「上野動物園」パンダとの遭遇【東京鎌倉旅2023-3】

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

東京鎌倉大人女子旅の3記事目。

東京メトロで上野駅に着き、上野公園を歩いて、とうとう到着した、「恩賜上野動物園(おんしうえのどうぶつえん)」。(以下上野動物園)

春休みが終わってGW前の平日だからか、11時くらいなのに、入場はそこまで混んでいない。

動物園だから、朝が混むのかな。

↑混んだ時のために、あらかじめネット予約してきた、上野動物園の入場チケット。600円。

まだまだ動物園は安い気がするなー USJなんて8,000円以上するのにさ。

安いのはありがたいけど、エサ代もかかるから、1,000円は取ってもいいと思う!

その代わり、もっと動物たちを広々としたところに入れてあげてくれ。

↑オンラインチケットのライン(右側)にはまったく並んでいない笑。

東京なのに福岡動植物園と同じ値段とはビックリ。

パンダで儲かってるからその値段でいいのかな。

普通に当日券を買っても、平日は入れそうだね笑。

こんな感じだから油断していたら。

ギャー!!!待ち時間40分だとーーーー!!

しかし、冷静に考えると40分は待てない時間ではない。

1時間半なら諦めたかもしれないが(東京に長くいるわけじゃないからね)。

↑たくさんの言語のマップが置いてある。

ようやくやってきたのだ、上野動物園に。

パンダを観ないで帰るなんてありえない。

K氏(パートナー)は動物園に興味ない。だから今回1人でやってきたんじゃないか。

↑入り口近くにある、「ジャイアントパンダ」舎。(東園)

よし、待ってやろう。

そう思ったら、まさかのパンダは今日は「西園」の方にいるらしい。(上野動物園は東園と西園の2つのエリアに分かれている)

↑西園(左)と東園(右)に分かれている上野動物園。

まだ東園の動物を何も観てないのに、遠く離れた西園にパンダのために移動しなきゃいけないのがなんか、ガッカリ(パンダ目当ての人はこんな感情は抱かない)。

ここを観てからだともっと待たなきゃならんかもしれないから、仕方なく西園に移動することにした。

↑途中、油断しすぎた、プレーリードッグを発見!

お前たち、そんなんでいいのか!! 野生の気持ちはどうした!

プレーリードッグはアメリカの広い平原にいて、警戒心がすごくて穴からなかなか出てこないのに。

↑プレーリードッグの後ろに哀愁のある後ろ姿が。

私の大好きなアメリカバイソン(バッファローとも言う)である。

アメリカの大平原にいる時は、プレーリードッグなんて目じゃないのに、近くにいるのにナメられてる、そんな感じがする、この光景。

本気を出せ!油断してるプレーリーを威嚇しろ!!と私の願いもむなしく、彼はジッとしてた。

↑アメリカ軍がひそんでそうな、カモフラージュネットに目を惹かれる。

「がっちりマンデー」かなんかであってたが、この日除けがかなり暑さを遮断する効果があるらしく、この会社の社長がウハウハで「がっちり!」って言ってた。

途中、上野動物園でのパンダの歴史が展示してあった。

友達と同じく「カンカン・ランラン」しか知らない昭和な情報の私。

パンダが笹食べたりして猫かぶってないで、本気の野生を見せてくれたら好きになるかもしれないけどな笑(野生のパンダはネズミなどの小動物も食べる)。

↑東園と西園をつなぐ橋は「いそっぷ」橋。

昭和世代の私が思い出すのは、童話より「スクール・ウォーズ」(ドラマ)※のイソップ笑。

※大映ドラマ。山下真司演じる泣き虫先生が、不良だらけの高校生の弱小ラグビー部を花園(全国大会)に連れて行くまでの熱血スポ根ドラマ。

イソップのセリフで、「ラグビーはAll for One One for All」という言葉を知った笑。

大都会の中の一角、上野動物園の西園にある「不忍池(しのばずのいけ)」を「いそっぷ橋」から眺めた景色。

上野動物園内にあるにしては、怪しげなネーミングの池笑。

天気が良すぎて暑い。

この灼熱の中を40分待たねばならない。

さすが、双子の赤ちゃんパンダは人気だな。(↑上にあるのは、いそっぷ橋)

