こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
モーガン・フリーマンが制作を手掛けた、『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』をキノシネマで観た。
今日の記事のお供は、博多リバレインにある、「A cote de T(アコテドゥテ)」。
映画の会のAちゃんと『エクソシスト』を中洲大洋で観た後、「ブラジレイロ」でサンドイッチを食べたが長く居づらい店だったので、リバレインへ移動。
博多座へ行き慣れたAちゃんがこのお店を教えてくれた。
今泉にある、「ル・ブルトン」の支店なんだって。
ああ、あの手厳しいマダムが仕切ってるお店の支店か・・笑。
⇧「博多リバレイン」1Fにある、「A cote de T」。
今泉のは、フランス菓子だけあって、インテリアはフランスっぽい感じだった。
このリバレインの方は、フランス菓子だけど、インテリアはちょっと違う風にしたかったのかな。
椅子もテーブルも北欧家具な感じだった。
テーブルが広いのはいいよね。ゆっくり話せてよかった。
この後、アフタヌーンティーをしているMちゃんJちゃんと、合流して、『ドライヴ』に行く予定だった。
アフタヌーンティーの場所は聞かなかったから、Aちゃんと「オークラだったら笑うよね」
(オークラはこのカフェのビルとつながってる。後から2人に聞くとほんとにホテルオークラだった)
Aちゃんがここは紅茶がポットで来ると教えてくれたので、珍しく紅茶(アールグレイ)にした私。
ポットで来ると嬉しいよね。
さて、『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』をジェリー好きの友達とキノシネマで観てきた。
ちょうど映画の会のTさんと会った。ジェリー好きの友達と一緒にいる時に会うのは2回目♪
「チェンバレンに行くよ」とJちゃんたちに言ってたら、Jちゃんは「KYOKOさんが楽器の映画?珍しい」と思っていたらしい笑。(それはチェンバロ笑)
『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』は、医療ブザーを間違って鳴らしてしまった黒人の老人(ケネス・チェンバレン)が、家に安否確認に来た白人の警官たちに何もしてないのに殺害されてしまうまでを描く。
実際に最初の訪問から殺人までの90分を映画で同じく90分で描く。
ヒーッ ハラハラしたよーー。
日本人からしたら、「警官が安否確認に来てくれたなら、素直にドア開けたらいいじゃん」となるかもしれん。
でもその感覚がアメリカに住む黒人たちとはものすごく違うんだろうね。
何もしないのに、殴られたり殺されたり、色んな人がされてきてるから。しかも加害者は罪に問われないどころか無実だったりする。
このおじいさんも、自身の過去や知り合いに白人警官からイヤな目に遭わされていて、ドアを開けたがらない。
治安悪い地域だけに白人警官も「何か隠してるんじゃないか」と、躍起になって開けようとする・・・。
あーーー疲れた。もうドキドキしたよーーー。
しかし、映画としては面白かった!
映画は1時間半くらいでいいよ、ほんと。せめて2時間だね!
長い映画も否定的ではなかったけれど、最近は間延びしたやつが多くて疲れます・・。
『ジョン・ウィック コンセクエンス』も3時間くらいある・・・かなり不安だ笑。
モーガン・フリーマンは、ずっと「黒人差別」的なことへの発言をしてこなかったし、そんな差別を題材にした映画にも出てこなかったけれど、ここに来てようやくこういう映画が作れたってことかな。
もしかしたら、そんなメッセージ性のある映画に出たら仕事が来なくなる恐れがあったのかも。
「黒人なくしてはアメリカの歴史はないから、差別をなくしたいならその話をしないことだ」みたいな発言をしてたらしいからね。
最近の風潮の後押しもあって、作れたのかな。
『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』面白かった。