こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
ホテルで1時間休憩した後、歩いて近くの世界遺産「東寺(とうじ)」に行くことに。
東寺って一度も行ったことないんだよね、ついつい清水寺とか、南禅寺、金閣寺やらに行って地味め?の東寺は後回しにしていた。(人生で京都は、5回目かな)
でも、それが今回その思い込みが180度覆された!
「東寺」の桜が一番最高だったのだ!
京都初日の夜というのもあってか、まだ到着してない手前の交差点からテンションがあがる。
夜のライトアップの拝観料1,000円。
京都のお坊さんは、檀家さんからもらうだけじゃなく、観光客からもお金もらうから、儲かりまんなあ。
散り始めでもなく、ちょうど満開!!京都にこの時期来れてよかった!
今はみんなスマホを持ってるから、思い思いに写真を撮っている。
こちらが恥ずかしくなるくらいにナルシストさんがいっぱい笑。
わざと視線をはずした写真やら、色んなものを撮っている。インスタにアップするんだろうな。
着物男子と女子の組み合わせもけっこう見かけた。(京都は着物を着ると観光名所が割引になる)
男子は、みんなやせてひょろっとしていて、前髪が長く「ゲスの極み乙女」もどき多し笑。
見事なしだれ桜にK氏興奮。(→桜はしだれ桜派)
人がけっこう多いけど、敷地が広いのでそこまでぎゅうぎゅう感はない。
ソメイヨシノの大きな木の枝ぶりがかっこよくて見惚れる。
黒くて地味な五重塔も今宵は金色に光ってる。
これは、後で気づいたことだけど、「東寺」はライトアップの見せ方がうまいということ。
ライトの数が他のところと格段に違う。
ライトアップに気合が入ってて、ライトの当て方なんかがきっと研究されててうまいのだ。
前回は「八坂神社」「白川沿い」「円山公園」「清水寺」、今回は「醍醐寺」などの桜を観に行ったが、「東寺」が圧倒的に勝っていたと私は思う。
この日はライトアップと併せて、東寺の「金堂」「講堂」が公開、見学出来た♪
「金堂」の方は焼失後、豊臣秀頼が建てさせたもの。すごいよ、桃山時代に建ったものが見れるなんて。
中には、薬師如来と日光菩薩、月光菩薩の大きな3体が鎮座。ド迫力でした!
「講堂」の方は、上のミニチュアの本物が鎮座していた。「講堂」は、室町時代に再建されたもの。
修行が足りないので、「菩薩」「釈迦」「如来」などの違いがよくわかりませんが、雰囲気を楽しんだ。
これで極楽浄土に行けそうだ(身勝手な思い込み笑)。
下手にちょこちょこ知識があるから、そこがより楽しめる。小学校の歴史に習ったものを歴史マンガと大河ドラマでふくらまし、映画で上乗せした知識笑。
桜のライトアップにここまで感動したのは、初めてだった。
帰ってからも「東寺の桜最高だったね」とK氏としみじみ語り合っている。
東寺よ、今まで後回しにしてごめん、とほんと思った笑。
ゆっくり堪能し、1時間半くらい見て、夜ごはんへ。
ぜひ、京都の桜を見に行くなら「東寺」も予定に入れてみてくだされ。
→次回の記事「京都初日の締めは・・・「団居(まどい)」と○○○○」
今日の桜の名所 「東寺のライトアップ」 京都市南区
弘法大師が建築着手したものの、その後4回消失する。今の五重塔は徳川家光(3代将軍)の寄進によって建てられたもの。
拝観料 昼間500円 ライトアップ1,000円
旅のMONEY
前回までのTOTAL 8,885円
東寺のライトアップ券 1,000円 ☓2枚
TOTAL 10,885円