こんばんは。ジャスミンKYOKOです。
壁しかなかった出島が数年前にリニューアルしたのをTVで知り、ずっと行きたいと思っていた。
だから、今回の長崎では「軍艦島」の次にはずせないポイントなのだ。
青い「崇福寺行き」の1系統の路面電車で「出島」に降りると、すぐそこに広がる、再現された「出島」・・・!!
もくじ
出島の街並を出島のあった場所にそのまま姿を見せてくれるのが嬉しい
以前来た時は、「壁」と「資料館」が1つ建つのみだった。
江戸時代の鎖国時、唯一貿易を許された国は「オランダ」と「中国」。
その2国の貿易商人と船乗りが唯一出入りできたのが、埋め立てて造られたここ「出島」だったのだ。
その2国の名残をたっぷり楽しんできました。
西側・水門ゲートから入った
出島は3箇所入り口があって、「出島」電停のすぐそばの「西側・水門ゲート」から入りました。
毎回、写真にK氏が入ってる(;^ω^)。
この入った右側にチケット売り場があって、大人は510円払う。
家具と壁紙がたまらない 一番船 船頭小屋
嵐や遭難が絶えない、昔の貿易船。
万が一のため、積み荷がなくなってしまっては大変なので2隻連なって出航していたらしい。
⇧一番手前のが、その船の一番船の船長が暮らしていたおウチ。
1度運んでからしばらく過ごしていたのかも。命がけの航海を着いてすぐまた出発したくないもんね(;^ω^)。
⇧1階は倉庫になっており、米俵があります♪
2階が住居スペースになっているのだ。
こういう階段見ると、「池田屋事件」とか「寺田屋事件」とか妄想してしまう~✩
日本史好きの私はこういう場所に来ると、もうワクワク。
天蓋(てんがい)付きのベッドじゃなくて、蚊帳(かや。蚊を防ぐ網)付きっていうのが、日本っぽい(笑)。
でも「赤」っていうのがいいな。枕もとの洗面器と水差し。欧米かぶれはこのセットに憧れ、フェリシモか千趣会で見かけて買おうかとまで思ったことが(笑)。
⇧こんな高級なのが欲しかったわけじゃないよ(笑)。
白地に青いふちのほうろうのセットが欲しかったの。
こういうセットを執事が持ってきて起き抜けにベッド脇で顔を洗うのが夢(アホ)。
⇧オランダ風のデスクとチェア。
後から日本の職人も学んだかもしれないけれど、最初は家具も全部船で運んで来たんだろうね。
オランダ村やハウステンボスのアトラクションのミニ映画で、その航海の大変さは学んだので知ってるけど、あの時代にあんな遠いオランダから来るなんてほんと、勇気あるよね(^^;)。
憧れの鳥かご・・・!!
そうなのよ、これなのよ。私が欲しかったのは。天井が丸い鳥かご。
昔、セキセイインコをもらった時に、鳥かごを買いに行ったら、ホームセンターにあるのは四角いやつのみ。
しかも窓とかにピンクのプラスチックなんかが貼ってあり、欧米かぶれにとっては心惹かれないものでした(笑)。
「キャンディキャンディ」などを観て育った私は、いじめられた時に話相手になるカナリアをこういう鳥かごに入れて飼うというのに憧れていたのだ(アホウ)。
⇧オランダらしい、飴色の家具と、ねじり足のテーブル。猫脚の時計。
3本のろうそくを立てる燭台にもすごく憧れていて、私の描く、リビングの絵には必ずこの燭台と暖炉がセットになって、テーブルの上には七面鳥の丸焼き(笑)。
一度書いたと思うけど、そのかぶれリビングの絵が小学校の頃、セキスイハウスの公募で佳作になったことが( ̄▽ ̄)。かぶれ歴は相当なものです(笑)。
屏風もかわいい
赤いふちにしただけで こんなに屏風がかわいくなるとは!
向こうの家具にも水差しと陶器のボウルのセットが。いちいち素敵です。
和風の家に生まれたら終わり・・じゃない壁紙の使い方
「和風の家に生まれたから、かわいくするのはムリ」とずっと思ってきたけど、ここってすごくカワイイよね!
理由は絶対「壁紙」にあると思う!!
⇧よく見ると模様は和風なんだけど、幾何学的に配置することで、オシャレな洋風な壁紙に見える。
和風な家に生まれてずっと「鴨居(かもい)は邪魔だ!」と思ってたけど、壁紙を変えただけで、鴨居は邪魔どころか、アクセントになって逆にオシャレ・・!!。
センスなんですね、何でも(^^;)。
ぜひ、出島に訪れたら、「壁紙」にも注目してね。
次回は出島の続きです。お楽しみに!
JUL/16/2019(Tue)(長崎・軍艦島 #2)
【OPEN】8:00~21:00(最終入場20:40)
※18:00以降の入場は中央・正門ゲートのみ
【休園日】年中無休
【入場料】大人510円 高校生200円 小・中100円
旅メモ
10:50 JR長崎駅到着
観光案内所で路面電車1日乗車券を買う
1系統「崇福寺」行きの路面電車に乗る
11:20 出島到着
●1日乗車券 500円 2枚
●出島入園料 510円 2枚
計 2,020円
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