こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
地下鉄烏丸線(からすません)を北上し、北大路駅(きたおおじえき)の改札を降り、ようやく京都の地に降り立ったカフェ狂いの2人。
最初の目的地のカフェまでは駅から徒歩4分なので荷物を持ったままでも大丈夫。
雨の予報が外れている。まだ油断はできないが、かろうじて曇りだ♪
「ホットが飲めるね♪」→2人ともホットが好き
「しおりす」に貼ったグーグルマップの経路を頼りに進んでいく。
「あ、あれじゃない?」
「え??あれ??」
「WIFE & HUSBAND(ワイフ&ハズバンド)」は思ったよりもこじんまりとしたカフェだった。
もくじ
「WIFE & HUSBAND」ナチュラルインテリアがセンスの見せ所
ところせましと、アンティークな小物や家具が並べられ、素敵なカフェ。
籐や柳などで編んだかごもたくさんぶら下がっている(買うことが出来る)。
麦わら帽子がかなり和風、しかもゴザもある。それでも自然に馴染んでるのがまたセンスなんだよなあ。欧米かぶれの私は、ここに「和」を混ぜる勇気ないもの(^_^;)。
ゴザがあるのは、近くの鴨川でピクニックをする用に貸し出していて、籐で編んだカバーのポットにコーヒーをテイクアウトできる癒やしのカフェなのだ(前もって調べ済)。
⇧店内も古道具やクラシカルでナチュラルな小物が満載♪
薄暗い店内に朝の光が差し込んで、古道具たちを照らしている。室内には補足するくらいの間接照明のみで、温かい雰囲気。
アラフィフが悲しいのは、自分もこういう暮らしを夢見て努力してきたが、このセンスにはもうなれないと知っていることである笑。
20代なら帰って、かごを買ったりして同じようなインテリアを生き生きと目指したのかも笑。ううう。
「かごがある暮らしへの憧れ」をとっくに体験し、オシャレに飾れなくてただの入れ物になってしまった私は、もうインテリアはカフェで楽しむのが最適とわかってる(笑)。
⇧ちゃんと時間があっている時計。アンティークな本のホールドスタンド。
カフェの名前はバツ1経験者にはありえん「WIFE & HUSBAND」笑。
夫(妻)がある日、離婚していなくなったらどうするんだ!(余計なお世話笑)。
コーヒーは、濃いめのDAUGHTER & SON
⇧手前がSON(サン。息子)、向こうがDAUGHTER(ドーター。娘)。それぞれ550円。
シングルオリジン(1つの豆で淹れたもの)と、ブレンド(複数の豆をそのお店でアレンジしたもの)があったのでお店の特徴が表れるブレンドをチョイス。
シングルオリジンはちょっと薄く感じるから、濃いめが好きだというのもある♪
友達と、いかにコーヒーをたくさん飲むかで合意してるので「濃厚接触者」覚悟で2つの味を注文しお互い飲み合う。
⇧砂糖入れがレトロでかわいい♪
両方とも濃い目。ガツンとくる濃ゆさは、一緒にスイーツを食べたくなるーー。絶対チョコと合う!!
しかしこれから何杯も飲むので我慢する笑。
SONの方がさっぱりさわやかな後味。ドーターの方が深い後味、思春期の濃い女ね(アホウ)。
美味しかった♪
カフェのやわらかな雰囲気に相反したがっつりコーヒーがまた新鮮でよかった。
カフェで話す、昭和の妄想とピクニックへの憧れ
ここで友達と話したのは、昭和っぽい砂糖入れを見たからか、昔喫茶店によくあった「占いマシン」の話(笑)。
テーブルに1つずつ配置された丸い地球儀みたいなフォルムのマシンに100円入れて、つまみを自分の星座に合わせると、細長い白い紙に書かれた「運勢」が出てくる♪
今は少なくなった昭和の感じの喫茶店。こういう占いマシンがある所はたいていインベーダーゲームがテーブル代わりだった。あれはあれで面白かったなあ。
カフェ好きなのは、喫茶店好きの延長なのよね。
コーヒーも好きだけど、コーヒーを飲みながら好きな人達と話す空間と時間がたまらなく好きなのだ。
⇧カウンターの一番右端にある、あみあみのポットがピクニック用。
あみあみのポットを見て、本気のピクニックセットが欲しかったあという話も。
イギリス風のピクニックセットで、バスケットに本物のお皿やカトラリーが革のベルトでくくりつけられたものがずっとずっと欲しかった。赤いタータンチェックのポットにひざ掛け。何度ほしいと思ったことか・・・・。
しかしあの重さは運んでくれるマイケル・ケイン※のような執事がいないと無理(笑)。それにそのセットに見合う料理を入れてくれる料理人が必要と言って大笑い。
※映画『ダークナイト』シリーズでバットマンの執事。
食べログで「WIFE & HUSBAND」を見る
【まとめ】店員さんが温かい
⇧自転車までインテリアになってる♪毎回この収納をやるのか、と面倒くさがりな私はついそう思っちゃう笑
勝手に夫と妻だけでやってるものだと思い、2人しかいないと思っていたらこの小さなお店に4~5人はいた。
それでも「きっとあの人が夫で、あの人が妻よ」とミーハー心は探そうとする笑。
JRの車掌さんに怒られた2人は、ここの奥さん(勝手にこの人がワイフと決めている)の素敵な笑顔と対応にほっこりする(怒られたからって落ち込んでもいないけど・・笑さすがアラフィフ)。
「福岡から来たんです」とついつい話してしまう。
⇧人気なんだろうなあ。外には並ぶ用のラインと帽子があった。
会計を済ませ、帰りながら自分のいた席が視界に入ると・・・おい!笑 友達がスーツケースを忘れていた笑。
店内を眺めているかと思いきや、もう外にいたので完全に忘れているようである(笑)。
まったく脳内になかった友達は自分に爆笑し、「ブログのネタにいいよ~」さわやかな忘れ物の結末(笑)。
さて、次は「ブルーボトル 六角カフェ」です♪
旅メモ
10:55 地下鉄烏丸線「京都駅」
11:10 地下鉄烏丸線「北大路駅」
11:17 「WIFE & HUSBAND」到着
12:05 「WIFE & HUSBAND」を出る
12:10 地下鉄烏丸線「北大路駅」
12:20 地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」
旅のMONEY
【前回までの合計】 13,690円
WIFE & HUSBAND 605円(税込)
【合計】 14,295円
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