こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
欧米かぶれ仲間である友達が(彼女はイギリスかぶれ、私はアメリカかぶれ)、「KYOKOさん!こんなカフェ見つけました!!行きませんか!?」
見つけてくれたのは清川(きよかわ)にある「Willstars(ウィルスターズ)」。
なんと、アメリカンビスケットが置いてある珍しいカフェ!!ケンタッキー以外観たことないから嬉しい!
※アメリカンビスケット・・・アメリカ南部の朝食の定番。農作業の合間に気軽に食べれるものとして作られたもの。作り方はイギリスのスコーンとほとんど同じ。両方ともバターはたっぷり使うが、スコーンは「卵・牛乳」を入れるのに対し、アメリカンビスケットは「バターミルク(牛乳からバターを取った液体)か、牛乳」のみ。
⇧「Willstars(ウィルスターズ)」のアメリカンビスケット。
しかもイギリスのスコーンやら、アメリカのボストンの伝統菓子「ボストンクリームパイ」※もあるらしい!!
※ボストンクリームパイ・・・アメリカのマサチューセッツ州ボストンのパン屋「オムニベーカリー」で生まれたケーキ。パイ皿で焼いたスポンジなので名前に「パイ」がついた。
⇧「Willstars(ウィルスターズ)」の入り口。
アメリカかぶれ、WEBサイトを観ただけでうっとり・・・・。
イギリスかぶれの友達も満足するビクトリアサンドイッチやイングリッシュマフィン、紅茶もありそう・・・!
この時の「かぶれ散歩」はワクワクしてでかけたのは言うまでもありません。
もくじ
「Willstars(ウィルスターズ)」の情報
※新型コロナウイルスの関係で営業時間が変更になる場合があります。
店名 |
「Willstars(ウィルスターズ)」 |
住所 | 〒810-0005 福岡市中央区清川2-17-9 1F |
TEL | 092-791-5807 |
店休日 | 火曜日・水曜日 |
営業時間 | 13:00~21:00 |
予約の可否 | 不可 |
クレジットカード・電子決済 | PayPay |
座席数・喫煙可否 | 7席/全席禁煙 |
駐車場 | なし |
WEBサイト | WEBサイト |
アクセス
西鉄バス「高砂二丁目バス停」より徒歩3分。
西鉄平尾駅から徒歩12分。
新型コロナ対策
入り口すぐのショーケースのところにアルコール消毒液が設置してあり、お席にはそれぞれ個別に置いてあります。
お店のスタッフさんは、全員マスク着用です。
席数が7席なので、もし満席の状態であれば、あまり長居はしないほうが良さそうです。
「Willstars(ウィルスターズ)」アメリカンビスケットに興奮
ケンタッキー・フライド・チキンのメニューにあるアメリカンビスケット。
ケンタッキーのは、1回くらいは食べたことあるけれど、正直そこまで惹かれていなかった私。
TVでいつか観たケンタッキー州のママたちが作るホームメイドの「アメリカンビスケット」を観た時、絶対本場で食べてやるーと思ってた(まだ未達成笑)。
ここで食べれるなんて!!
私が頼んだのは、「塩バターアメリカンビスケット」270円。
⇧「塩バターアメリカンビスケット」270円とアインシュペンナー(ウインナーコーヒーのこと。生クリームが乗っているオーストリアのウィーン風コーヒー)600円。
ナチュラルな木のラウンド型のトレイやカトラリーがかわいい。
黄色のお皿もピッタリ。
紙ナプキンもテーブルに置いたままにせず、1枚ずつもらえるのは今の時期ありがたい。
⇧「塩バターアメリカンビスケット」270円。
バターの香りがたまらないアメリカンビスケット。ちゃんとあたためて出してくれます。
嬉しすぎる!福岡でアメリカ南部のママの味が楽しめるなんて!!
⇧アメリカンビスケットを割ったところ。ここにイギリス伝統クロテッドクリーム※を載せて食べます。(後ろにあるクリームね)
※クロテッドクリーム・・・イギリス伝統のクリームでアフタヌーンティをいただく時にスコーンに塗るもので、バターよりもアッサリしていて、生クリームよりはコクがあり濃厚。
アメリカンビスケットにイギリス伝統のクリームを塗る・・・最高です!!
