【アメリカ大陸縦断 ニューオーリンズ→メンフィス】初のグレイハウンドと日本人遭遇、「B.B.KING」で飲む。

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

「オーデュボン・アメリカ水族館」を周り、ホテルに戻った我々は、預けていた荷物を受け取り、グレイハウンドのバスディーポ(バスターミナルのこと)に向かう。

「La Salle Hotel(ラ・サールホテル)」に別れを告げ、町外れにあるバスディーポへ。(長距離バスのバスディーポは町外れにあることが多いので、明るいうちに行くことをおすすめする)

グレイハウンドとは、アメリカを縦横無尽に走っている長距離バスの名前なのだ。

※「グレイハウンドバス」の名前は、ドッグレースに使われる毛が短くて足が速い犬の名前からつけられた。

車社会のアメリカは、電車よりバスが発達しています♪

このバスにずっと乗りたかった。

やっと乗れる!!このアメリカ大陸をグレイハウンドバスで縦断する私、なんて最高なの!(→酔いしれている)

う、嬉しい!!グレイハウンドがいっぱい並んでる!!

今じゃネットで日本からも予約可能だが、この頃は、窓口のやる気のないアメリカ人女から買うしかなかった笑。

「NEXT!!」めんどくさそうな顔で、手をぶらぶらさせて手招きする・・・あーこれこれ!!

そのやる気のないアメリカ人を自分の目で確かめられて嬉しかった笑。

さあ、チケットを買ったら、バスに乗り込もう。

次に向かう都市はブルースの街、テネシー州メンフィスだ。

このメンフィス行きのバスに偶然、日本人で、1ヶ月以上一人旅を続けているKくんが乗り合わせていた。

しかも同じ九州出身!!

いいな、Kくん、私は男子に生まれたら君のような旅がやりたかった。着の身着のままでアメリカ大陸を1か月以上旅する!(Kくんは着の身着のままでなんて言ってない笑)

バスの中で会話が盛り上がったが、メンフィスまでは8時間半。

私の友達が寝てしまったのを確認して、早速Kくんに言った。

「彼は友達で、彼氏でも夫でもない」と、聞かれてもいないのに訂正する。

Kくんを狙っているわけではなく、アメリカ人男子から「あの女子いいね」と、Kくんに私のことを聞かれた場合、間違って余計なことを言わないようにだ(笑 アホすぎる・・そして浅はかで若いな私)。

チャンスはいつ降ってくるかわからないのだ!笑

そんな、謎の訂正が行われたことも知らず、途中のトイレ休憩時、バスと写真を撮ってくれる男友達笑。

グレイハウンドに乗る時は必ず、バスのドアの上の番号を忘れないようにしよう。似たようなバスがドライブインのパーキングにはいっぱい停まっているからね。

Kくんにしてみれば、「聞いてもいないのにそんなことを言うってことは、オレを狙ってる?」そう思ったかもしれないが、それはない、ここはアメリカなのだから(アホ)。

メンフィスに着くのは深夜。それからホテル探しするのは危ないので、バスのミール休憩(ご飯を食べてもいい時間帯くらいに50分くらいドライブインで休憩がある)に公衆電話からホテルに予約した。

メンフィスのバスディーポに到着。(たぶん深夜1時くらいかな)

メンフィスといえば、この頃はかなり治安が悪かったはずだが、若いってのは素晴らしい笑。

さて、出会った記念に男友達とKくんをバスディーポで写真を撮ってあげることに。

シャッターを切る瞬間、アメリカ人女子、横切る笑。

「あ、写真を撮ってそうだな・・ちょっと待っていよう」とは察しないのがアメリカ人笑。

男友達(左)とKくん(右)

気を取り直して、もう一枚笑。

私は狙ってると思われたくないので、一緒には撮らず(→自意識過剰笑)。

そこで別れようとした我々に、Kくんが「オレ、今から飲みに行くんで一緒にいきませんか?」

メンフィスで飲む!??(嬉)

「どこに行くの?」

「B.B.キング」

「!!!  行く!!!」

男友達の了承も得ず、即答笑。 「B.Bキング」と言えば、アメリカのブルースの巨匠で、ここメンフィス出身。

彼が開いたブルースのBarがあるって、本に載ってて行ってみたかったのだ!

今夜の宿「DAYS INN(デイズイン)」とメンフィスの夜

バスディーポの近くにホテルを取ってたので、荷物を置きたいから先に寄らせてもらった。「DAYS INN(デイズイン)」というアメリカの格安ホテルチェーンだ。(当時1泊1部屋5,000円以下一人2,000円弱ずつ)

「オレもここにしようかな」

Kくんはまだホテルを取ってなかったらしく、その場で交渉、チェックイン。

アメリカのホテルは、たいていその日でも予約が取れるところがほとんど。(何か大きなイベントをやってない限り)

最近はこういう長い旅ができないので、その日にホテルを取ることはあまりしなくなったけど、この旅ではメンフィス以降は昼間着くようにして、その場で予約しながら旅を続けた。(旅人って感じがたまらんよね)

さて、部屋に荷物を置いて深夜のメンフィスに繰り出す!嬉しい!男友達とKくんに感謝である。

メンフィスの繁華街「ビールストリート」(byピクサベイ)

深夜+治安の悪いメンフィスなので、夜は写真は撮らなかったのだ(泣)。観光客というのを匂わせない(犯罪防止の鉄則。 まあ、この年代に日本人がここにいるだけで目立つけど笑)

メンフィスの繁華街のメイン通りは、「Beale Street(ビール・ストリート)」。

ニューオーリンズはバーボンで、メンフィスはビールかよ!とお酒を連想しそうだけど、バーボンはフランスのブルボン朝の英語読み、ビールストリートは、「米墨戦争(アメリカのメキシコ侵略戦争)」の英雄の名にちなんでつけられたらしい。

さあ、憧れの「B.B.KING’s(ビー・ビー・キング)」(⇧)へ到着!

「キング・オブ・ブルース」の名で知られる、B.B.KINGが出してるブルースクラブ!

⇧在りし日のB.B.KING。

B.B.KING・・・本名ライリー・B・キング。プランテーション(奴隷を使った大規模農場)の小作人に生まれた彼は、貧しいながらもギターを手にし、徐々にメンフィスで頭角を表し、ブルース界に多大な影響を及ぼした。B.Bは彼のニックネーム「ブルース・ボーイ」の略。(2015年に89歳で没)

⇧私のいた席が写ってた!!左の2階席!手すりがあるところね♪

写真は撮らなかったけど、記憶に焼き付いている、B.B.KINGの味のある店内。

2階席からブルースを聞きながら、下のホールの客は踊ったりしていて、ほんと行けたことが嬉しかった♪

Kくんとホテルのロビーでお別れ。翌日はもう会わなかったからね。深夜3時くらいに帰ったかな。

ブルースの良さは、この時は全然わかってなかったけど(今でもあやしいが笑)、かじった知識で楽しむのがまたいいのだ。

ミーハー旅は続く。

B.B.KING

次回の記事はコチラ⇩

メンフィスが出てくる映画

@『依頼人 ザ・クライアント』(1994年公開)