こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
ほんとは『ドリーム』を観るはずだった。
しかし夜更かしで疲れてたし、劇場の混み具合も一緒だったし、トムちゃんを観ることに(笑)。
名作と聞くと、精神力や体力を整えてからと構えてしまう私(笑)。
アメリカの気軽なエンターテイメント映画が昔から好きだからつい、疲れてるとそっち観ちゃう(笑)。けっしてトムを侮辱しているわけではない(笑)。
出展:http://eiga.com/movie/86389/
公開日の『バリー・シール』は分かるけど、『ドリーム』も席がほとんど空いてなかったから、評判が広がってきたのかもね♪
(洋画はあっという間に観客が少なくなるのに)
もくじ
サブタイトルがまるで違う
さて「アメリカをはめた男」とたいそうなサブタイトルがついた本作。トムちゃんのエンタメだから一応何でも行きますが、「はめられた男」にしか見えなかった(笑)。
トムだからそう見えるのか?他の人が演じたらそう見えなかったのか。
よく考えずに流されて、その場のノリでやったり、仕方なくやったりで、騙そうとして騙すみたいな「策士」的なものは全然感じなかったな(笑)。
サブタイトルはつけなかった方がよかったんじゃないかな^_^;。姑息な男にはトムちゃん、見えないし(笑)。
70年代~80年代の浮かれたアメリカの感じがよく出てるのはアメリカかぶれとしてはたまらん。
その頃の政治や社会背景も出てきてくるので、写真見て「あ!カーターだ」とか、劇中かかってくる電話の「アーカンソー州知事のクリントンから電話です」が後のビル・クリントン大統領のことだとピンと来るような人だともっと楽しめる映画♪
出展:http://news.aol.jp/2017/06/07/tom-cruise-american-made-trailer/
ストーリー
バリー・シール(トム・クルーズ)は最初、その頃大手だった、TWA(トランスワールド航空)のパイロットだった( ̄▽ ̄)。
フライト時に禁制品の葉巻をコックピットに積み込んで密輸していることがCIAに嗅ぎ付けられ、罪に問わない代わりに パイロットの腕を買われ、共産国の航空写真を撮ることになる。
そこからコロンビアからの麻薬の運び屋やったり、それで得たお金をマネーロンダリングしたり小さな犯罪から大きな犯罪もこなすようになっていく。
雰囲気としては、レオナルド・ディカプリオ主演の実在の詐欺師の映画『キャッチミー・イフ・ユー・キャン?』に似てる感じかな(*^^)v。
今みたいに何もかもが管理社会じゃなかった時代、法をくぐり抜けるスリリングさとレトロ感がいい。
トムには70年代の役は厳しい!?
トムも海軍とか制服モノはこなしているので、ジェット機のパイロット姿はバッチシ。
でも70年代の服がイマイチ似合わない。70年代の服ってスリムな人はオシャレに見えるけど、体が分厚いトムは、ちょっぴりダサい(^_^;)。
↑ダサいトムの一例(笑)。後ろの人くらいスリムじゃないと、70年代ファッションは厳しいね^_^;。
出展:https://movies.yahoo.co.jp/movie/
↑今回、映画が始まってすぐ気になったのが、トムの腕の毛!!!(アホ)。
ね!この毛にビックリ!!私のトム史上、こんな腕毛は生えてなかったと記憶するが・・・(笑)。
70年代感を出すためか(なんか70年代の映画って腕がラテンな人多いと思いませんか?)、役作りだと思いたい!(そこ大事?)。
アメリカの政治機関がたくさん出てくるのが嬉しい
犯罪映画好きとしては、アメリカ映画の機関がたくさん出てくるのがたまらない!
出展:http://www.cinemacafehttps://movies.yahoo.co.jp/movie/
↑CIA(中央情報局)、FBI(連保捜査局)、DEA(麻薬取締局)、ATF(アルコール・タバコ・火器・爆発物取締局)、州警察がトムを捕まえたり、利用しようと取りあうのです。ふふふ。この英語の3文字が飛び交う映画は大好きです♪
考えてみれば、トムちゃんの映画を長年見てきたが、軍隊はやるものの、警官はやったことがないんじゃないの?『マイノリティ・リポート』で未来警察みたいなのはあるけれど。
『ジャック・リーチャー』も憲兵だしね。
アクションスターって誰しも一度は刑事や警官をやってるもんだけど、それをせずにここまでずっと主役を張れるってスゴイ。
70年代の映画って、家具や食器がかわいくて 特にトムの映画はクリント・イーストウッドと一緒でダイナーやモーテルが出てくるので嬉しい♪
ケチャップ、マスタードはもちろん、おなかがくびれたマグカップもマスト!!
さすがアメリカンなトムちゃんの映画です。『トップガン』以来の飛行機の操縦も見れますよ!!
「詐欺師」を売りにしていたけれど、やはりトムは今回も「詐欺師」には見えませんでした!!(『コラテラル』の暗殺者が似合わなかった感じと一緒)
ただ、あの時代の社会背景やインテリアが好きな人にはお勧めの映画です♪
コカインで真っ白になったり、泥で汚れまくったり、寝癖がすごかったり、無精ヒゲぼうぼうという、珍しくコミカルなトムが観れる映画。
『ナラタージュ』の傷がすっかり癒されました~☆彡
出展:http://natalie.mu/eiga/news/251699
今回はトムがお尻を丸出しして大サービスも見どころです♪50代なのに引き締まってキレイなお尻でしたよーー(笑)。
『ベイビードライバー』と『ローグワン』と争いましたが?、長年トム好きというのと、モーテル、ダイナー、社会情勢、70・80年代アメリカに弱いわたくしKYOKOらしい結果になりました(笑)。
映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』のキャスト
@『バリー・シール/アメリカをはめた男』(2017 米)
バリー・シール・・・・トム・クルーズ
監督・・・・・・・・・ダグ・リーマン
この映画を好きだった人にはこの映画おススメです♪
『キャッチミー・イフ・ユー・キャン?』『アメリカン・ハッスル』
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『フォレスト・ガンプ 一期一会』
【2017】 ジャスミンKYOKO 映画私的ランキング
1位・・・・『ワイルド・スピード ICE BREAK』
2位・・・・『マリアンヌ』
3位・・・・『マグニフィセント7』
4位・・・・『T2 トレインスポッティング2』
5位・・・・『夜に生きる』
6位・・・・『パトリオット・デイ』
7位・・・・『ハクソー・リッジ』
8位・・・・『ザ・コンサルタント』
9位・・・・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
10位・・・・『スノーデン』
11位・・・・『沈黙ーサイレンスー』
12位・・・・『LA・LA ランド』
13位・・・・『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』
14位・・・・『エイリアン コヴェナント』
15位・・・・『猿の惑星 聖戦記』
16位・・・・『バリー・シール/アメリカをはめた男』
17位・・・・『ベイビードライバー』
18位・・・・『ローグ・ワン/スター・ウォーズストーリー』
19位・・・・『ビニー/信じる男』
20位・・・・『エル ELLE』
21位・・・・『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』
22位・・・・『ジョン・ウィック チャプター2』
23位・・・・『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
24位・・・・『バーニング・オーシャン』
25位・・・・『ダンケルク』
26位・・・・『スプリット』
27位・・・・『ネオン・デーモン』
28位・・・・『バイオハザード ザ・ファイナル』
29位・・・・『雨の日は会えない 晴れた日は君を思う』
30位・・・・『ナラタージュ』
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