【アメリカ大陸縦断 ニューオーリンズ】「オーデュボン・アメリカ水族館」生まれて初めてノコギリザメを観る

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

1995年にアメリカ大陸を縦断した話の続き。

さて、お腹もジャンバラヤで満腹になったし、次は私の希望のニューオーリンズが誇るアメリカでも大きな水族館、「Audubon Aquarium of the americas(オーデュボン・アメリカ水族館)」へ。

そこへの移動は、ちょうど海沿いを走るストリートカー(路面電車)に決定。

これこれ!ニューオーリンズに来たら、これに乗らなきゃ!

だってね、映画『ペリカン文書』(1993年)で、ジュリア・ロバーツとデンゼル・ワシントンの二人と取引しようとした、犯人のパシリのスタンリー・トゥッチ(まだこの頃無名)が、これに乗ってミシシッピ川沿いの公園にやってくるのよ!

映画『デジャヴ』(2004年)でもデンゼル・ワシントンが乗ります!!(デンゼル率高いな、ニューオーリンズ)。

「French Market Station」から「Canal Street Station」まで「Rivet front street car」に乗り、「オーデュボン・アメリカ水族館」へ。

残念ながら、今は廃業してしまっているらしく、徒歩のルートしかグーグルマップで出せなかったけれど。

ミシシッピ川沿いを走って水族館に行けるからすごくよかったのになあ!

ストリートカーの線路沿いにある「オーデュボン・アメリカ水族館」。

オーデュボンとは、1800年代に北アメリカの鳥類を写実的に描いて有名になった、ジョン・ジェームズ・オーデュボンのこと。彼を讃えて名を冠したらしい。

畳半帖分の大きさに鳥類を描いた彼の画集は、イギリスで出版されて全世界に広まった。

この画集の大きさを知らずに盗もうとして大変な目に遭った大学生の4人組の実話映画が『アメリカン・アニマルズ』笑。

さあ、アメリカの初水族館! う、嬉しい。

なんでアメリカに来てまで水族館?とお思いだろう。観光地もそりゃもちろんいいけど、アメリカ人が日常で訪れる場所に行きたいのだ!

アメリカ人が休日何を観て、何を家族で楽しむか。それを味わいたいのだ♪

この頃はまだ、日本にほとんどなかった、水槽のトンネル。アメリカ人家族がいっぱい♪

すべて英語表記の水族館に嬉しがる私。

日本の水族館にもたくさんいるマゼランペンギンにも、感動する笑。

やっぱりいちばん好きなのはサメ

やっぱり日本でもアメリカでも、一番好きなのはサメの水槽♪

ホワイトシャーク

アメリカだから、ホオジロザメ(ジョーズのモデル)くらいいるかと思ったけど、やっぱりあれはデカすぎるのと獰猛なためか、いなかった(いつか会いたい泣)。

「あああーーーーー!!!!!」

思わず声を出す私に、先を歩いていた友達が振り向く。

「ノ、ノコギリザメよ!ノコギリザメ!!」

友達は、水族館に来る事自体にあまり興味を示してなかったからか、私のその感動の熱量は伝わらない笑。

小学校の頃、図鑑でずっと観ていて憧れだったのよーーー!!(だいぶ後に大阪の海遊館で2匹目を観た)

目がかわいいやん、君!

ノコギリザメを観れたことが最大に喜びだった、「オーデュボン・アメリカ水族館」であったが、その興奮も冷めやらぬ、またフレンチ・クォーター地区(フランスの植民地時代の名残がある街並み)に戻った直後、友達が「あ!」

「カメラがない!!」

ミシシッピ川、ジャンバラヤのレストランまで持っていたのは記憶がある。

それなら、たぶん水族館だ。

水族館の係員に事情を話して館内をくまなく探したが、さすがアメリカ、絶対に出てこなかった。

落ち込む友達に、「初日だからよかったと思おう!全部写真撮って最終日になくすのよりましだよ」と慰め、残り私のカメラがフル活躍することになる。(フィルムは36枚撮り20本持ってきた)

さあ、夜にはメンフィスに初の移動だ。

次回の記事はコチラ⇩

【ロケ地】「ニューオーリンズ」が出てくる映画

◆ニューオーリンズのストリートカーが出てくる映画

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