まんだらけ2回行く笑とキャプテン翼の思い出、「喫茶カヤ」のパンケーキ【ジャスミンKYOKOの煩悩メモ】

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

「魔」の4月が終わって、ようやく5月。

この様子だと「5月病」にはならないですみそうだ(今まで何回か職を変わったがなったことはなし)。

私の妹2人もこの4月から新天地なので3姉妹全員、今息切れ中笑。

姪っ子も新天地なのだが、若さゆえ楽しく働けているらしい笑。

GW、実家でのバーベキューに誘われたが(バーベキューと言っても家の外で焼き肉するやつでアメリカ式ではない笑)、仕事なので断ったが、みんなの新天地での状況を聞きたかったけどね。

今日の記事のお供はMちゃんと行った、警固にある「喫茶カヤ」です。

オシャレすぎるカフェが増えてる中、最近OPENしたのに喫茶というのが素敵。

最近、天神博多は多いので寄り付きたくないため、警固や薬院がほっこりできる。

Mちゃんが気に入ったのでKYOKOさんにも教えたいということで、行ったばかりなのにまた連れてってくれた♪。

なんと、「シロウズコーヒー」の隣にあった。すごい。

Mちゃんは前日?だったかな行ったばかりだったので、店主さん(女性)から顔を覚えられていて、「あら、ご近所ですか?」と言われていた(近所ではない笑、ただ気に入って連続で来ただけ笑)

店主さんはとっても優しい感じだけど、ふんわりというよりチャキチャキしてる感じ。

私だったらあんなに話しかけられながら、パンケーキ焼けない笑。

↑一杯目はハンドドリップにした。この北欧ブランドかな、カップがかわいい。

さて、この「喫茶カヤ」の後にたぶん行ったと思うが、Mちゃんとヒマだったのでブラブラしてたら「まんだらけ行ってみます?」というナイスな提案。

Mちゃんと私とでまんだらけに行った話をJちゃんと会った時にしたら「私も行ってみたい!」と言ったのでそのまままた3人で行った笑。

2回目に一緒にまんだらけに行ったJちゃんも「KBCシネマの途中にあった時から気になってた!」と私と同じ気持ちだったので笑った。

なのでMちゃんと2人で行った時と、JちゃんとMちゃんと3人で行った時の思い出を混合でお伝えします笑。

もともと鉄板焼だったお店を居抜き(そのままの状態)で借りたらしい。居抜きでこんなにかわいくできる人が羨ましい・・。私はできん笑。

鉄板があったところにガスコンロを置き、ここで2つのフライパンを使ってパンケーキを次々に焼いていく。すごい。

↑お皿とカップがお揃いでかわいい♪ ずっしり重そうなパンケーキ♪ 粉も店主さんがブレンドしてるとのこと。 こういう素朴なパンケーキもいいなあ。

「まんだらけ」に潜入したら、昔の少年ジャンプが6,000円とかすごく価値がついたのもあったり、鳥山明さんが描いたドラゴンボールの表紙のジャンプなんかも高かった。

「家に昔あったのに、こんなに高くなるとは思わないですよね」とMちゃん。

私はジャンプは買ったことなかったが、男子の多い職場だったので休憩室には「ジャンブ」「サンデー」「マガジン」「ヤンジャン」など色んなのがあったので、好きな部分だけ読み漁っていた。(2回目一緒に行ったJちゃんも家にジャンブあったらしい♪)

手塚治虫シリーズはあるとは予想できたが、こんなものまで?という、ありとあらゆるものがいっぱいあり、外国人もけっこういた。

フィギュアや、昔のアイドルが脱いだ写真集笑や、平凡やプレイボーイまであった。

「ここは誘う人を選びますよね笑」とMちゃん。

確かに笑。私たちはマンガの会もやってたから、こういうのもけっこう平気笑。頻繁には通わんが好奇心はある笑。

↑このナイフとフォークを観た時、Mちゃんと私が瞬時に思ったこと、「よかった、ちゃんと切れそうだ」(椿サロンのパンケーキの時、フォークとナイフがオシャレなのはいいが全然切れず使いにくかった思い出がある二人笑)

まんだらけの1階も面白かったけど、2階も面白かった。2階はセーラームーンの衣装などが置いてあり、コスプレコーナーや女子マンガがいっぱい置いてあって、これにも興奮。

「マーマレード・ボーイ」を観て「あっ知ってる!親の再婚同士の子供のラブよね?」と私は世代じゃないので、マンガの会でうろ覚えの知識をMちゃんに聞く。「そうです!」とMちゃん。

