初の川下りとお得な切符、柳川でいつものクセが出る【柳川さげもん旅2023-1】

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

日帰りで柳川(やながわ)へひな祭りの風習「さげもん」祭りへ行ってきた。

※糸に着物の生地などで作った人形や鞠などを吊るした、柳川の初節句の飾り物。

西鉄(西日本鉄道)でお得な切符が売ってたのを友だちが発見して休暇取って行くことにしたのだ。

「柳川特盛きっぷ」5,260円(西鉄福岡天神駅からの料金)。

駅の改札で当日購入可能なお得な観光切符だ(現金のみ対応)。

⇧「柳川特盛きっぷ」

「柳川川下り」(約2,400円相当)と「うなぎのせいろ蒸し」(約3,600円相当)と往復の西鉄の運賃(1,720円)がセットになったもの。

ツアーで行くより自由度が効く上にかなりお得だよね。

通勤並みに早い朝8時半過ぎの電車に乗車。

電車が遅れていると友達からLINEが来た。代わりの電車を調べようとしたがもう目当ての電車が着きそうなので、そのまま予定通りの電車に乗ることに。

乗る直前、「何号車に乗る?」車両を意識して乗ったことがなかったため、慌ててホームに書いてある数字「5」とLINEしたら笑。

友達が乗る駅で、5号車に私がいなかったので慌てて次の駅で降りたらしい笑。

そしてその知らせを聞いた私も二日市(ふつかいち)で降り合流笑。次の特急を待って乗るという朝イチハプニングが笑。(当初は久留米で特急に乗り換え予定)

とここまで書いてたら疑問が。1本早い電車に乗ってたのかな、友達は?。

私も私で、車両の番号と思って言ったのは、ホームに書いてあった「土日に自転車を乗せることができる乗り場」の番号だったようだ笑。

まあ、無事に合流できたのでヨシ笑。

⇧柳川駅の改札抜けたら、いきなりおひな様とさげもんが。(両端にぶら下がっているのがさげもん)

うわあ、素敵♪

私達の乗ってた車両にいた人は、ここ柳川で降りる人が多かった(ほとんど女性)。

改札を降りたすぐに西鉄とコラボした、川下りの業者の事務所(柳川観光開発)があると聞いてたので、ここに立ち寄るも事務所の中に人はおらず。

・・・???

事務所を出てみると⇧この「受付」の看板の左側の柱の陰から女性が出てきて「こちらへどうぞ」と、通路を指差して案内した。

通路を降りたところにマイクロバスが待っていると言う。

そんな陰に隠れてたら事務所の人ってわかりにくいやん。

⇧柳川駅は「ひな祭り」一色。

案内されたとおり、この通路を通って階段を降り駅のロータリーに向かう。

⇧なかなか新しい駅、「西鉄柳川駅」。階段を降りてロータリーを振り返って撮ったもの。

ロータリーにそれらしいマイクロバスが止まっていたが・・。

犯罪映画観過ぎな私は余計なことが頭をよぎる。

「事務所から離れた場所に立っていた制服も名札もない女性」。

「マイクロバスにも表示がない」上に運転手もチケットを確認もしない。

とっさに『96時間』が脳内で発令。

※海外旅行でパリに着いたとたん、空港から狙われていて、人身売買組織に連れ去られる映画。海外に行く時は必ず思い出すようにしている映画。

日本の、柳川で人身売買組織に連れ去られることはないだろうが、一応、マイクロバスのナンバーを激写笑。

中には台湾人か韓国人のような外国人カップルが数組乗ってた。

日本だからみんな油断してるのかな。

外国でこんな表示もない場所で見知らぬバスに乗ったらいけないよ・・。笑

バスはちゃんと、川下りの乗り場へ連れて行ってくれた。ホッ。

あんな柱の陰から出てくるからいけないんだよ笑。

日本の観光地で『96時間』思い出すことあんまりないんだから。

もしかしたら、チケットを持ってない他の観光客が、他の川下りの業者へ流れないようにあの場所でせき止めてたのかもね。

この日の午前中は、小雨が降ってたが、その雨のせいで諦めた観光客もいるのか、人が少なくていい感じ。

⇧西鉄とコラボしている、川下りの業者「柳川観光開発」の乗り場はゴージャス。

こういう雰囲気ある場所から乗ると嬉しい。

⇧川下りの船はお菓子持ち込みOKで、お菓子やコーヒーが売っていた。

⇧川下りの受付け。

川下りは普段は70分なのだが、この日は残念ながら「水落ち」といい、水位が低く、半分進んで折り返して戻ってくるルートになってしまったため、500円の払い戻しがあった。(なんだか得した気分笑)