この「塩バターアメリカンビスケット」最高! ほんと美味しかった。
塩パンみたいに「塩」が入ってることで、アメリカンテイストが緩和されて何個も食べれそうな美味しさ。
イギリスかぶれの友達もアメリカンビスケットにして、「チョコバナナ味」をオーダー。あまりバナナは感じなかったらしい。チョコの方が強いみたいみたいです。
コーヒーはこの日はアインシュペンナーにしたけど、美味しかったがもったいなかった。(クロテッドクリームもあることだし)
せっかくここで焙煎されているのだから、普通のコーヒーを味わうべきだった。
コーヒーはペーパードリップ(紙のフィルター)で1杯ずつ丁寧に淹れられます。450円。おかわりは100円引きでありがたいですね。
アイスコーヒーは、このコーヒーを急冷し香りを逃さないようにしたもので、水出しではないコーヒーになります。
次回はぜったい普通のコーヒーを味わうことを誓う。
この日はなかったけど、ボストンクリームパイが出たら絶対また行くぞ。
「Willstars(ウィルスターズ)」の魅力
美味しいイギリスとアメリカの焼き菓子がいっぱい
前はカフェで出すお菓子といえば「ケーキ」だったし、パティスリーもフランスで○年修行してきた感のある整然としたケーキを売ってるお店が多かった。
今は、もっと素朴なお菓子に注目してオシャレに出すところが増え、イギリスやアメリカのママの味が好きな私としてはすごく嬉しい。
⇧「Willstars(ウィルスターズ)」の焼き菓子の棚。
木で作られたガラスケースが素敵♪
⇧パウンドケーキ。名前が「地中海フルーツケーキ」とか「ウィークエンド(週末)レモン」とか、もうたまりません!330円~。
※パウンドケーキ・・・イギリス発祥の家庭向けのケーキ。小麦粉、バター、卵、砂糖を1ポンド(イギリスの重さの単位)ずつ入れたことから名前が付いたもの。
⇧ドーナツ。「Willstars(ウィルスターズ)」のは「焼きドーナツ」です。230円~。
第一次世界大戦中、ヨーロッパに従軍したアメリカ人兵士を勇気づけるために無料で配られたのがドーナツ。
アメリカのママの味なのよねー♪
⇧イギリス伝統のスコーンを豆乳で作った「SOYスコーン」240円。レモンピール(皮)が入ってさわやかな夏の味。
スコーンの下に敷かれているタータンチェックの布がイギリス感をさりげなく出しててにくい演出!。
アメリカンビスケットを置いてあるお店はなかなかない
アメリカンビスケットを知って何十年も経っているのに、アメリカンビスケットをメインで出してるお店って初めて。270円~。
イギリスやアメリカでは当たり前にあるのに、容貌がなにせ地味なのであまりケーキ屋さんには並べられないお菓子に注目してオシャレに出してくれるカフェって嬉しい。
木のトレイの下に白いほうろう(金属にガラス質の塗料を吹きつけたもので酸などに強い)のバットを置いてあるのもツボ。
欧米かぶれのキッチン雑貨のあこがれの1つなのよねーほうろうのバットって♪
黒いネームカードを挟んでるシルバーのスタンドも凝っててかわいい。
⇧もう、このツヤ・・・・。たまりません!!
クロテッドクリームをつけてくれるのも、イギリスかぶれにはたまらないポイントです。
自家焙煎のスペシャルティコーヒー、豆が新鮮!
⇧瓶に入ったコーヒー豆がずらりと並ぶ。
産地や農場、生産者を厳選して仕入れている「Willstars(ウィルスターズ)」のコーヒー。
生豆の時と焙煎後と二度、手作業で、味の欠点になりそうな豆を取り除く徹底ぶり。
豆も粉も買えます。
⇧下の棚には「ハーブティ」や「紅茶」のパックが並びます。
⇧「Willstars(ウィルスターズ)」のドリップバッグ。
この日、コーヒー好きの友達にお土産としてドリップバッグを買ったんだけど、袋がパンパンに膨らんでる!
