京都初日の夜は、「串かつ 百万遍店」で、串かつと焼き鳥を堪能。
2日目の朝食は、ホテルの近くのパン屋さんでパンを買って部屋で食べることに。
お昼ご飯が11時半にしか予約が出来なかったので、パンにしとこうというK氏の提案(とにかくご飯を美味しく食べるために空腹にしようと考えるK氏の策笑)。

↑四条烏丸駅の地上にあるパン屋さんで、「ルヴォンヴィーヴル進々堂 烏丸仏光寺店」。
「進々堂」は京都の老舗みたいだ。去年は違うパン屋さんに行ったので進々堂のパンは食べてないんだよね。
ここはパン屋さん売り場よりカフェの方が広く、ゴージャス感溢れるお店だった。
意外にテイクアウトのパンが少なかったので悩んだ。

↑クロワッサンと、大葉とツナのサラダパン。(悩んだ末に選んだもの)
「KYOKOちゃん、なんでそんなの選んだのーっ オレの方が美味しそう!」
・・・ムッ。
(K氏はおなかがすいてるため、すぐパクつき、写真なし)
パン屋さんは1つ1つポリ袋にパンを入れてくれるので、あれを見ると大変だなと思うんだけど、ここはもっとすごくて1つずつ紙袋に入れてたから、そりゃあ大変。
ただ、環境には良さそうだけど。ここのパン屋さんのスタッフになったら大変だ。

↑ホテルの1階でコーヒーをもらえるので、それを飲んだ♪
マシンが置いてあるからカフェラテも飲めるのはありがたい。

4泊もするので、連泊のお客様は、ベッドメイキングなどをしたいかどうかを部屋を出る時にドアにプレートを貼り付ける。
私は出かけて戻ってきた時にきれいにベッドメイキングされてた方がテンションが上がるので、ノーエコ仕様を希望笑。(旅行の時はテンションあげたい)

↑この日も5回以上バスに乗りそうだったので。地下鉄・バス1日券を地下鉄四条烏丸駅の窓口で購入。(バス代は1回あたり230円)
すごい。去年と違いインバウンド仕様デザインになってる。

↑オシャレな本屋さんの前にバス停があります。
2日目一発目は「北野天満宮(きたのてんまんぐう)」へ行くことに。

203系統のバスで、四条烏丸のバス停から30分ほど乗ると、「北野天満宮前」に着く。
もうホテルからこの四条烏丸界隈は、地理が頭に入って地元気分笑。京都の町は碁盤の目になってるからわかりやすいね。

しかしK氏は、すぐ近くのパン屋に行くのでさえ不安そう笑。
颯爽とホテルを出て前を歩くのはいいけど(おなかがすいてるから早く食べたい)、しばらくしたら何度も振り返る笑。
昨日、帰りに見たでしょう?と言っても「KYOKOちゃん、先に行って」・・・笑。
3日目くらいにようやく駅方向はわかるように笑(歩いて5分なのに)。

30分バスに揺られて「北野天満宮前」で下車。バス停から徒歩2分。
本当は「梅」の季節に行ったら最高なんだろうけどね。(↑一の鳥居)

京都の冬は寒そうだからねえ。でも一度冬の京都も観てみたい(春と秋は行った)。
「北野天満宮」は山ほど修学旅行生がいた。そうか、「学業」の神様だからか。

私は高校2年の夏、8月に京都に修学旅行で来た。最近の夏よりマシではあるけど灼熱地獄だった笑。

クスの緑が美しい。 小学校の時は学校のクスに毛虫が大量発生してたからクスは好きじゃなかったんだけどね笑。(虫が平気な私でも恐怖な黄緑色の長い毛が大量に生えてるやつ)

修学旅行でも、今までの京都旅行でも、ここ「北野天満宮」は行ったことなかった。

北野天満宮にはやたら「牛」がいた。そういえば「太宰府天満宮」にも「牛」がいたな。
「きっと金運があがるんだよ、触っとこう」とK氏。
全部の牛を触って、お賽銭を10円ずつ入れていた笑。
「100円じゃないの?」「100円だと1,000円になるだろ!」(確か10体くらいあった)

笑うと、「京都はお賽銭も拝観料もたくさん使うからね」
・・・確かに。
「牛って金運あがるの?」「いいんだよ、そう思ったからしてるんだから」
「あ、ブルベアのブルだしね♪※」「それだったら下がるだろ!」
※株式市場の用語で、ブル(雄牛)が上昇を表し、ベア(熊)が下降を表す
「えーー 雄牛が上がるんでしょ」「あ、そうか。ブルが牛だった・・」
去年の京都では、株が好きなK氏は扇子にまでブルベアを描いたというのに・・。

