ロヴァニエミのサンタクロース村/フィンランド 【ジャスミンKYOKOの絵ハガキギャラリー】

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

今年の年賀状は何枚出したかな、20枚くらいだったと思う。

私に年賀状くれた方々に今年も世界の絵ハガキで返信を送りました。

この時の旅行を思い出しながら書くから楽しいんだよね。

このハガキ(TOP画像)はフィンランドの北極圏にある、ロヴァニエミという町で買ったもの。

サンタクロースのいる町として有名な町なのだ。小学2年の息子ちゃんもいたし、フィンランド行くなら、サンタに会いに行くかと計画に盛り込んだ。


⇧ムーミンキャラのフィンランド航空。

直行9時間でヨーロッパに最短で行けるのもあり、人気のエアラインだけど、ちょっとボロい笑。

2019年くらいに新しく機材を変更したみたいなニュースもあったけど、どうだろうね。

成田からヘルシンキまで飛び、そのままムーミン谷に行きたかったのでトゥルク空港へ国内線に乗り換え。

ムーミン谷を堪能した後、白夜を見たかった私は寝台列車でロヴァニエミへ。



「世界の車窓から」気分を味わえた寝台列車の旅 なかなかハードでもあった


⇧トゥルク駅での待ち時間。

パンとジュースを買って乗り込み準備。スマホはないので、前もって自宅でインターネットで寝台列車のコンパートメント(個室)が鍵付きなのかを確認済。

鍵付きじゃなかったら、子連れだし諦めてたけど、最新のカードキーだったので「よっしゃ!」と予約。

まずは普通列車に乗って、次の駅で寝台列車に乗り換えする。

列車の中に日本人がいるのが珍しいのか、フィンランド人の男の子2人が習いたてらしい英語で話しかけてきた。

「僕たち英語を習い始めたから使ってみたいんだよ」(フィンランドは学校で英語を習うため、公用語は英語というくらい英語を話せる人が多い)

「バケーションなの?」

「そうよ、あなたたちも?」

「うん、僕らは、明日ロヴァニエミについて2週間くらい滞在するんだ、君たちは」

「私達は明日着いたら、1日サンタクロース村にいてそのままヘルシンキに戻る」

「えーーーーーっ 短い!!」

「日本人は休みが少ないのよ笑 」

「そうなんだー」

遠くから少年のお母さんが呼ぶ声がして、「僕たち、あそこにいるから」と笑って戻っていった。

駅について、隣に停まってる寝台列車に乗り換える時、「おーい、僕らはここだよー」とコンパートメントから顔を出してた。


⇧コンパートメントの中。後ろのハシゴは二段ベッドの上に昇る時用。

残念ながら、私としたことが、コンパートメントの全体像を撮ってないのよね。でも狭い廊下に時々回ってくる車掌さん。雰囲気はよかったよー。

中のお湯が出る洗面台で体を拭いたよ♪

洗面台に外に行かなくていいのがラクだった。


⇧寝台列車から見る針葉樹林♪

2人とも爆睡、夜中の1時くらいに放送があり私は目が覚めたけど、フィンランド語でまったくわからん。

「???」不安になり、廊下に出てみると、少年がやってきて

「故障で列車を変えるみたいだよ、バスで代わりの電車がある駅まで乗せていくから次の駅で降りないといけないよ」

教えに来てくれた、優しい!!

急いで荷物を整え、息子ちゃんを起こし、次の駅に着いたので廊下に出たら、少年たちが代わる代わるこっちを心配そうに見ながら手招きしてくれた。

寒い真夜中(とは言っても夏)に叩き起こされ、それでも自分の分のスーツケースをちゃんと引いて泣き言も言わずついてくる息子ちゃんもえらかった。

なんだよー、起きたらロヴァニエミって思ってたのに、夜中に起こされるとは・・・(T_T)

フィンランドのおばさま方が無言で私達のスーツケースを運ぶの手伝ってくれた。素朴な優しさなのねー。

ロヴァニエミ到着


⇧朝の5時くらい。ロヴァニエミ駅到着。

乗り換え時のバスが違ったので、少年たちにお礼も言えずバラバラになってしまったけど、助かったー。

ロヴァニエミ駅で「世界の車窓から」風な写真を撮ってみる。外国の田舎の列車はホームが掘り下げてないからね。大荷物だと降りるのも大変。

ロヴァニエミ駅に大きいスーツケースを預けるコインロッカーがあると調べ済だったので預けてタクシーでサンタ村へ。

しばし、サンタ村に付属の公園で遊んでみる。


⇧やってみたかったこと。北極圏をまたぐ笑。

サンタ村には北極圏が始まるラインが引いてあるので、右足は北極圏というのをやってみた。

真夏(8月)だけど、皮のライダース着ないと寒い。右側がサンタのいるオフィス。

左の向こう側はサンタグッズがいっぱい売ってある。


⇧憧れのサンタさんと。

「日本にも行ったことあるよ」「DSやプレステを届けたよ」

英語で言ってるけど、息子ちゃんも「DS」や「プレステ」に反応して「すごい!サンタさん、日本のゲーム知ってるんだ!」と喜んでた♪

この後、お昼は「世界で一番北にあるマック」に行ってミーハーロヴァニエミ観光は終了。

駅でスーツケースを取り、タクシーでロヴァニエミ空港へ。帰りは一気に空路でヘルシンキへ。




ジャスミンKYOKOの煩悩ギャラリー


⇧ヘルシンキのホテルで、地球の歩き方を読み込み、明日の計画のおさらいをする私

ロヴァニエミには半日しかいなかったけど、寝台列車の体験も貴重だったし、現地の子供達とのふれあいも楽しかったし、北欧も楽しい。

フィンランドは英語で話せるからいいよね。しかもコーヒー大国であちこちカフェがある。

また行きたいなあ、今度はゆっくりヘルシンキに滞在1週間とかね。

翌日は映画『かもめ食堂』ロケ地めぐりをした♪

さて、今度フィンランドまたは北欧に行ったらやってみたいこと「犬ぞりに乗る」。シベリアンハスキーを飼ってたのでたまらなく好きなのよー。オオカミ大好き♥。

この絵ハガキはサンタクロースとかかわいいものが好きそうな後輩Hに送りました♪

 




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