4月の中旬がこんなに暑いなんて思わなくて日傘を持ってこなかった人もいるだろうね。

↑「不忍池(しのばずのいけ)」の中心にある島は、カラスの巣窟になっており、より不気味さを増していた。

動物がもらったエサのおこぼれをもらう気だろう。池の真ん中にあるから人間も来ない。

都会にいて、こんなに絶好な棲家はないよね。

閉じ込められている動物たちを気の毒そうに観ながら、自由に暮らしてる感じがする。

「人気」を取るか、「自由」を取るか。

ジリジリと焼け付く日差しの中、待つこと40分。とうとう双子のパンダがいるところまでやってきた。

ディズニーランドを楽しんでる友達が、「(アトラクションの待ち時間を)1人で2~3時間待つのはきっと辛い」と懸念していたので、待ち時間の暇つぶしにLINEの1つでも来るかと思っていたら、音沙汰なし笑。

もしかしたら、あまり待たずに周れているのかもしれない。退屈なのは私の方だった笑。

さあ、いよいよだ! 待ち時間から解放される!(パンダが見れる!じゃないのか)

「1人、1分ですよー 1分したら、交代してくださーい」

スタッフの人のイヤな声が聞こえた。ここまで待って1分!???

禁断の扉が開かれる瞬間である。扉も中国風にしてるのかもね♪

どこだ、どこだ!

!!!40分も待って、ケツ!?(はしたない)

微動だにしない、双子パンダ・・・・・。のお尻。

どちらがレイレイで、シャオシャオかも、見比べることさえできなかった笑。

「前の人と交代してくださーい」

いや、これは1分でいいです(→パンダファンじゃない人の意見笑)。

ん???この双子パンダの部屋の向こうに動いてるパンダらしきものを発見。

「リーリー・シンシンは起きてまーす。待ち時間なくて見れまーす」

なんと!親パンダは起きてるってことか。

しかし、この親パンダがいるところは、子パンダ舎の隣にあるにも関わらず、人間が通る道を真反対に作ってるので大回りしないといけないのであった。 続きで見せてくれていいのにー。

ここまで待ったのだ。パンダを写真に収めないと気がすまない。仕方なく親パンダの方に周ることに。

↑親パンダの「リーリー・シンシン」がいるパンダ舎の入り口。

「比較的すいてます」・・・笑。みんな子パンダが観たいんだろうね。

アクリル版にも竹を模した、ゴージャスな作り。厚遇されてるなあ。

あーいた!!!ここは時間制限もなく、すいていた。

笹を一心不乱に食べている。

↑パンダのベストショット!

やっぱり、ギラリとした目が黒い毛で覆われてタレ目みたいになってるから可愛く見えるんだろうな。(クマ科の本性を隠してる)

キャーキャー言ってる女子、多数!!

私が眺めてる近くに、F1レースのサーキットにいるような一眼レフのデカいレンズを装着したカメラを持った女子のグループがいて、超興奮していた。

「今日のシンシン、かわいくない?」

「今までのシンシンの中で一番コンディションがいいわ」

「こんなシンシン、観たことない!」

お姉さま方の興奮度合いと熱狂した会話に私も嬉しくなった。

察するに毎日のようにパンダを観に来る本気のファンのグループに違いない。

私がたまたま来たこの日、お姉さま方が興奮してやまない、彼女らの歴史上最高のシンシンを観れたなんてラッキーじゃないか!

お姉さま方の興奮など知りもせず、一心不乱に笹を食べているシンシン。

よし、めいいっぱい観た。さらばシンシン!!

上野動物園で、絶対観たい動物が君の他にもいるのだ。

それは「ハシビロコウ」。

イッテQで知って、1度は絶対観たい鳥だったが、まさか、上野動物園にいるとは!

シンシンに別れを告げ、外に出ると、もう1つの親パンダ舎が。

そこにいたのはリーリー。

リーリーには軽く挨拶をしたくらいで、ハシビロコウへ向かうことにしたのだった。

大阪ではあんなに暇そうなパンダなのに、上野動物園の人気ときたらビックリだ。

パンダ来園50周年の年に観れたのはよかった。

「上野動物園でパンダを観た」ミーハー体験にまた新たな体験が1つ加わった。

今日の見どころ 「恩賜上野動物園」 東京都台東区

@恩賜上野動物園

旅のMONEY

前回のTOTAL       44,394円

上野動物園入園料       600円


TOTAL          44,994円