こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
お土産やさんやお茶の老舗が並ぶ通りを歩いて、「辻利(つじり)」の宇治本店を見学した後、数分歩いて着いたのが、平等院の次に楽しみにしていた目的地。
お茶の「中村藤吉(なかむら とうきち)」の宇治本店だ。
金色の文字がかっこいい、ひときわ大きい白壁の建物。
「中村藤吉」の家紋は「十」。薩摩藩の紋に似てるよね。あれは外の○に十がくっついているけど。
二階の格子の雰囲気も白壁とマッチして、いいよねえ。
欧米かぶれだけど、こういう日本の古い感じも好き(町の住人にはなれないけど笑)。
中に入ると、土間から小上がりになっていて、ここがお土産ショップ。
まずは土間の突き当りにある、番号札発券機で、カフェの順番を登録。
17分待ちで、7組待ち。やっぱり平日で、4月の最初だからか、人が少ないからありがたい。
17分の間に、さっきのショップを色々観て周る。
この老舗の梁や柱をそのまま活かした雰囲気がたまらない。
「茶コレート」というダジャレの効いたチョコ。
ほうじ茶のパックもロゴが入ってるだけで、より美味しそうに見える。
絶対美味しい、「ほうじ茶アイスクリーム」。ロゴって大事ね。
ショップをゆっくり観て周ったので、17分はあっという間に過ぎた。
古い「宇治茶」の看板をくぐると、中庭があって、その奥がカフェになっているのだ。
中庭の回廊には、待つ人用のベンチあり。
奥は母屋だったのか、製茶工場だったのか。古くて趣のある建物をそのまま活かしたカフェっていいよね。
やっぱりこういうのを観たら、辻利みたいな、新しく建てたカフェじゃ物足りないかも。
ここ「中村藤吉」のカフェやショップは、古いのを活かした造りで、とにかく広いし、趣があってかっこいい。
番号を呼ばれて、カフェの中へ。
おなかがすいてるK氏は席にさっさと向かう。
お茶職人が着た作業着が飾られているのも素敵だし、梁をむき出しにした天井もかっこいい。
テーブルの天板が朱色っていうのも粋。 私が色々感動して写真を撮っていると、「KYOKOちゃん、何食べると!?」
K氏がせかす。
「私はここでは、パフェ♪」
インスタで観てから、それを食べたかったのだ。
「お昼よ!そんなのご飯じゃないよ!」
なるほど、11時40分。K氏にとっては、「お昼ごはん」の時間である笑。
「いいの! 私はこれが食べたくて来たんだから!」ほんと、うるさい。
このレシートのQRコードを読み取ると、メニューがスマホに出てくるので、それで注文するのだ。
気になる人は読み取ってみてね。
飲み物を頼もうか悩んでいたら、宇治茶のセットが運ばれてきた。これでいいやん♪
美味しいお茶の淹れ方もちゃんと、ついてくるので、安心だ。i
この淹れ方通りに淹れてみる。
お茶の下に透けて見える家紋がかっこいい。
宇治で宇治茶を飲む。・・・・う、嬉しい。
K氏は悩んだあげく、「冷茶蕎麦」(990円)にした。
お茶の色が鮮やかで美味しい。かぼすと抹茶塩を振っても美味しい。(→一口もらった)
私のお目当てのもの、登場。
「よーお昼にそんなの食べるね」とK氏がいらぬ一言。
私が食べたかったもの、「まるとパフェ」だ!
その「まるとパフェ」の中でも、頼んだのは「季節限定 まるとパフェ(春)」なのだ。
写真では分かりづらいが、白く見える線の部分はほのかにピンク。
通常の「まるとパフェ」はこの線が白。
抹茶をかけたクリームでフタをしてある、竹の器に入った、和パフェ。
中に、アイスクリームとソフトクリームと、フルーツ、白玉、生茶ゼリーや桜あんや抹茶カステラなどがギュウギュウに入っているのだ。
く、崩すのがもったいない・・・・。お盆にも焼印があるのが素敵。
直径はけっこうあるよ。大きめのマグカップがすっぽり入るくらい。
しかし、崩すと図解にあったそれが、本当に入ってるのかがわからん笑。
どうしてもキレイに食べるのは無理笑。
イチゴは発見したけど笑。桜あんはわからなかったなー笑。
中にたくさん入ってる「抹茶玄米パフ」が香ばしくて、クリームやゼリー、カステラは甘ったるくなく、すっごく美味しかった。
パフェってあまり食べないけど、このパフェならあと3個くらいいけそうなほど、美味しかった♪
宇治に行ったら絶対食べて欲しいーー♪
私の席の背中の方には、砂壁を茶畑に見立てて作ってあった。窓から茶畑が見えている風にしてあり、これもこだわりだよね。
宇治を大満喫して、次は伏見へと向かう。
今日のお店 「中村藤吉 宇治本店」 京都府宇治市
旅のMONEY
前回までのTOTAL 22,152円
冷茶そば (K氏)・・・・・990円
季節のまるとパフェ[春](KYOKO)・・・1,540円
(小計) 2,530円
TOTAL 24,682円