こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
さて、「水火天満宮」で桜を愛でた後、カフェに戻るともう順番は過ぎ去ってた^^;(待ち名簿に名前を書いてた時は7組待ち)。意外に早かったな。
私たち二人の名前の横には不在の文字が。
お店の人に尋ねると、優先で先に通してくれるようでありがたい。この時点でも待ってる人は結構いた。
雨脚が強くなって、待つのも辛くなってきた時によばれて、「お好きな席へどうぞ」。
けっこう待っている人いるのに、席を選べるほど、席が空いている。・・・???
コロナ禍だから、ゆるりと客を入れているのかな。しかし、雨だぞ、外は^^;。
席を選べるとなれば、もちろんあの席に決まっている!
マジョリカタイル※が敷き詰められた壁のある方だ!
マジョリカタイル・・・スペインの「マヨルカ島」を通って輸出されていた美しい彩色のタイルをイギリスのメーカーが「マジョルカタイル」と名付け、世界に輸出し日本にも来た。明治から日本でも製造しはじめ、大正~昭和初期まで作られていた。
実はこのカフェは、1930年(昭和5年)に開業した「藤の森温泉(ふじのもりおんせん)」という公衆浴場をそのまま活かしたカフェなのだ。
したがってこのタイルのあるところは、もともとお風呂場だったところ♪
しかも、「男湯」と「女湯」を隔てた壁をわざと半分ほど残してある♪ このセンス素晴らしい。
銭湯側から脱衣所を観た感じ♪
バッグを置くかごは「脱衣かご」になっている。とことんこだわってるよね。
脱衣所側からお風呂場の方を観たら、こう。面白いのであちこちから撮りました(→神経図太い)。
私はもちろん観てないけど笑、福士蒼汰くんのラブストーリー「ぼくは明日、昨日の君とデートする」という映画のデートシーンのロケが行われたらしい。
この映画の頃、覚えきれないくらいの長たらしいタイトルの邦画のラブストーリーが多発したのだけは覚えてる笑。
お会計のカードも銭湯の靴箱の札のようなもので、すごい♪
頼んだのはケーキセット(1,000円)で、私はチャイと、ストロベリーチーズケーキ。
かなりスパイシーなチャイだったので、ハチミツどぼどぼ入れちゃった笑。
K氏は「カフェオレ」のホット。580円。ここのカフェオレ美味しかった!
K氏も大満足。ケーキは二人で1つ笑。 (京都は食べたものがいっぱいあるからね)
このカフェは焼き菓子専門みたいで、「ストロベリー」と言ってもイチゴがそのままついてくるわけじゃなく、イチゴのソースを練り込んだチーズケーキ。
「思ったのと違う」とK氏。
私はショーケースをチェックしてたので、予想の範囲笑。でも、これがかなり美味しくてバクバク食べてしまった笑。
このカフェを出るときには雨は完全にあがっていた。
ビニール傘を買わずにすんだK氏は大喜び。
(私は雨だからとK氏のリュックに折りたたみ傘を入れてあげてたのに、重いから現地で出すからいいと言ってスーツケースに入れ、コインロッカーにそのまま入れてしまったアホ。)
初日は半日で雨だったけど、ほとんど完璧。
さて、いったん京都駅に戻り、ホテルにチェックインだ。
→次回の記事 「京都駅と、コインロッカーと、コンフォートホテル東寺【京都桜旅2022-5】」