【福岡市美術館】「ギュスターヴ・モロー展」コワ美しい絵とインテリアに魅了される時間

こんばんは、ミーハーな旅人、ジャスミンKYOKOです。

さて、誘われるままに、よく知らないまま「ギュスターヴ・モロー展」行ってきました(^^♪

いやあ、よかった!

天使とか、悪魔とか、輪廻転生とか地獄絵図とか、「怖いけど、美しい」「恐ろしいけど、目が離せない」そんなものが大好きなので、ほんと楽しめた♪

私はビビリなのに、怖いもの見たさなので、ホラーも好きだし、お化け屋敷も行く。

ダンテの地獄絵図や、それを題材にした映画や本の『インフェルノ』も見たしね。

美術史に詳しくはないけど、そんなコワ美しいものが好きな私の目線でご紹介♪。

もちろん、絵画の後は、カフェへ行くに決まっているけど(笑)。

 

ギュスターヴ・モローって誰?(笑)

ギュスターヴ・モロー。名前からして、なんだかフランスっぽい。

この方、全然知らなかった。

教科書にも出てこないし、美術を取ってたわけでもなかったので、まったく持って知らなかった。

19世紀の末にフランスの象徴主義の画家として活躍したモロー。

なので、もうなかなかの現代に近い時代、科学を重んじ始めた風潮の中、神話や聖書の世界を愛し、あえてそれを描き続けた。

東洋の文化も研究し、影響を受けているので、一般的な西洋の宗教絵画とも違う雰囲気の作風らしい。

パリの住宅街に自分の住んでいた家を、多くの作品を展示して改築し美術館とした。

 

リニューアルした福岡市美術館に初めて行くのでワクワク

今回の特別展「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」は、大濠公園内にある「福岡市美術館」で開催されている。

大幅なリニューアル後、初めて行くので楽しみ。

しかも涼しくなって季節がいいので、この後寄ろうと計画した大濠公園も楽しみだ。

この日の天気は暑いくらいの快晴。

映画の会の友、Aちゃんと行ってきたが、行きがけに美術館には遠い方の大濠公園の入り口から入ってしまったので、暑い日差しの真昼間に公園を横断して、二人とも暑くて汗かいてしまった(T_T)。

スマートにスタートを切れずに失敗(笑)。

オシャレな、ミュージアムショップも併設されてた。

福岡市美術館のオリジナルグッズもあって、美術展を観た後に寄ったら、何か買いたくなりそうなヤバイ場所(笑)。

美術関連の書籍や、レターセット、手ぬぐい、文房具。

もう、たまりません!!

美術関連の書籍棚に、今回の展示から派生したような本があって「天使と悪魔」特集の本に2人とも釘づけ!(←2人とも、サタン(悪魔)や大天使などに弱い(笑))

⇧1Fフロアの様子。

リニューアルなので間取りは変わってないですが、素敵になっています( ̄▽ ̄)。

2階に上がります。特別展のモロー展は2階であっています。

⇧2階には、広いバルコニーもあって開放的な休憩スペースが。



特別展「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」の内容と見どころ

2階の特別展室。

ゆっくり周って、じっくり解説を読んで所要時間は1時間半かかりました。

私たちは借りてないけれど、入り口で借りれる音声ガイドは、石坂浩二さんのナビゲートです。ガイドの貸し出しは600円。

 

ギュスターヴ・モロー展 福岡市美術館での開催の詳細

   タイトル 「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」
   開催期間    2019年10月1日(火)~11月24日(日)
    場所  福岡市美術館

福岡市中央区大濠公園1-6

   開館時間  9:30~17:30(10月の金・土は20時まで開館)
入館は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日
(ただし10/14、11/4は開館、10/15、11/5は休館)
      TEL      092-714-6051
            観覧料   一般1500円、高大生800円、小中生500円
   チケット  ローソンチケット、チケットぴあ、プレイガイド
(開催期間中は当日券と同料金)

 

展覧の雰囲気もパリのギュスターヴ・モロー美術館に沿っている

パリにある、ギュスターヴ・モロー美術館は、本人の生前からの計画で自宅を改装した美術館。

その美術館の壁が、水色や濃いピンク、紫だったりして、壁紙が金色の額縁を映えさせると同時に、インテリアとしても、たまらなくカワイイ。

出展:http://www.babelio.com/

⇧実際のギュスターヴ・モロー美術館の様子。中央のらせん階段がすごくカワイイ。

階段自体がインテリアになっています。

今回の特別展も、このお部屋の壁紙などを模したコーナーもあって、実際の美術館の雰囲気を味わいながら、観ることができます♪

このピンクの色、なにピンクっていうんだろ、最高!

薄すぎず、ビビッドすぎない。そこにアイアン(鉄)の手すりや木、ゴールドが見事に調和しています。

 

14年ぶりの来日という今回の目玉の代表作「出現」

⇧今回の特別展のポスターにもなった、モローの代表作「出現」。

14年ぶりに日本にやってきたんだって。

キモ!コワ!!

