アメリカン・スナイパー


昨日、日曜日の営業が終わってから
キャナルに行ってきた。

21:30分の上映。

「なんだ なんだ!!!!これは!!!」

『洋画』で 『戦争映画』で 『字幕』。

・・・なのに。

公開開始直後とは言え、
今まで前から3列目で見たことなんかないぞ!!!!!

オーナーK氏は そんな違和感にまったく
興味がないので
席に着いたとたん、すぐスナックにパクつく。(笑)

振り返って客層を見てみる・・・。

あきらかに 「ランボー」や「エクスペンダブルズ」の会場にはいない、(笑)
若い女子チームがちらほら・・・・。

なんだ なんだ あの女子たちは・・・!

・・・・。

・・・ブラッドリー・クーパーのせいか!!!!(驚)!!

↑主役。ブラッドリー・クーパー
 
映画の会のM・Fちゃんも 私KYOKOも好きなイケメン俳優♪

しかし、
そんな彼女たちも 冒頭15分で
ガッカリすることになる・・(目的を決めつけるな!笑)

イケメンモテ男のブラッドリーくんが
役作りのために 別人になってしまったことを知るのである。↓(右)

↑18キロも太って 実際のクリス・カイルに似せようとがんばったらしい
(そんなことしなくていいのに・・・泣)

映画開始後、何回も確認するが、 
やはり目はブラッドリーなので
映画開始15分、内心茫然とする(笑)

ポスターが、この上の写真だったら
たぶん、わたくしKYOKOが、前3列目で見ることはなかったかも(笑)

ポスターの写真というのは
実にうまく出来てるなあ↓
 

ネイビーシールズ(海軍特殊部隊)の恰好がまた かっこいいんだ♪
これじゃ、たくましく鍛えたんだなあとしか見えない(笑)

わたくしKYOKOは
クリント・イーストウッド作品と戦争映画にはよく行くので
ブラッドリー・クーパーだからという目的で
出かけたわけじゃなかったから よかったけどね(笑)

しかし 
心配なのは、体型を元に戻せるのかというとこ(そこ?)
ラッセル・クロウも30キロ太って 結局もう、あまり戻らないし(笑)
器用に戻せるのはクリスチャン・ベールくらいだから(笑)あははは

さて、そろそろ物語の話。
(遅い・・それだけ映画館の人出とブラッドリーの変貌に驚いたということ・・笑)

実在の人物、160人以上を射殺した、
伝説の狙撃手、クリス・カイルの手記を映画化。

9・11の同時多発テロの後、
ブッシュ大統領は、イラクに報復のため、兵を派遣。

テロの影響とブッシュの煽り(あおり)に愛国心を動かされた
アメリカ国民は 志願兵が続出。

海軍特殊部隊(ネイビーシールズ)カイルブラッドリー・クーパー)も、
イラクに志願。

射撃の腕前がシールズ一のカイルは狙撃手(スナイパー)として
現地に赴く。

今まで 戦争映画で スナイパーの心情が描かれた映画って
あんまりなかったけど、
この映画は スナイパーの葛藤がよく描かれている

突入部隊の方が 敵の陣地に突っ込むわけだから
死ぬ確率も高いから 怖いし、勇気もいる

そう思っていたけれど、
スナイパーがいる場所は 敵の陣地から遠く、
突入隊より 身の危険は少ないけれど、
女、子供であっても 爆弾を持っていたら
行動に移る前に
事前に予知し、排除(殺す)する。
そんな決断を一発一発撃つ度に しなければならないのだ

突入部隊は 人を殺すのに 正当防衛という理由がある
でもスナイパーの任務は「卑怯」とわかっていても
遠くから
仲間を危険に脅かすものを 前もって排除しなきゃならない
自分は 攻撃されていないのに 遠くから殺す。
たとえ 小さい子供であっても・・・。

無我夢中でやりかえしたことより、
頭で考えて決断して弾を放つ方がより、
鮮やかに記憶に残る
それが 精神を病むことになるんだろう・・・

敵のスナイパーの心情もチラッと描かれる
オリンピックの射撃でメダルを取った写真が
貼ってある部屋で
アメリカ兵を殺すための準備をする。

オリンピックに出た時は違う感情で
悲しくも自国のために その腕を使う。

クリント・イーストウッドらしく、
「アメリカが正しい」という映画じゃない。

戦争になったら 誰も幸せじゃない。
でも、ミリタリーグッズに弱い私がいて、(笑)
アメリカの軍隊にかっこいい!と思ってしまう私もいる。
心は裏腹。

妻役のシェナ・ミラーも ふつうでいい。
女子たるもの、つきあってる時は「海軍」の彼が
誇らしく、かっこよく見える。

しかし、母や妻になってしまうと、
夫に「国を守る軍人」ではなく、
家庭という城を守る家庭人」に
なってほしい。
女のこの心情の変わり様は 男子には永遠の謎でしょう(笑)

「君は 軍人のオレとわかってて 結婚したんじゃないのか!」

なかなか サラ・コナーにはなれる女子はいないんですよ(笑)
そういう風に変わるよう、プログラムされているんです(笑)

劇中に上のようなセリフはない。
クリスは 強く優しい男だなあと思う。
戦争のトラウマでさえ、封じ込め、
妻のために 元の明るい夫になろうと努力するんだから。

ふつうは 自分のトラウマで
当り散らすのがせいいっぱいだよ。

ナイナイの婚活番組が好きなので よく見てるんだけど(笑)
「自衛隊の婚活」の時だけ
毎回 思い出すのが、
消防士の夫を持つ友達がいたんだけど、
結婚する時に 友達が彼に言われたのが

「災害、火事の時に 俺は 真っ先に自分の家族を救いに行くことができない

 それをわかっていてくれ」

そう言われたらしい。

20代で ランボー好きな私にとって
それを聞いた時
「ヒャーかっこいい」と最初思ったけど、(すみません
人の死にほんとに向き合ってる職業の人が言う言葉には
重みがある
「人を救う」職業だからこそ、
自分の家族のところに真っ先に行けないのだ。
仕事に真摯に向き合ってる彼だからこそ そんなこと言ったんだろうなあ
あらためて ほんとに「かっこいい」と思う

友達も それを言われた時、
怖かったんじゃないかなあ
災害の時に 子供を守るのは 自分しかいない。

安定してるから」で、
自衛隊や消防士、警察官を
選んだら 
やっぱりきついんじゃないかなあと 
「自衛隊婚活」を見ると 思い出すKYOKOである。ふふふ

日本のポスターやCMは「父親」を
前面に出してたけど、
「父親像」はあまり描かれてなかった・・・出た!うそつき集客!(笑)
(たぶん、これも日本女子の集客を狙ったんだろうなあ)
一人の男のヒロイズム(英雄的行為や心情)から
虚しさや切なさへの葛藤や移り変わりを描いた感じかな。

自分の中の「正義」への気持ちの変化を認めたくない・・・。
信念が強い人だけが陥る葛藤。

いい映画でした!
集客動員もすごい映画でした!
会場におられた皆さん、
よければ スタの今度の「ランボー5」も来てくれ!(アホ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 @アメリカンスナイパー (2014 米)

  クリス・カイル・・・・ブラッドリー・クーパー

  タヤ・カイル・・・・・シェナ・ミラー

  監督・・・・・・・・・クリント・イーストウッド

  

2 件のコメント

  • わーい
    かずママさんも観たんだーっ
    中洲大洋でユッタリなら、
    あの赤い部屋ですね♪

    3列目で 字幕はつらかった!
    明日の映画の会が また楽しみになりました

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