↑楼門(ろうもん)。お祭りの提灯が下がってる感じもカッコいいね。
「北野八幡宮」は、村上天皇が建てたらしい。調べたら花山天皇(かざんてんのう)のじいちゃんだった♪

大河ドラマ「光る君へ」で、藤原氏によってワナにはめられ失脚させられた悲劇の天皇(本郷奏多が演じた)。

奏多くん、キングダムでも失脚したからね(秦の始皇帝の弟の役)。
キングダムで、成蟜(せいきょう)が上手だったから好きになった俳優さん♪

「光る君へ」を観て、お寺や神社も「道長系統」だと嬉しいし(たんに柄本佑が好きになっただけのような気もするが笑)、寺社の背景もいちいち調べるようになったから、歴史がもっと好きになって、京都へ来る楽しみも倍増した。

高校の時は、欧米かぶれ全盛期のため、真夏の京都に来てお寺なんて興味が湧かなかった。
戦国時代は好きだったから、城とかは好きだったけどね。

↑門の裏側。
ただ、20代になって働き出して海外に行きまくると、その飢えた熱が本物を観たことによって落ち着くと、日本にようやく目を向けだした笑(30代でようやく京都へ)。

↑自販機置き場にするのはもったいない、由緒ありそうな建物。

海外もいいけど、日本もいいなとなる笑。
欧米かぶれは一度海外にいったんは行くことを勧める笑。そうすると、日本の良さもきちんと見るようになる笑。

↑この建物の絵がとってもいい感じ。こんなに風雨にさらしていいのだろうか。

ここでも道長を探すがいなかった笑。

提灯に彩られた参道がカッコいい。
その分寄付も大変だろうな・・大人になるとわかるけど笑。でも逆にステイタスなのかもしれんね、地元企業にとっては。

↑ご本殿前にある中門、「三光門」。
村上天皇が建てたけど、その後、藤原氏も大規模に増設したらしい♪

一条天皇の行幸(ぎょうこう。天皇がお参りすること)もあったんだって。
一条天皇・・(脳内は塩野瑛久くん・・美しい)が来たのかあ。

↑国宝「ご本殿」。1607年に建造。日本最古の権現造り。
江戸幕府出来てすぐ出来たのね(1603年だけは忘れんよね)。
でもこれは豊臣秀頼(秀吉の息子)が建造したものらしい。そうか大阪冬の陣・夏の陣はそれからだもんね。

なんとなく太宰府天満宮にも似てる~。 同じ「菅原道真」を祀るから形式も同じようにするんだろうか。
秀頼は豊臣の天下が続くことを願って建てたのかな。遠い江戸で何かしら動いていてもネットないし、すぐにはわかんないよね。徳川に密偵は入れてても。

↑「飛梅(とびうめ)」があった!!
飛梅※は福岡のものと思っていたが、そうじゃなかったのか!?(驚)
※菅原道真が左遷されて、彼が幼い頃から親しんだ紅梅の木が恋しくて大宰府まで飛んで行ったというお話。
菅原道真を祀ってるから植えたのかな。

「絵馬を書く所」・・・わかりやすいけど、風情がちょっと笑。せめて「処」にしてくれ。
こんなに学生がいるのに絵馬を書いてる人はいない笑。受験はまだまだ先だからかな笑。
そうだ、ここは拝観料なかったぞ。だから自由行動の学生が多いのかも。
この文章を書いていて、ハッと気づいた。寺は拝観料取るのに、神社は取らない。
寺は個人経営だからかな。

天神様(菅原道真)にお参りして、おみくじを引く。
「KYOKOちゃんってどこでもおみくじ引くよねー」

ここは棒が筒から出てくるタイプ。棒に書いてある番号を巫女さんに言って200円払っておみくじをもらう。
ここも「おみくじ引く所」笑。わかりやすいけどね笑。巫女さんが何度も聞かれたくないからかもしれないね笑。

↑中吉。大原三千院では大吉だったけど、ここは中吉だった。
でも願いは「金運・出世のきざしあり。諸事叶う」と書いてある!!やったー!
私はおみくじは持って帰らないタイプ♪ 結んで帰りいいことだけ信じる笑。
次はお昼ご飯の前にここから近くの「平野神社」へ。
今日のお店「ルヴォンヴィーグル進々堂 烏丸仏光寺店」 京都府京都市下京区烏丸通

今日の場所「北野天満宮」京都市上京区

旅のMONEY(1人分)
前回までのTOTAL | 46,301円 |
地下鉄・バス一日乗車券 | 1,100円 |
ルヴォンヴィーヴル進々堂 烏丸仏光寺店 | 540円 |
お賽銭 | 100円 |
TOTAL | 48,041円 |
こんばんは、ジャスミンKYOKOです。