⇧川下りのチケット。

これを船頭さんに渡して乗る。小雨のためレインコートが配られた。

⇧ここから船に乗る。

普通は20人乗りなのに、ちょうど私達が到着した時は25人いたようで、先に事務所に入った人は20人ギチギチに乗せられ、写真などを撮りながらノロノロ着いた我々は5人で船に乗れてラッキーだった♪

⇧台湾人のカップルと船頭のおじさん。ゆったりしている我々の船の様子。

他の業者の船ともすれ違ったけど、我々が乗った業者さんのレインコートが一番上部で高級そうだった。

⇧すれ違う船はギュウギュウ。

水落ちの日じゃなければ、もっと雰囲気のいい水路を行けそうだったんだけどね。

⇧梅の花が満開♪

桜の季節や、柳の木が青々と茂る新緑の季節に来ても楽しそう。

⇧本当はこの細い水路(写真正面)に行けるはずだったが、水の量が足りてないので、眺めるだけで引き返すのがなんとも残念だった。

あちらの水路の方があまり現代的な建物がなさそうで雰囲気良さそうだったな。

また来た時の楽しみにしておこう。

インバウンド(外国人観光客)の戻りで、にわかに活気づいて来てた、柳川の町。

船頭のおじさんのジョークを交えた中国語を流暢に使うサマが、コロナ前にいっぱい使ってたんだろうなあと感じた。

韓国語と中国語、英語で少し説明やジョークが言えるようで、おじさん、すごい!

⇧「柳川で一番高い建物です」とマンションを指しながらおじさんが船を進めていく。

たぶん笑いネタなのかもしれないが、佐賀県出身の私にはそこまで笑う資格はない笑。

柳川の水路は浅いので、おじさんが竹の棒1本を泥に突き刺しながら船を送り出して進む方式なのだ。

⇧向こうの船もほとんど外国人。

この日は小雨だから、ほんと観光客が少なくてよかった。福岡市の中心部はもう毎日観光客が溢れているからね。

1人旅の日本人のおばさまから写真を撮ってくれと言われ、縦向き、横向きと大サービスで3枚か4枚写真を撮ってあげたが、「目をつぶっていたので、もう1回お願いします」と言われた笑。

もう二度と言われないように今度は7、8枚撮ってあげた・・・。笑

なかなかもう一度同じ人に頼むのって勇気いるが、これくらいの図太さって外国人が溢れている今、日本人が絶滅しないためにも必要なのかも笑。

今後の日本人のあり方などを考えている間に、元の場所へ戻ってきた。

通常の70分コースの時は、折返しなどはなく、立花藩のお屋敷「御花(おはな)」に近い場所で下船するという観光に便利そうなコースだったので残念だったが、通常時の下船する場所まで希望者はマイクロバスが出てるのでバスで行けると知り、ホッとした。

免許を取ったばかりの18歳の頃、柳川まで友達とドライブしたことがあったが、その頃は川下りに2,000円も支払うほど興味がなく、名物のうなぎも食べずにスルー笑。

欧米かぶれがひどかったティーン時代は、立花藩の洋風のお屋敷でご飯を食べて終了しただけだった笑。

柳川はその後も数回来てたけど、今回やっと川下りに挑戦していい思い出が出来た♪

今回の観光地 「柳川の川下り」 柳川観光開発

@柳川観光開発 松月乗船場

TEL 0944-72-6177

営業時間 9:30~16:00

@「柳川特盛きっぷ」

お問い合わせ (西鉄お客様センター)TEL 0570-00-1010

旅のMONEY

「柳川特盛きっぷ」   5,260円

水落のための返金      -500円

ホットコーヒー(マック) 120円

TOTAL       4,880円