こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
今日は最近気づいたことについて書いてみよう。
ちょっと前に映画『ゴッド・ファーザー』の再放送があった。
私は嬉しくなって、何回も観たのに、また観てしまった。
『ゴッド・ファーザー』には、マフィアのドン・コルレオーネの実の子が3男1女、血のつながってない男の養子が1人います。
長男ソニーは、短気で単純で、妹に暴力をふるったと知ったらソッコーで妹の家に行き、その夫をボコボコに。
その後先考えない性格を利用され、組織を裏切った妹の夫の罠により、危険な抗争中にも関わらず家を飛び出したソニーは、待ち伏せしていた敵のマフィアから殺されてしまう。
そのため、冷静で血のつながりのある三男のマイケルが後を継ぐことに。(年の順は、亡きソニー、冷静だが血のつながりのないトム、気弱なフレド、マイケル)。
※シチリアマフィアは血の繋がった者しか後を継げない
アル・パチーノはこの頃、とにかく若くて超カッコいいのだけど、私はなんとなくソニー兄さんの不器用さがかわいくて仕方がない。笑。
「ソニー、行っちゃだめ、やられるわ!」
つい画面に向かって言ってしまうが、ソニー兄さん毎回蜂の巣(笑)。
『ゴッド・ファーザー』を20代前半に観てたら、どうだったのかな??
マイケル(アル・パチーノ)がいいと思ったかしら(^_^;)?
NYに彼女がいたにも関わらず、潜伏先のイタリアでさっさと結婚し、そのイタリア女が死んだら、何食わぬ顔してNYの彼女に「結婚しよう」という、マイケルが?笑。
久しぶりに『ゴッド・ファーザー』を観て嬉しかった私は、おなじくゴッド・ファーザー仲間(昔一緒に鑑賞した)の映画の会のAちゃんにラインをした。
Aちゃんは、組織の参謀かつ穏やかで頭がいい、血のつながらない兄のトム兄さんが好きなのだ。
ふたりとも主役(マイケル)をそっちのけで違う兄さんが好き(気弱なフレドは・・・?笑)。
ここでAちゃんの言ったことに「ハッ」とした私。
「ソニー兄さんのいいところは、理屈よりすぐ駆けつけてくれて、相手に怒ってくれるところですよね」
・・・・・・!!!! そうそう!そこ!
ラインをウキウキ終了し、しばらく経ってから気づいた。
私ってそんな人ばかり好きなんじゃないか?
「王家の紋章」のメンフィスも、「花より男子」の道明寺(どうみょうじ)も。
火のように怒るから後始末が大変だけど、何よりやられた女子が心がスッキリする相手への怒り方。
「もうやめて」といい女ぶって言えるくらい怒ってくれる人(笑)。
私って単純明快な人が好きなのか?(笑)。
そうよね、ランボーが好きだし(爆笑)。
私のトラウマと男子の好みは一致していると分析した。
私は長女で理不尽な怒られ方をしてきたから、「この人だけは絶対私の味方!」という人が欲しいんだな。
たった1回、K氏の父(私にとって義父)が私に不快なことを言った時、彼はソニー兄さんのごとく、火のように怒った(ボコボコにはしてない笑)。
お義父さんはビビったのか、もう二度と不快なことは言わないし(たった一回言っただけ笑)、私もK氏が火のように怒ってくれたので、気が済んでるからかお義父さんを嫌いとも思わずに済んでいる。
嫁姑問題がこじれるのは、ここで息子が悪人になれないからだと思う(だいたい男はなんでも悪者になりたがらないが)。
一緒に長く生きて行く方は親より奥さんの方だ。家族の中でたった一人血のつながってない人をその場で一番に大事にできるかが大事だよね。
私はランボーが乗り移った女だから、もしうちの家族がK氏を蜂の巣にしたらやっつける覚悟ではある。
男も結婚したならその意気でやらないからこじれるのだ(娘の幸せを思う家族はそんなことしない。男の家って自分ちを上だと思ってるからそんな態度ができるのかもね)。
K氏はとにかく単純で短気で、欠点だらけで毎日、ムカつく。
ただ、たったこの1回の出来事だけで、私の心の平常は保たれているのだ(ラクだな、K氏)。
前の結婚は、冷静で素晴らしく優しく大人で長所ばかりのだんなさんだったが、向こうの家では「絶対的な私の味方」ではなかった。
ソニー兄さんではなかったのだ(笑)。
そこは「理不尽」な場所から初めて結婚で飛び出し「初めて自分だけの味方ができた」と思っていた20代の私にはかなりの衝撃だった(マンガの読みすぎというのもあるけど笑)。
ただ、その長所が長い間つなぎとめていてくれていたのは事実だ。
そう考えると、火の玉小僧K氏は危うい。そこが崩れたら、あとは欠点だらけだからだ(笑)。
みなさんも好みの男子と、恋愛で何を大事にしてるか自己分析する時は、好きなマンガのキャラや映画の登場人物に共通点がないか、探すといいかもね♪
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