こんばんは、ジャスミンKYOKOです。京都旅行の2日目です。
朝は6時半起床。なかなかK氏が起きないので、ゆっくりしていた(K氏はホテルの朝食にはいつもはソッコー起きるが、酔っ払って寝て3時に起きてシャワーを浴びたため、眠いらしい)。
7時半に朝食に降りた。
朝食会場兼カフェは、一人客に対応した作りでコンセントもWi-Fiも完備。
さすがコロナ禍に建ったホテルだけあってコロナ対策もリモートワーク対策も完璧。
ホテルの朝食は無料にしては結構な品揃えで大満足。
和風なおかずはなかったが、かぶれはそれで結構♪
パンも5種類、スムージーなんかもあり、無料でいいの?という朝食であった。
1泊2人で5000円くらいで朝食もついてるから、ほんとお得。
→もっと詳しい朝食の内容はコチラの記事
さて、ホテルを出た。
ホテルの目の前は、近鉄の東寺駅。
平日の月曜日なので、通勤の人でいっぱい。京都人はすごいな、莫大な数の観光客とともに生活する毎日。自分の通勤電車や駅にもいっぱい観光客がいるの邪魔でイヤじゃないかしらね。
京都2日目も雨の予報だったので、宇治に行く日をどこに持ってこようか悩んでいたが、昨日のカフェで止んだ以来、雨は降らず、天気予報は一気に「晴れ」に変わった!
すごい!!
ホテルの近くのローソンには「地下鉄・バス一日券」は売っておらず、「バス一日券」しかなかった。
この日は宇治方面に南下するので地下鉄はあんまり使わないから、それを買うことにし、バスでまずは京都駅に移動。
京都のバスは一律230円。なので一日に3回以上乗るときは、「バス一日券」を買う方がお得(700円)。
内部のポールは福岡の西鉄バスにも似たオレンジ。インテリア的にシルバーか白なんかが良さそうだけど、もしかしたら目立つようにオレンジなのかな。金沢のバスもオレンジだったもんね。
バスは後ろから乗って前から降りる、福岡のバスと一緒方式。ただ運転が荒い笑。
バスがこんなにスピードだしていいの?と思う場面が何度かあった笑。
でも運転手さんのアナウンスは、平安貴族のようにまったり笑。(運転とのギャップが面白い)
京都駅八条口に着き(ホテルから5分)、JRの奈良線に乗って宇治まで南下する。
マンガ「あさきゆめみし」(源氏物語のマンガ)を読んだ者として、日本史が好きな者として、紫式部の描く「宇治」には行っておかねば!
平安の貴族の贅を尽くした「宇治平等院鳳凰堂(うじびょうどういんほうおうどう)」も一度は観ておかなきゃ、と今回「宇治」は私の希望。
宇治までは京都駅からJRで25分くらいなので、そこまで遠くない。
快速も普通も停まるので便利♪(片道240円)
初めて行く場所ってほんと、ワクワクする。
宇治平等院鳳凰堂って10円玉の裏と教科書でしか観たことないからね。
「あさきゆめみし」では、源氏が友達の匂宮(におうのみや)と連れ立って、たまたま遊びに行った宇治の姫君に惚れ、通い詰めとうとう夜這いをしかける・・・(今じゃ強姦だよね・・・笑)。
あさきゆめみし 新装版(6) (KC KISS)
⇧左が源氏の君、右が匂宮
「あさきゆめみし」はコミックスは10巻で終わるけど、「あさきゆめみし 宇治十帖」というおまけでそのラブストーリー?が2巻分あるのだ。
JR「宇治駅」に着いた。大きさは福岡でいうと西鉄高宮とか平尾駅くらい。
さて正当な門から入りたいから宇治川沿いの通りから行きます。宇治川が観たいのもある。源氏との恋に疲れた大君(おおいぎみ)が身を投げる場所なので♪
JR宇治駅に着いて、お土産屋さんやお茶の本店が色々ある通りは通らずに宇治川の方に向かう。
⇧10分かかる上の方のルートを選択。
ああっ これが、あの宇治川だ!!
欄干にちゃんと「宇治川」と書いてあって、嬉しい♪
私が写真をバシャバシャやってると、K氏も、「そんなに?嬉しいものなの?」という顔をして自分も撮り始めた笑。
木の欄干というのがいいね。今日の宇治川は、大君が身を投げた濁流とはうってかわって穏やかだ。
反対側に「紫式部の像」があったので、これも撮る。ほんとは橋と一緒に撮りたかったけど、紫式部の真横におばちゃんがずっといて離れなかったので、おばちゃんがギリギリ見えないアングルで撮った笑。
さあ、ここから「宇治平等院鳳凰堂」だ。左の道を進んで行く。
JR宇治駅→宇治川→宇治平等院鳳凰堂
@JR宇治駅
旅のMONEY
前回までのTOTAL 15,872円
バス一日券 1,400円(700円☓2枚)
JR奈良線(京都駅→宇治駅)480円(240円☓2名分)
TOTAL 17,752円