こんにちは。
ネイバーズカフェの、映画好きで、
ブログを書くのが楽しみな
店長KYOKOです!!(*^^)v
昨日の定休日。
『インフェルノ』を11時台に見てから、午後はブログ書き。
という予定だけだったけれど、
『インフェルノ』に ガッカリしてしまったため、
ブログをアップした後、
口直しに夕方から トムの
『ジャック・リーチャー』を見ました(笑)
どうも原作を読んでしまったのが
アダとなったようです(笑)
このシリーズは、ラングドン教授(神学、象徴学の権威、トム・ハンクス)が
異国の地で 自らの知識で謎を解いていくというもの。
『ダヴィンチ・コード』で惚れて
「謎解き」や「宗教学のうんちく」などを楽しみにしていった方は、
だいぶ、ガッカリしたんじゃないかな(・_・;)
↑今回の舞台は、イタリアのフェレンツェから始まります。
今回は、幅広い層に受けようと思ったのか?
アクションに重きを置いて 肝心の「謎解き」が隅に追いやられた感じが・・・・(;^ω^)
フィレンツェの病院で目覚めたラングドン(トム・ハンクス)は
医師のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)に出会う。
そこへ 殺し屋が現れ、シエナとラングドンは一緒に逃げる。
なぜ 命を狙われるのかわからないラングドン。
頭に銃創(銃で撃たれた傷)がある上に、ここ何日かの記憶がない。
知らない間に 手にしていた映像を見ると、
そこには ダンテ・アリギエーリが「神曲」の中で
綴った地獄の様子を、
ルネッサンスの画家ボッティチェリが絵に再現したものが・・・・。
※・・・ボッティチェリ。『ヴィーナス誕生』などを描いた芸術家。
↑地獄がロウト状になっていて、
下に行くほど「罪」が重い。
こんな昔の地獄絵図が後々の世まで人々の中で「地獄」のイメージであり続けるのが
すごいよね(・_・;)
こういうの、たまりません♪
『セブン』で出てきた7つの大罪とかね~楽しい!!
↑政情により、愛するフィレンツェを追放され 死んでも戻ることを
許されなかったダンテ。
世界史、シビレます~💕
その地獄絵図に、本物にはない暗号のようなものを見つけたラングドンたち。
なぜ、ラングドンはフィレンツェに来たのか、
命を狙われるのか、
記憶を呼び戻すために、ダンテになぞらえた謎と共に
フィレンツェを駆け巡る。
↑ボーボリ公園。
↑ベッキオ宮殿。
↑その中の500人広間。
イタリアには行ったけど、フィレンツェには行ってないので
これからの宿題が出来た~(*^^)v
シエナ役をしなきゃね~(才色兼備に限る・・・笑)
本では、終わりくらいまで 何をみんな血眼になって
探しているのか、ずっと謎にしてあるのに、
日本のCMは最初から
「疫病の病原菌」「パンデミック(疫病の世界的大流行)の危機」などと
最初からバラしてる・・・まずそこにガッカリ(笑)
↑その菌を仕掛けた天才科学者ベルトラン・ゾブリスト(ベン・フォスター)。
けっこうサラッとかかれるので、
本を読まずに見た人は、ただの「科学者の狂気」としか映らないんじゃないかなあ。
なぜ、こんな手の込んだことをする必要あるの?
そのまま 菌を流せばいいじゃん!と思っちゃう。
このベン・フォスターって人、ショーン・ペン夫妻が離婚した後、
奥さんの恋人だったよなあ、たぶん。
ラングドンはずっとハーバードの教授だったのに、
今回はなぜか、ケンブリッジ(イギリスのエリート大学)になってる
字幕で見たからわかったんだけど、
字幕は「大学に」と書いてあるけど、
英語で「ケンブリッジ」と言ってるのだ(驚)!!
いつもは「こーしてこーして あーだから あれかも!!」と
ラングドンの知識の活躍があるのだけど、
今回は、何も迷わず、あっさり次から次にすごろくのように
示された場所にさっさと行くので
これは、ラングドン教授が主役の必要がないような気がした。(;_;)/~~~
このくらいの謎や 抜け道の見つけ方なら ジェイソン・ボーンでも
やってのけるよ!(笑)
しかも 内容をだいぶ変えてたのも ビックリ!!
上映時間を短くし、テンポをよくしたかったのかも
しれないけれど、ラストが全然違ってたのには すごく驚いた(;^ω^)
あっさりいつのまにか 謎を解いてるので
ハラハラ感がなかったなあ・・・(笑)
ラングドンがただ逃げ回る映画になってたのが 残念(>_<)!!
人物のアップが多くて 肝心のイタリアの景色が
あまり見られなかったのも残念・・・。
期待してただけに・・・。
その日の夕方、トムの『ジャック・リーチャー』を
お口直しに観に行ってしまったKYOKOであった(笑)。
トムちゃん、よかった!!
その感想とランキングはまた後で♪
この映画は「逃亡劇」と思うといいです!!
トム・ハンクスは、
もうちょっとやせた方がいいかも(笑)走るのきつそう(笑)
なんと、KYOKOランキングは11位・・・(!!笑)
オマール・シー(『最高の二人』)や
イルファーン・カーンが出てた。
イルファーンは 名前は知らなかったけど、
「なんか見たことある!」と劇中考えてて 途中で思い出した。
『ジュラシック・ワールド』を
ハモンド博士から引き継いだオーナーで、
ヘリであっという間に死んじゃう人・・・(・_・;)
自分でもよく思い出したなあと感心(笑)
「出会いパーティ」は、男性5人になりました♪
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@『インフェルノ』(2016年 米)
ロバート・ラングドン・・・・・・トム・ハンクス
シエナ・ブルックス・・・・・・・フェリシティ・ジョーンズ
クリストフ・ブシャール・・・・・オマール・シー
ベルトラン・ゾブリスト・・・・ベン・フォスター
ハリー・シムズ・・・・・・・・・イルファーン・カーン
エリザベス・シンスキー・・・・・シセ・バベット・クヌッセン
@2016KYOKO私的映画ランキング
1位・・・・・『レジェンド 狂気の美学』
2位・・・・・『ROOM』
3位・・・・・『サウスポー』
4位・・・・・『スポットライト ~世紀のスクープ』
5位・・・・・『ハドソン川の奇跡』
6位・・・・・『ジェイソン・ボーン』
7位・・・・・『レヴェナント 蘇りし者』
8位・・・・・『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
9位・・・・・『ターザン REBORN』
10位・・・・・『ボーダーライン』
11位・・・・・『インフェルノ』
12位・・・・・『ブラック・スキャンダル』
13位・・・・・『スター・ウォーズ フォースの覚醒』
14位・・・・・『ロスト・バケーション』
15位・・・・・『インデペンデンスデイ リサージェンス』
Unknown
私も不思議に思い調べると、ここでいってるケンブリッジとは、イギリスのケンブリッジではなく、アメリカのマサチューセッツ州ケンブリッジにあるハーバード大学のことなので、映画はあってます。映画では、オシャレに「ケンブリッジにかえる」と表現してますが、そのバックグラウンドを知らない日本人のために、ハーバード大学と日本語訳されてます。