これは豆が相当新鮮ってことなんです。焙煎後だいぶ経った豆じゃないってことです♪
焙煎後すぐは豆に含まれていた炭酸ガスを放出するので、パッケージがパンパンに膨らみます。
あー書いていて飲みたくなりました笑。
ドリップバッグがこんなに膨らんでるの珍しい。店主さんのこだわりが見えるようです。
お菓子の原材料にもこだわり抜く
◆小麦粉 ポストハーベスト農薬(収穫後に散布される防カビ剤などのこと)の心配がないもの
◆砂糖 北海道産甜菜糖、奄美大島のきび砂糖
◆卵 熊本阿蘇山の新鮮な卵
◆バター 北海道の生乳のバター
◆ベーキングパウダー アルミニウム不使用のもの
安心できる材料を厳選して使用したお菓子のようです。
今は、「動物性タンパク質」がないお菓子も販売されたようです。ヴィーガンの人(動物性タンパク質を取らない食生活の人、ベジタリアンは卵と乳製品はOK)にも良さそうですね。
「Willstars(ウィルスターズ)」の店内のようす
⇧「Willstars(ウィルスターズ)」にかかった、アイアンの看板。
欧米かぶれはこういう鉄の看板と、カフェのロゴで最近見かけない「筆記体」をあえて使うのにもキュンと来ます。
入り口・外観
⇧このクラシカルな木の色と船舶ライトがたまらん組み合わせ。
かわいすぎないインテリアが好きなんです!
⇧ブリティッシュ感あふれる素敵なエントランス(入り口)。
⇧このグリーンと、少し雨風にさらされた感じの色の看板の組み合わせがトキメキます。
アメリカかぶれは「FOR HERE(中で食べる)」と「TO GO(トゥゴー。テイクアウトのこと)」が嬉しい。アメリカのお店で聞かれる聞き方だから♪
カウンター
⇧焼き菓子のテイクアウトやコーヒー豆を買う際はこのカウンターでお支払い。
店内で食べる方は、まずお席に座ってからの注文です。
この使い古された木材を使用して作った棚が素敵です。
壁の手書きの黄色のタペストリーのロゴがまたカワイイ。
ここはフォント(字形)やロゴにかなりこだわったお店みたいで、お菓子のネームプレートも種類によって違うフォントや字体で書かれていて楽しいです。
アメリカ風なお菓子だと太めのゴシックとか、イギリス風だと細い筆記体とかね♪
細部の1つ1つに欧米かぶれが喜ぶテイストが詰まっています。
⇧友達が「オシャレなお店はお花じゃなくて綿花のドライフラワーですよね」と言ってた笑。
アメリカ南部のお菓子を扱ってるお店だからか、オシャレにしたいからかはわからないけど、綿花のドライフラワー大好き♪
焼き菓子の棚の上にドリップバッグも売ってあります。
客席
⇧入って突き当りの壁にある三人座れる席。
鉄製の椅子と木の壁の組み合わせに、裸電球。
柔らかい光にハードなテイストの組み合わせが最高。
⇧アルコールもちゃんとあります。
⇧入り口そばのテーブル席。
2名掛けの席が2つと突き当りにさきほどの3名並べるカウンター席で7席です。
⇧外から見た席の感じ。入り口のオリーブのグリーンがライトに照らされて、前を通ったら誘惑に負けそうな作り♪
欧米かぶれは簡単に釣れます笑。
「Willstars(ウィルスターズ)」のまとめ
帰りに「ウィルスターズドーナツ」を買って帰りました。
⇧「バニラチョコレート」。230円。
⇧もちろん1個で我慢できないので、「シナモンアップルドーナツ」(230円)まで買った笑。
欧米かぶれ同士、「シナモン」と「アップル」に弱いので、知らないうちに同じの買ってた笑。
「シナモンアップルドーナツ」はシナモンが結構効いていて大人のドーナツでした。
油で揚げていない焼きドーナツだから、チョコドーナツであってもくどくなく美味しい。
アメリカかぶれは、ドーナツにかなりひいき目なので、ここまでオシャレでヘルシーじゃなくても一向にかまいませんが笑。
お店のInstagramを見ると、季節ごとに行きたくなる写真ばかりです。
子供の頃から妄想につぐ妄想で憧れたアメリカやイギリスのお菓子がここにあります。
このお店のコンセプトは「気取らない、毎日のティータイムに食べるお菓子」だそうです。どれだけかぶれな方かと思ったら本当にイギリスに住んでらっしゃった方みたい。羨ましい~。
アメリカが恋しくなったらここに来ます(日本人だろ)笑。
「Willstars(ウィルスターズ)」の情報
※新型コロナウイルスの関係で営業時間が変更になる場合があります。
店名 |
「Willstars(ウィルスターズ)」 |
住所 | 〒810-0005 福岡市中央区清川2-17-9 1F |
TEL | 092-791-5807 |
店休日 | 火曜日・水曜日 |
営業時間 | 13:00~21:00 |
予約の可否 | 不可 |
クレジットカード・電子決済 | PayPay |
座席数・喫煙可否 | 7席/全席禁煙 |
駐車場 | なし |
WEBサイト | WEBサイト |
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