今回の映画の会の宿題は「家族が食事をするシーンがある映画、おすすめ3本」。
カップルなどの2人はダメで、3人以上、親戚は含んでいい条件。
たぶん色んな映画でそんなシーンは多々あったかと思うが、自分で出しといてなんだけど、そのシーンがあって、オススメの映画か・・・。難しいよね笑。
今日の映画のお供は、GWあたりにMちゃんと「べらぼう展」に行った時のランチで、大濠公園近くの「Tatamize(タタミゼ)」というカジュアルフレンチ。

Mちゃんお気に入りの「Tatamize」。
「Tatamize(タタミゼ)」とは、フランス語の造語で、「畳の上の暮らし」。
日本の文化が愛されてるフランスならではだね。

カワイイ窓もある。
さて、ちょっと前に『スーパーマン』を観た。
珍しくK氏が興味を示したからである。

大人で落ち着きのある店内。素敵♪
『スーパーマン』を観ることが決まった時、Mちゃんに「私、全然スーパーマンを観てないけど、いまさら観ることになるとは」みたいなことを言うと。
「KYOKOさん、観てますよ。」
「えっ」

↑食前酒(ノンアルコール)。
「ジャスティス・リーグですよ」
「・・・・・!!!」
そうだった。アベンジャーズのDCコミック版みたいな、バットマンやスーパーマンなどDCヒーローが一堂に介すやつ。

なんでそんなのを(そんなの言うな)観に行ったかというと、Mちゃんが試写会に当たって、誰か行きませんかーと誘ってくれたのだ。
終わった後、Mちゃんが「誘って、すみませんでした笑」
と謝るほどひどかった笑。良かったのは、バットマン(なぜかベンアフ)の執事のジェレミー・アイアンズがカッコよかったくらい笑。

ブラッド・オレンジジュースだったかな、たぶん。
ここではランチコースを。前菜の写真なし。なぜなら、それはいきなり前菜を運んできたシェフが急に「お写真撮りましょうか」と言ったため、ビックリして撮るのを忘れたのだ笑。
たいていはデザートの時に言われるからビックリしたのだ笑。

↑かぼちゃの冷製スープ。
『ジャスティス・リーグ』は、ほんとベンアフのバットマンが汚かった笑。
無精ひげのバットマンとかありえん!(クリスチャン・ベイルと比べるな)

↑自家製パンもふわっふわで焼きたてで美味しかった。
さて、そんな少々しかスーパーマンの知識を持たない私が、新シリーズの今回の『スーパーマン』を観た。
意外と・・・思ったより面白かった。

昨今の事情の「SNSの風評被害を意図的に作り出す」とか、[ウクライナとロシア」、「イスラエルとパレスチナ」とかそんな雰囲気の事柄も入れてたし。
でも、ちゃんとそれはあくまでも物語の一部であって、メッセージ性は軽いのがよかった。
アクション映画やホラー映画にあまりメッセージ性がてんこもりだとイヤになるので、そこは良かった。

しかし、一番言いたいのは「犬に頼りすぎ!!!」笑。
スーパーマンが飼ってる犬で、「スーパードッグ(スーパーマンの犬版)」というのがいるんだけど、色々察して力も強いし、スーパーマンが危機に陥ると、どこからともなくやってきて助ける。

↑サワラのムニエル。彩野菜添え。
ただ、たまに空気読めなかったり、やりすぎたりして、破壊しすぎな面が。
かわいいくらいにとどまらない、なんかギャグすぎて、うーんそこまでやるか・・。
アメリカ人なら笑えたのかなあ。

サブキャラとして、グリーンランタンなどのDCコミックキャラがたくさん出てくる。
グリーンランタンは名前だけ知ってる程度で、他のキャラは知らないので、
なんだ!あのドロンジョ(byヤッターマン・・古)みたいな女は!!
彼らもかなり活躍する。え、これ、スーパーマンが主役だよね?

↑チキンのバジルソース。
スーパーマンの活躍の範囲が少なかったので、トム・ホランドの2代目スパイダーマンの時のような気持ちになった。
アイアンマンに頼らずに自分(スパイダーマン)で解決せんか!!主役だろ!!
笑。 今はみんなで助け合うのが流行りなのか。孤高のヒーロー、ランボーはもはや流行らないのか笑。

ただこれを観たことで前回の『マン・オブ・スティール』はどんなものか、少し気になった(スーパーマンの力を確かめたくなった)。育ての親はケヴィン・コスナーというのもあるし。
なんだろな、『ダークナイト』みたいに、主人公は思い悩むけれど、やっぱり主人公だからがんばる、というのが好み。
犬がかわいさの範囲を超えて活躍しすぎたのがちょっと、いやだいぶ不満笑。

『I am LEGEND』のサム(シェパード)や『マークスマン』のボーダーコリーのような、お利口さんかつ控えめな犬は好き。
犬が控えめで、あのへんな怪獣がいなかったらもっと高得点笑。
相手役の女子はよかった。

デザートはシフォンケーキとアイス。ハチの巣(銃撃じゃないよ)のような飾りはこれもシェフのお手製らしい(食べられる)。
2500?2700だったかな、お魚もお肉も出て、なかなかのボリュームなのにこのお値段は嬉しい。

さて、Jちゃんと、ラッセル・クロウの戦争映画『ランド・オブ・バッド』を観てきた。
怒りで震える・・・って感じまではいかないが、「ご都合主義」「ツッコミどころが多すぎる」「すべての面で何かが惜しい」という映画で、Mちゃんに「観に行かなくていいよ」と伝えた笑。

今、文句のネタバレレビューを書いているのでお楽しみに。
「Tatamize(タタミゼ)」、シェフや奥様も優しいし、美味しいし、ボリューム満点で、ゆっくり気軽に楽しめるフレンチでかなりおススメ。予約して行こう。
さて、明日も映画。『ジョン・ウィック』のスピンオフ作品の『バレリーナ』です。
今日のお店「Tatamize(タタミゼ)福岡市中央区草香江

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。