「王家の紋章」の文庫版のコミックスもあったが、私が買ってた21巻までしかなく、「やっぱりまだ出てないのか・・・」と確認。

キャロル(エジプト王妃)が違う国に誘拐されては、メンフィス(エジプト王)が攻め込み取り返す、の繰り返し笑。はよー最終回描いてくれ!!(先生は御年70歳以上と推測。連載40年以上だからね)

MちゃんもJちゃんも反応した「BANANA FISH」(少女コミック連載)、あの頃サイファ(LaLa連載)にハマってた私は、リアルすぎる描き方の吉田秋生先生の絵には抵抗があったのよね。ニューヨーク舞台だったけど。

でも二人が面白いというなら面白いんだろう、読んでみたいと思った。

↑グラスがワンカップ酒のビンだった。私がこれから京都に行くのを知ってるかのような「保津川」で笑った。

「CIPHER(サイファ)」の愛蔵版が7巻だけあったのをJちゃんが発見。「買いたい!!買おうかな!」とまで言ってて面白かった。Mちゃんが「ネットで全巻揃うからネットで買ったがいいよ」と言っていた。

Jちゃんが持ってるオリジナルシリーズが経年劣化してきたので、保存用に愛蔵版を買いたいと思ってたんだって。

わかるーーー!オリジナルも持ってたいけど、古びるのは止められないし、愛蔵版の方が紙の質がいいから黄ばまないのよね。(CIPHERの愛蔵版を全巻持ってる人笑)

「天は赤い河のほとり」の篠原千絵先生の漫画シリーズのコーナーに行くと、「この人のマンガ面白いよね!とMちゃんと盛り上がる。

ヒッタイト(トルコ)を舞台にした「王家の紋章」ばりのタイムスリップ古代マンガ「天は赤い河のほとり」は、ヒロインがキャロルと違い決断力と行動力があるのでイライラしないのだ笑。

絵は「王家の紋章」の方が好みだけどね(「天は赤い河のほとり」も愛蔵版を全巻持ってる私笑)。

「闇のパープルアイ」とか、双子が怖い「海の闇、月の影」とかも面白かったもんね。

↑忙しそうな店主さんと、のんびり楽しむ私たち。緑のケトルが素敵。

映画の会メンバーはマンガにも詳しいので、何も考えずに言葉を発していいのはラクー。

「まんだらけ」を巡っていて思い出した私の思い出を店内を歩きながら二人に教えた。

高校1年の時(女子クラス時代)、友達に頼まれたサイファのイラストを休み時間に描いてたら、ほとんど話したことないおとなしそうな女子が話しかけてきた。

「KYOKOちゃん、マンガ好きなんだってね。」「うん」

「キャプテン翼とか好き?」「うん、好きだよ!富良野の松山くんが好き」

「なら、私キャプテン翼のマンガを描いてるんだ。今度の土曜日の帰り、展示会やってるから来ない?」

暗黒の中学時代をようやく抜けて高校が楽しすぎてたまらなかった私は、ノリで「いいよ」と即答。

土曜日、午前中までの授業が終わった後、彼女と一緒に展示会?に行った。

閉鎖的な田舎で育った私はまったく知らなかった、「コミケ」というものを・・笑。

販売されていたのは、私の知ってる「キャプテン翼」ではなかった。

ギリシャ神話の神々のように布一枚をまとった、肌もあらわな翼くんや岬くんがあいまみえているもの・・・。

ヤマトタケルの命(みこと)のように髪を束ねた翼くんが三杉くんと半裸になって抱き合っているもの・・・。

はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!??? な、なんじゃ、これは!?

私はサッカーしてる「キャプテン翼」が好きなんだよ!

↑二杯目はフレンチプレスに。(粉を押し出して抽出するやり方)

まんだらけの2階の奥にあるようなアブナイ雰囲気(女子のリアルすぎる人形などが置いてありカスタマイズできる)を感じ取った私は、それでも誘いに乗った義理を果たし、彼女の描いたギリシャ神話の翼くんの同人誌を買い(400円くらいだったかな)、「誘ってくれてありがとう!用事があるから帰るね」と言い、その場を去った。

松山くんが描かれてなくてよかった・・・(そこ?)

やはりBL(ボーイズラブ)に登場しにくいんだろうな、日向小次郎や松山くんみたいなワイルド男子は笑。

帰ってから恐る恐る彼女が描いた同人誌を開けてみると、翼くんと岬くんが何ページにも渡り裸で抱き合ったり(アソコにはギリシャの神の布がはらりと掛かってる笑)するシーンが続き、ストーリーは何もなかった笑。

ボールや芝生は一度として出てこなかった笑。

こんな世界があると初めて知った、高1の夏・・・笑。同人誌という言葉も初めて知りました笑。

後から公然としたブームになるBLを目の前で体感した私であった。

今日のお店 「喫茶カヤ」 福岡市中央区警固

@喫茶カヤ