【アメリカ大陸縦断 メンフィス】「Graceland(グレイスランド)」でプレスリー気分♪

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

1995年に行ったアメリカ縦断の続きです。

トム・クルーズ主演の『ザ・ファーム 法律事務所』のロケ地「BLUES CITY CAFE」を堪能した我々は、ダウンタウンからタクシーでグレイスランドに行くことに。

「Graceland(グレイスランド)」とは、偉大なるロックスター、エルヴィス・プレスリーが農場だったここを22歳の時に購入して、42歳で亡くなるまで人生の大半を過ごした邸宅のこと(途中ラスベガスやハリウッドに住んでたこともあるが父母などの家族はずっとここに住んでいた)。

メンフィスに来たなら、そこに行かずしてアメリカかぶれと言えるか!友達ともお互いそこは外せない場所だった。

タクシーに乗ってメンフィスのダウンタウンから10分ほど。

ダウンタウンに住んでたエルヴィスは、ファンの訪問などで近所迷惑になるため、郊外のグレイスランドを買ったらしい。

さあさあ、着いたー!!もう心の中では「監獄ロック」が流れてた!

コロニアル式の柱が素敵な入り口

グレイスランドは、アメリカ人の観光客がいっぱい♪(喜)

アメリカの大人たちに「エルヴィスを聴かせたら非行に走る」などと反対されながらもロックンロールを歌い続け広めた彼こそ、真のロックスターだよね!!

エルヴィスは、生まれた時から黒人たちが周りにいっぱいいたから(テネシー州は黒人が多い)、知らない間にブルースやジャズのリズムが刻み込まれていて、それをロックに乗せて歌ったから、白人の大人たちから大ブーイング!

でもティーンネイジャーにウケたんだよね!!

アメリカのドラマ『Sex and the City』の中で、プロデュースの仕事をしてたサマンサも言ってた、「流行はまずティーンから」「ティーンにウケたら大丈夫!」と不安がるスミス(サマンサに勧められて裸のポスターでデビューする)に言うのよね~。

若いときの反骨精神って大事! (アメリカかぶれな私は、若い時は日本の風習に超反抗的笑)

やせてた若い頃のプレスリーが好き

ジュークボックスの形の棚(左後ろ)とか、プレスリーの音楽への愛にあふれてるグレイスランド。

後ろはミュージックルームとリビングルーム。

今は2017年にゲストハウスなども併設されてテーマパークみたいになったようだから、こんなにふわっと入ることは出来なくて長蛇の列らしいね。(ただ私が訪れた1995年はギネスに乗るほど入場者数が多かったらしい)

2006年にはホワイトハウスなどが名を連ねる「アメリカ国定歴史建造物」にも認定されたんだって。

今は娘のリサ・マリー・プレスリーが2005年に経営を他の会社にゆだねているから、一大商業施設みたいになっているけど、私が行った95年頃はまだ家族で経営してたのか、嬉しいな♪

グレイスランドの中で有名な、地下のメディア・ルーム⇩「悪趣味だ!」と当時は言われたらしいけど、かっこいいよね!

3台のTVを同時に見れるメディアルーム

バーやビリヤードも併設されてて、超ゴージャス!壁は一面黄色!ソファはブラックでタイガースカラーなのだ。

農場だったグレイスランドの庭はかなり広い。アメリカに行くと広すぎて感覚がおかしくなるから、どのくらい広いんだかわからんけどね笑。

グレイスランドの庭

かっこいいエルヴィスの写真がいたるところに

⇧壁に貼ってあった写真。私は後期の安岡力也風のエルヴィスより(安岡力也がエルヴィス風の間違いだろ)、超若い頃の方が好き。

歌もバラードよりノリノリのロックが好きだな。名曲と言われる「ラブ・ミー・テンダー」なんて興味なし(おい)。

⇧「タレ眉、たらこ唇=セクシー」なのはもうこの頃からわかってたことなのかも♪

この写真よりもっと若い頃のが好きだな。興奮して笑いが止まらん私笑。

⇧若い頃の細いエルヴィス♪ グレイスランドで買ったポストカード(まだ持ってる、宝物♥)。

日本でエルヴィス演じるなら城田優くんだな♪(昔は竹内力と思ってたけど、ミナミの帝王やりすぎて顔が変わっちゃった笑)

若い頃のエルヴィス、超かっこいいよね~。

庭のキリストの像

実はエルヴィスは、ここグレイスランドに眠っているのだ。

42歳でバスルームで急死して、そのバスルームは非公開になっているので見れないが、バスルーム以外はほとんど観ることができる、もちろんお墓もね(今はキッチンも公開)

⇧噴水の周りに眠っている、エルヴィスのお墓(中央)。

左が祖母ミニー・メイ、右が父親のヴァーノン・プレスリー。母親のグラディスのも側にある。

ここグレイスランドまで来て日本語を聴きたくない私は、ほとんどヘッドフォンははずしたまま。

プレスリーの曲が流れる時だけつけてた笑。

超売れっ子な時でも、ちゃんと徴兵義務に行き、西ドイツに2年も赴任してたエルヴィス。

売れてる時に歌手業を離れるなんて、戻った時見向きもされないかもしれないと思うと怖いよね。

徴兵の任務が終わり、帰ってきたエルビスにお祝いのギターを模したケーキ⇧

これもグレイスランドで買ってきたポストカード♥。リーゼントが超!かっこいい!!(60’の不良スタイルが大好き)

この邸宅の他に、エルヴィスが所有してた車や飛行機の展示もあるのだ。

⇧愛娘リサ・マリーの名前がつけられたプレスリーの飛行機。

エルヴィスもまさか、自分の娘がマイケル・ジャクソンと結婚するなんて思わなかっただろうね!(マイケルとは1994年結婚。2年後離婚。リサ・マリーはその後ニコラス・ケイジと再婚、離婚)。

マイケルは「ジャクソン5」で、もう70年には活躍してるキッズスターだったけどね。

エルヴィスの所有してた車博物館には、ハーレー、フェラーリ、キャデラック、ベンツなどが置いてあって見応えありました♪

⇧エルヴィスの車博物館の壁(だったと思う・・・)。

色んなミュージシャンに影響を与えたエルヴィスが愛したグレイスランドに行けたことは本当に嬉しかった♪

アメリカかぶれの基本をまた1つクリアした私であった♪

「Graceland(グレイスランド)」テネシー州メンフィス

@Graceland(グレイスランド)