そうは思うけど、こわ美しいものにやっぱり惹かれる私としては、こういうのが大好き。

夜、部屋にあったらイヤだけど(笑)。

これは新約聖書をよく分かってる人だともっと楽しめると思う。

紀元の最初、ユダヤの王女サロメは、舞いの褒美に、捕えられていた洗礼者ヨハネの首を義理の父の王にねだったとされているお話。

首をねだるなんてこえーっ(;^ω^)。

でも背景には単なるバカ娘のわがままではなく、政治的な意図があったみたいなのだ。

ヨハネは、キリストの12人の使徒※のうちの1人で、周りの人々から厚い信用を持たれ始めていた時期。

※「最後の晩餐」に描かれているキリストの弟子たちね♪

前王の妻(サロメの母)ヘロデヤは、前王の兄弟の1人ヘロデと恋に落ち、ヘロデが王になった。

その時にヨハネがヘロデ王に「兄弟の妻との結婚はよくない 法を侵している」と言ったのが不服で牢に入れていたが、ヨハネの影響力を恐れて殺せないでいた。

そこに宴があったので、妻ヘロデヤは、娘(前王との娘)をそそのかし、おじさまで義父でもある王に首をねだるよう仕向けた。

舞いを観て上機嫌になった王は「なんでも望みのものを叶えてやる」と言った手前、ヨハネの首をはねなければならなくなった。

妻の機転により王の意思ではないことを演出したという、恐ろしい話。

聖書とかギリシャ神話とか、やりたい放題だよねー(^▽^;)。

上に書いた聖書のエピソードが本当だけど、これをもとにした有名な戯曲では、「ヨハネに振られた腹いせに父親に首をねだった女」という話だったので、「サロメ=悪女」というイメージの方が強くなった。

モローは、「男を惑わし、破滅に導き、時には命まで脅かす女」、ファム・ファタル(宿命の女、悪女)に魅了されて、生涯描き続けた。

この首も気持ち悪くてインパクトあるけど、最初に普通に絵を描いた後、描き足した白い線の柱やモチーフがモロー特有の味で、カッコイイ。

 

ユニコーンやセイレーンなど、神話の世界のキャラがたくさん登場

⇧「一角獣(いっかくじゅう)」。

処女にしか懐かないユニコーン(一角獣)と乙女を描いた作品。

画像ではわかりにくいけど、乙女のドレスや帽子、リボンに描かれてる後書きの細かいモチーフが、素敵です♪

海の男たちを美しい歌声で惑わせ、引き寄せて殺してしまうセイレーンの神話の絵もあって、そういう話が好きな欧米かぶれ、映画かぶれにとってはたまりません!

『パイレーツ・オブ・カリビアン 命の泉』にセイレーンが出てくるよね♪

スタバのマークもセイレーンだし。

あとは、ギリシャ神話でやりたい放題の神さま、ゼウスも出てきます♪

ゼウスの話を読むと、神話とはとても思えない強姦魔?に見えるんだけど笑、まあ、神様も「人間の鏡」ってことなのかな、西洋では( ̄▽ ̄)。

日本じゃ、神様っていうと、「潔白」をついイメージしてしまうから、心が狭くなってしまうのかな。

ギリシャ神話読んでたら、王室スキャンダルにも寛大なイギリス人や、不倫しても大統領になれるフランスの寛容な心が学べるかもね(笑)。




モロー展のグッズ

モロー展なのに、なぜかゴッホのお土産もあります(;^ω^)。

 

Tシャツ

⇧こんな怖い生首Tシャツ、買う人いるのかな・・笑。

ポストカード

ルノワールやゴッホなどもあります(笑)。

最近、ポストカードは極力増やし過ぎないようにしてるので、買うとしたら1枚だけ・・・。

うーむ、悩む!!

ペーパーウェイト

ペーパーウェイト(ぶんちん)2,037円(税込)。

メガネケース

メガネケース1,980円(税込)。

 

コンパクトミラー

⇧コンパクトミラー 1,430円(税込)。

ジャスミン今回のお土産

⇧モロー展なのに、ゴッホの「夜のカフェ」のクリアファイル(笑)。407円(税込)。

最近、そんなに書類は持ち歩かないけれど、「夜のカフェ」にめっぽう弱いんです(;^ω^)。

 

⇧ミント入れ。あまりにも芸術なミント入れ。540円(税込)。

生首柄は持ち歩きは怖いので、こちらのユニコーンにしました(^▽^;)。

まとめ 

1時間半もかかるほど、展示数は多く、約100点。

ただ、油彩の正式な絵は少なく、ほとんどはデッサン(下書きや練習)が多かったのが残念(>_<)。

やっぱりこのくらいの観覧料じゃ、たくさんの額に入った本チャンの作品をよぶのは難しいのかも。

西洋美術というより、イスラムやアジアの雰囲気にかなり魅了されてる画風で、かなりエキゾチックでした♪。

美術知識はあまり、なくてもこういう時代の芸術や、紀元前後の話、ギリシャ神話などに弱いので、楽しく見ることが出来た♪

雰囲気重視(^^♪。

柵などはあまりないので、小さなお子さんを連れて行くのは、一緒に観る大人の数を増やして行った方がいいかも。

3歳児さんがうろうろして、ママは赤ちゃんにかかりっきりのご夫婦がいたので、絵画にぶつかったり触っちゃうんじゃいかとちょっとドキドキした(;^ω^)。

次回は大濠公園とカフェを楽しむ記事です♪ お楽しみに。


この特別展の情報

 

   タイトル 「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」
   開催期間    2019年10月1日(火)~11月24日(日)
    場所  福岡市美術館

福岡市中央区大濠公園1-6

   開館時間  9:30~17:30(10月の金・土は20時まで開館)
入館は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日
(ただし10/14、11/4は開館、10/15、11/5は休館)
    TEL   092-714-6051
観覧料   一般1500円、高大生800円、小中生500円
   チケット  ローソンチケット、チケットぴあ、プレイガイド
(開催期間中は当日券と同料金)

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