ハニージンジャーの午後と『ボディビルダー』「Cafe MIYABI」【ジャスミンKYOKOの煩悩メモ】

ジャスミンKYOKO

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

映画の『ボディビルダー』を観てきた。

今日の記事のお供は、その『ボディビルダー』を観た日のお茶タイムで行った、須崎公園近くのカフェ、「Cafe MIYABI(みやび)」。

12月は観たい映画がたくさんあって予定をさっさと決めないと見損ねるくらい。

この日のランチは、洋食やさんの「Tomato畑」。

食べ終わった後、まだまだ映画の時間まで1時間あったので、ここでお茶したのだ。

天神の喧騒から離れていい感じなこのお店を、Mちゃんがサクッと調べてくれた。

優しそうなご夫婦っぽいお二人が営まれているカフェ。

前日にバーで会ったTさんが、「明日はKBC3本!」と言っていたので、KBCシネマで会うかな、と思っていたけど、ちょうど入れ違いだったのか、合間にランチでも行ったのか、会わなかった。

しかし、1日3本はすごいぞ!!私は2本が限界だな。余韻にしばらく浸りたいタイプ。

ジンジャーラテ(450円)を注文。

これがね、このショウガのハチミツ漬け(ハニージンジャー)がとてつもなく美味しかった。

手作りみたいだ。これはたまらん。おかわりしたい!

↑たまらなく美味しいハニージンジャー。そのまま食べてもラテに入れても美味しい。

さて、『ボディビルダー』、油断していたら、まさかの満席に近い状態で、悲しいことに一番前で観るしかなかった。

Mちゃんに、「こんな映画(ムキムキの)、私たちくらいしか観ないと思ったのに」と言うと、

「・・私たち!?」

一緒にくくられたくない表情で反応した笑。

↑きれいに整備された「須崎公園」。カフェはこの向こう側。

なんかね、この映画、「映画『ジョーカー』のボディビル版」とかって宣伝したみたい。

だからか、あんなに多かったのは(男子がいっぱい来てた)。

『ジョーカー』ってカルト的な人気あるからね。

私は『ダークナイト』の方が好きだけど。

『ボディビルダー』は、スーパーで働きながら祖父の介護をする毎日のキリアン(ジョナサン・メジャース)が、カリスマボディビルダーを夢見て、ひたすら努力を続ける。

お金がないのに、体のためにいい食材が売ってる遠くのスーパーで買い物し(そこで働いてもいる)、毎日ストイックに鍛練している。

でも、そんなに頑張っているのに報われない。それは、怒り出したら止まらなくなる病気を持病に持っており、それがここぞという時に出てくるのよ(ジョーカーは笑う病気だったよね)。

アンガーマネジメント(怒りをコントロールするセラピー)に通ってはいるが、改善にはかなり難しい。

もっと闇雲にステロイドに手を出して、狂っていくのかと思っていたけど、ちょっと違った。

どうも普段観てる映画が映画だから、『ブラック・スワン』とかその手のストイックが狂気になるような映画を勝手に想像するからいけないのねえ。

映画が終わった後は「上島珈琲」へ

主人公がマジメなキャラな分、なんかかわいそうだった。

キリアンが好きになる女子が観たことあった女子だったけど、あまりにもポッチャリしてて「まさかね?」と思ったけど、終わって調べたらそうだった。

『イコライザー』で、クロエちゃんのお友達でロシアンマフィアに殺される娼婦の子だった。

あの子のけだるさが好きだったけど、今回は田舎娘感丸出しになってた。あれは役作りなんだろうか・・。そうだといいけど。

『ボディビルダー』、まあまあだった。人にはオススメまではしないかな。

↑『ボディビルダー』のおまけ笑。

Mちゃんが「KYOKOさん、会社の机に飾ってください、絶対!」

・・・アホか!!笑。 

家のテーブルに置いておいただけで、K氏が

「KYOKOちゃん、何これ!!キモッ!!!よくそんなの持って帰ってくるね、信じられん」

・・・悪かったね。

「Cafe MIYABI」、ハニージンジャーが飲みたくなったらまた行きたい。

静かでゆっくりいたいカフェでした。

今日のお店 「Cafe MIYABI」福岡市中央区天神

@Cafe MIYABI(カフェみやび)