「さらさ西陣」私は明日、昨日の君と京都に行く【京都桜旅2022-4】

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

さて、「水火天満宮」で桜を愛でた後、カフェに戻るともう順番は過ぎ去ってた^^;(待ち名簿に名前を書いてた時は7組待ち)。意外に早かったな。

私たち二人の名前の横には不在の文字が。

お店の人に尋ねると、優先で先に通してくれるようでありがたい。この時点でも待ってる人は結構いた。

雨脚が強くなって、待つのも辛くなってきた時によばれて、「お好きな席へどうぞ」。

けっこう待っている人いるのに、席を選べるほど、席が空いている。・・・???

コロナ禍だから、ゆるりと客を入れているのかな。しかし、雨だぞ、外は^^;。

席を選べるとなれば、もちろんあの席に決まっている!

マジョリカタイル※が敷き詰められた壁のある方だ!

マジョリカタイル・・・スペインの「マヨルカ島」を通って輸出されていた美しい彩色のタイルをイギリスのメーカーが「マジョルカタイル」と名付け、世界に輸出し日本にも来た。明治から日本でも製造しはじめ、大正~昭和初期まで作られていた。

実はこのカフェは、1930年(昭和5年)に開業した「藤の森温泉(ふじのもりおんせん)」という公衆浴場をそのまま活かしたカフェなのだ。

マジョリカタイルがかわいい

したがってこのタイルのあるところは、もともとお風呂場だったところ♪

しかも、「男湯」と「女湯」を隔てた壁をわざと半分ほど残してある♪ このセンス素晴らしい。

銭湯側から脱衣所を観た感じ♪

バッグを置くかごは「脱衣かご」になっている。とことんこだわってるよね。

脱衣所側からお風呂場の方を観たら、こう。面白いのであちこちから撮りました(→神経図太い)。

私はもちろん観てないけど笑、福士蒼汰くんのラブストーリー「ぼくは明日、昨日の君とデートする」という映画のデートシーンのロケが行われたらしい。

この映画の頃、覚えきれないくらいの長たらしいタイトルの邦画のラブストーリーが多発したのだけは覚えてる笑。

お会計のカードも銭湯の靴箱の札のようなもので、すごい♪

頼んだのはケーキセット(1,000円)で、私はチャイと、ストロベリーチーズケーキ。

かなりスパイシーなチャイだったので、ハチミツどぼどぼ入れちゃった笑。

K氏は「カフェオレ」のホット。580円。ここのカフェオレ美味しかった!

K氏も大満足。ケーキは二人で1つ笑。 (京都は食べたものがいっぱいあるからね)

このカフェは焼き菓子専門みたいで、「ストロベリー」と言ってもイチゴがそのままついてくるわけじゃなく、イチゴのソースを練り込んだチーズケーキ。

「思ったのと違う」とK氏。

私はショーケースをチェックしてたので、予想の範囲笑。でも、これがかなり美味しくてバクバク食べてしまった笑。

このカフェを出るときには雨は完全にあがっていた。

ビニール傘を買わずにすんだK氏は大喜び。

(私は雨だからとK氏のリュックに折りたたみ傘を入れてあげてたのに、重いから現地で出すからいいと言ってスーツケースに入れ、コインロッカーにそのまま入れてしまったアホ。)

初日は半日で雨だったけど、ほとんど完璧。

さて、いったん京都駅に戻り、ホテルにチェックインだ。

→次回の記事 「京都駅と、コインロッカーと、コンフォートホテル東寺【京都桜旅2022-5】」

今日のお店 「さらさ西陣」 京都市北区

@「さらさ西陣」