っておけば間違いなし笑。

奥は茶寮になっている。

茶寮は中庭もあった。

お庭は素敵だけど、テーブルセットは、ちょっと素敵さに欠けるな笑。

辻利の茶寮もかなり美味しそう~。

昔、おしゃれな人の部屋の雑誌で、このお茶箱をワゴンにしてた人がいて、私もそれを真似したことがある。

母上に頼んで、近所のお茶やさんからお茶箱をもらってきてもらい、父上にキャスターをつけてもらって完成。

中は季節ものの服などをしまって、上はテーブルとして使って、それなりに満足した一品だった笑。

最近はお茶の袋もデザインにこだわっていて、そこまで普段飲まないのに買いたくなる・・・。

店先にお茶をいただけるコーナーもあって、素敵な店内。

抹茶を挽く石臼が飾ってあるのがいいね。

「辻利」を堪能した後は、お目当ての、お茶の総本舗「中村藤吉(なかむら とうきち)宇治本店」へ。

今日のお店 「辻利 宇治本店」 京都府宇治市

着物女子と辻利本店

辻利(つじり) 宇治本店