『スポットライト ~世紀のスクープ~』 いやあ ゾクゾクした!


こんにちは。
ネイバーズカフェ店長、KYOKOです!

28日は、レオのアカデミー主演男優賞、『レヴェナント』
観てきました!!面白かった!!!
いやあ、レオちゃん、がんばってたーーー
またレビューは後ほど。

29日中洲大洋『ボーダーライン』
怖かったー!!!しかし面白かった♪これもまたレビューをお楽しみに♪

スターウォーズ会の感想もあるし、宿題いっぱい(笑)

TV録画で、タイトルだけは昔から知ってた、
「ザ・ロイヤルテネンバウムズ」を見たけど、途中でギブアップ(笑)
シュール&オシャレ感あふれる感じすぎて 途中で
やめちゃった(笑)
けっこう豪華キャストなんだけどね。
ジーン・ハックマン、ダニー・グローバー、
グヴィネス・パルトロウ、ビル・マーレー、
オーウェン・ウィルソン、ベン・ステイラー
。すごいっ

わたくしKYOKOは、ミュージカルもダメだけど、オサレすぎる映画も難しい。(・_・;)
オシャレでも「パルプフィクション」のようなアクションだったら
大丈夫だけどね(笑)

アクション、サスペンス、史実、人間社会のドロドロもの、
社会派ものが好きです(*^-^*)

その「サスペンス」「ドロドロ」「社会派」
見事に混ざり
プラス、私の好きな「カトリック&プロテスタントもの」が加わって、
「権威からの妨害に立ち向かう」要素も入って(笑)
店長KYOKOにとっては ツボな映画なので、
もちろん!見に行きました♪

いやあ。面白かった!!
これぞ!記者魂!!
どこぞの不倫をスクープしてる記者に観てほしい(笑)

まあ、あの方たちも生活のために追ってるわけでしょうが(^▽^;)

去年、見事に返り咲いた、マイケル・キートン
編集長として出てきます♪(↑一番左)

「デスク!」と呼ばれるのがいいよね~
あーー編集部!!!素敵です(アホ)

最近オフィスは、グーグルなどオシャレで モノがあまりない
オフィスが流行っておりますが、
わたくしKYOKOの頭の中の「編集部」ってこんな感じ(笑)
積み重ねられた本、散らかる書類に埋もれた電話。
・・・素敵です!!!(笑)

↑右のマーク・ラファロが熱血記者役です♪
この人、未解決殺人事件を扱った『ゾディアック』にも出てたけど
あの時も記者をやってた気がするなあ。一回映画館で見ただけなのでうろ覚え。

メグ・ライアンがセクシー路線に目覚めた?『インザカット』
相手役だった(*^-^*)

突出した主役級の俳優がいないっていうのも
この映画のいいところ♪
脚本の良さが際立つ1本!!

この映画の舞台がボストンだと知らずに映画館に行って、
ボストンと分かった瞬間、大興奮♪
『ブラック・スキャンダル』の記事でも散々書いたけど
ボストンの街並みが好きなのだ♪

学園都市(ハーバード、MIT)の一面を持ちながら、
『ザ・タウン』のような低所得者層も多い街。
超エリートと、マフィアやギャングを同時に生み出す街なのだ。

ボストン・グローブ社
ボストン市民に古くから愛されてる新聞社。

その中でも人気のコーナーに「スポットライト」という記事がある。
事件があって取材するという一般の記事ではなく、
記者自体が興味を持った出来事を一つにしぼり、
徹底的に「調査」し、取材して載せる連載物なのだ。

その「スポットライト」チームの編集長が、
ロビーマイケル・キートン)。

マイアミから転勤してきた、
新しい局長マーティ・バロンリーヴ・シュレイバー)は、
スポットライトメンバーに、
なぜ、この神父たちの性的虐待を取り上げないんだ、取り上げろ」
この強気ないい感じの局長は、
ダニエルが、ナチから追われるユダヤ人グループの
リーダーの役した『ディファイアンス』
弟役だった人だ♪
ナオミ・ワッツと事実婚してるらしい。(驚)↓(子供二人)

ナオミ・ワッツはキングコング系が好きなのかな(笑)
(キングコングでヒロインを演じた)

被害者だった少年は大人になったが、みんなトラウマを抱えていた。
話を聞いたりしているうちに、
孤高に地道にこの問題に取り組んでいる弁護士ミッチェルを知る。↓

事実は、メディアが把握していたことよりも
驚愕だった・・・。

グローブ紙の読者層は、カトリックの敬虔な信者が50%も占める
その読者にこの事実を突きつけるということは、
新聞社の命を脅かすものでしかない。

不安と、予期せぬコトの大きさにためらいながらも
貫く記者魂にシビレます!!!

