こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
今日の記事のお供は、Mちゃんたちと行った博多駅のくうてん(飲食店街)に新しくできた「AUX BACCHANALES(オーバカナル)」。(店の内装の写真はMちゃんと2人で行った時の。)
ちょっと前の記事で私は新人さんをたくさん育ててきたと書いた。
噂好きの女の研修から解放されて、まっさらな新人さんを教えるのは楽しいとも書いた。
しかし、この新人さん長く教えてたら、教えたことをほとんど覚えていないなかなかのツワモノだと最近発覚笑。
毎回研修の度に『オール・ユー・ニード・トゥ・キル』※のトムが死んで生まれ変わったスタート地点と一緒のよう笑。
※タイムループ映画。戦ったこともなかった主人公(トム・クルーズ)が死ぬ度に時間が戻って敵と戦う前に戻るので、毎回死ぬ度に学習して次の事態の予測をし対処できるようになり強くなっていく。
トムは前回の記憶があるからいいけど・・・・笑。
ただ、こんな覚えの悪い新人さんも今までたくさん教えてきたからね、ぼちぼちいくしかない。
私も頭の回転遅い方だからね。私を教えてくれた人への恩返しと思って。
しかし「あーそう言ってましたね!」と言われたら安心するけど、ピーターラビットみたいに首をかしげて初めて聞く顔で習っているのを見ると、私の疲弊は溜まり放題笑。
映画を観たり、映画の会で癒やすしかない。このオーバカナルでも大笑いして癒やされた。
色んな新人で、昔キョーレツだったのは、
「このスタンプは、なぜ赤色のインクをつけるんですか?」
・・・・はあ?
「なんでそんなことが気になるの?黒だって赤だっていいけど、赤って決めてるだけ」
「なんで赤なんだろう・・・ブツブツ・・・」
「なぜこの用紙は緑色を使ってるでしょうか」
「TOPがその色が好きだったんでしょっ (そんなこと知らんわ。もうイライラ)」
君は研究施設に行ったら、その探究心から間違いなくノーベル賞取れるよ・・・笑
仕事の無駄を指摘するのであれば、おおいに参考にさせていただくけどね。新人さんの客観的な意見は大事だから。
この新人の極めつけは、先輩を手招きして呼んだこと笑。
「KYOKOさん、観ました!?私をさっき手招きして呼んだんですよ!!」」
これには大笑い。
さて、私の周りも新人まみれだが、観光客が爆増する福岡でも飲食店は、採用の嵐のようだ。
このオーバカナルもそうだった。
とにかく新人さんは失敗してはいけないと固まりすぎてるので、お客さんの言葉よりもともかく自分が聞かねばならんことを優先する笑。
Jちゃんがご飯とホットコーヒーを頼んで、ホットコーヒーは食後持って来てと言おうとした言葉を遮り「ミルクはいりますか?」
またもう一回言おうとしたけど、それも遮られた笑。
3回目には私が代わって「あの、ホットコーヒーは食事の後で持ってきてもらっていいですか?」(それ以外の3人はデザートとカフェオレや紅茶)」
そこでようやく理解してくれた笑。
私が「いちごのミルフィーユ」と言ったら「売り切れております」
「チョコレートケーキ」と言ったら「売り切れております」
ここでみんな爆笑。
「じゃあ、売り切れてないのを教えてください」と言ったら「その2つ以外はあります」
・・・笑。
そこで仕方なく「クリームブリュレ」を選んだ。
そこで今度は、頼んだものを運んでくる新人の女子が。
トレイにいっぺんにたくさん運んできてるので、重さなのか緊張なのかトレイがかすかにフルフルしている。
Aちゃんの頼んだ「アールグレイダージリン」(なぜか2つが混ざってる名前笑)のティーポットを持ち上げる時、トレイにドボッとこぼした笑。
それに気を取られて、動揺したのか、紅茶の時間を測る砂時計を落とした!
しかも、私のクリームブリュレに!!
見事なくらいにきれいに砂時計が、クリームブリュレの中に墜落!
うそーー。
そう思っていたら「取り替えて参ります!!」
おっ、そうでしょそうでしょ。
それからだいぶ時間がかかるので、みんなで
「今、上を削ってバーナーでまた焼いてるかもね笑 」「薄くなってたらどうする?」と笑いながら待つ。
Aちゃんにも砂時計の代わりが来ないのでMちゃんが腕時計で計測、笑いながら「今、3分経ったよ」
「お待たせしましたー」
同じ新人さんが平然と出したそれは、砂時計の形に穴が開いてるクリームブリュレだった・・・。
砂時計をどけただけのやつ、そのまんまやないか。
あっけに取られていると Aちゃんが
「取り替えてくれるって言いましたよね?」
そこでまた新人さん、それを持って消えて行った。
まさかそれを隠しもせずまた出したことに驚いた笑。
⇧まただいぶ経ってきた、クリームブリュレ。怪しいくらいに片方に粉砂糖がかかっている笑。
怖いので、粉砂糖をフォークで掻き出して、穴があるか確認した跡がついた写真です笑。
穴はなかったが、砂糖で埋まってて気づかなかったか、なにしろ時間がかかり過ぎだから怪しんじゃうよね。
代わりの品があるならすぐ持って来れるはず。しかし温かくはなかったからバーナーで焼き直ししたわけではなさそうだが(完全に疑っている笑)。
もしまた同じクリームブリュレを出したのだとしたら・・。あの新人女子が上司に怒られないために考えたのか、それとも組織ぐるみの隠蔽か笑。
最後の1つだったなら言ってくれたら別のものにしたのにね。
今度こういうことがあったら、取り替えてもらうより、商品自体を変えた方が安全かも。怖いからね笑。(まだ砂時計だからいいけどさ)
しかし、これはこれで、またみんなで語り続けるネタになったのは間違いない笑。
Jちゃんのホットコーヒーはちゃんと食後に来た笑。
その注文を聞いた新人さん(男性スタッフ)を翌日、仕事帰りに駅で見かけて気づいた自分にビックリした笑。
今日は非番なのかな。楽しそうに駅で友達としゃべっていた、お店でもそのくらいリラックスしてね。