↑スポットライトで唯一の女性記者サーシャ
『君に読む物語』でブレイクした、
レイチェル・マクアダムス
この映画の次は、ジェイク・ギレンホールのボクサー映画『サウスポー』に出演♪(6月公開)

彼女が被害者に聞く一言にドキッ。

「いたずらってどの程度?どんなことをどんな風に?詳しく話してもらえないかしら?」

日本の新聞でも「性犯罪」は、「暴行」「いたずら」と書かれるが、
読む側は どの程度なのか、まったくわからない。
被害者の気持ちを考えての配慮だとは思うけど、
よくわからないために読者の方も、こういう事件に真剣に向き合わないでスルーしちゃう気がする。

レイプなのか、キスどまりか、触られたのか。
触られたとしたら どの程度なのか。

カトリックは、ローマ法王を頂点とする。デッカイ宗教組織で、
聖職者を「神父」といい、神の使いみたいな存在。

プロテスタントは、ローマ法王に従わない新しい宗教で、
聖職者を「牧師」と呼び、聖書を流派によって解釈を
したものを伝導する人。

牧師は結婚を許されているけど、神父はダメ。
抑えつけられた性欲が少年たちに向かうんじゃないのかなあ。
結婚許せないなら、内緒で通える神父専門の風俗なんかを作ったらいいのに!
(なんちゅーこと言うんじゃ!笑)

ずっとその事実を隠し続けてきたカトリック教会
防御策を考えることなく、止まらない、児童に対する性的虐待。
どちらかというと 男の子を狙った方が、
母親にしゃべらないのかもね(・_・;)
だから 親も分からずそのままなのかも。

母上が、私が今でも覚えていることを知ってるかどうかはわからないが、

小学校2年だった、夏の暑い日の帰り道、
友達女子が 「喉乾いたけん、水を飲ませてもらおうよ」と、
ある家を指さしていった。

その友達は、よくトイレを借りたりしていたようだ。
そこはおじさんが一人暮らしている家。

冷たい麦茶はありがたかった。
あっという間に飲み干した。
すぐ帰ろうとすると、
「扇風機にもう少し当たっていかんね」

おじさんは 部屋の奥から
写真を出してきた。家族写真かと思ってみると、
動物が交尾をしてる写真ばかり。

「これ、何してるか知ってる?」

「おんぶ?キリンがおんぶしてる?」

二人ともよく分からずに
たくさんの写真を見た。

「人間のもあるよ」

今度は人間が性行為をしてるエロ本ではなく、本物の写真だった。
おじさんは絵にかいて図説し、
子供はこうやって生まれるんだよと言った。

怖くなって、友達を引っ張り、
「もう帰ります」とその家を走り出た。

友達と二人、「このことは内緒にしとこうね」と言って
別れた。
その夜、眠れなかった。
あんまり眠れないので母上にバレ、
つい言ってしまった。

小学2年とはそういうものかもしれない。
友達も翌日「言っちゃった」と言っていた。
男の子で思春期に近い方が親に言わないのかもね(・_・;)

ランボーの血が多少入ってる母上は(笑)
その家に抗議に行ったらしい。(今考えると一人で乗り込むなんてアブナイよね・・・笑)
今じゃ、ソッコー警察に言うかもしれないことも
昔はそんな出来事が「恥ずかしいこと」として、明るみに出ないことが多かったのかも。(-_-;)

ヘンタイは昔からたくさんいたのだ。
しかし、男子がエロくなけてば子孫繁栄はないしね
理性の問題だろうなあ。ヘンタイとふつーの男子との違いは(笑)

小学2年から いきなりオトナの事実を知ってしまった少女は
「清純派」を良しとする日本の文化に合わせるのが
大変だった。(・_・;)

中学校の給食の時に男子がバナナを食べる女子を見て
騒いでたのを見て
「くだらんと思ったり(笑)

去年の3月に、
朝から車をぶつけられて 気分がdownしてた日。
その頃はオーナーK氏も夜のバイトもいなかったため
一日中働いてて疲れもたまってた。
夜も忙しくて休み休み片づけてたら、帰るのがその日は夜中の3時になってしまった。
歩いて駐車場に行ったら。

駐車場の真ん中に 下半身むき出しのオッサンが。

・・・!!!

疲れ果ててた私から 出たのは
悲鳴」ではなく「ため息」(ひどい・・・笑)。

お前のせいで また帰るの遅くなるじゃないか!(そこ?笑)
どいつもこいつも!(朝ぶつけたのも男

つまらんもん出してないで出てけ!とは言ってないけど、(そんなこと言ったら反逆が怖い
駐車場の近くでしゃがんで
おじさんの行為が終了するまで 待っていた。さすがアラフォー(笑)
悲鳴も上げてくれず、ため息つかれて
傷ついたからか、ズボンを上げて帰って行った。
大橋にもこんなのがいるから、ヘビーブログ読者の女子は
気をつけてね♪

映画の度に類似した体験ストーリーがある、わたくしKYOKOは
すごいかも(笑)あははは

派手なアクションはなく、
コツコツと調べ上げていく、最後までジャーナリズムにこだわった
素敵な作品です♪

ボストングローブ社に行ってみたい!!

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  @『スポットライト ~世紀のスクープ~』 (2015 米)

   ロビー・・・・マイケル・キートン

   マイク・・・・マーク・ラファロ

   サーシャ・・・キャリー・マクアダムス

   バロン局長・・リーヴ・シュレイバー

  @2016年 KYOKO私的映画ランキング

   1位・・・・・・『ROOM』

   2位・・・・・・『スポットライト ~世紀のスクープ~』

   3位・・・・・・『マネー・ショート』

   4位・・・・・・『ブラック・スキャンダル』

   5位・・・・・・『スター・ウォーズ フォースの覚醒』

  @同じようなテーマを扱った映画でKYOKOのおススメ

   『真実の行方』(リチャード・ギア、エドワード・ノートン)

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