こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
東京国立博物館で、半沢直樹の気分で階段を堪能した後は、渋谷へ向かうことに。
⇧上野あたりの公園は木々が大きくて、外国の公園みたいで雰囲気がいいよね。
東京メトロの1日チケットを持ってるので、銀座線を選んだ。
ハードロックカフェが主張しすぎず自然にあるのが羨ましい(福岡は撤退してしまった(泣))。
銀座線の上野駅から東京メトロに乗り、渋谷駅で降りた。
地上に出たら・・・・!!
上野までは、福岡の景色も負けてないねと思ってたら、渋谷は・・やはり都会だ!!笑
人の洪水に衝撃を受ける。やっぱり博多基準で観たらいかんね、東京は。
あー!!あれがSHIBUYA109かー。そう言えば私、渋谷に来たの初めてだな。
東京ってあんまり来たことないから、新鮮♪
さて、こんな喧騒の中に私のお目当てのお店はほんとにあるんだろうか。
あ、あった‼︎ しかしなかなかハードルが高そうな入り口!
渋谷の飲食店(スシローなど)が入ったビルの8Fにひっそりとありました。
「森の図書室」。
インターフォンを押すと、このドアのロックを外してくれるのだ。
このドアを1枚開けると、本棚が登場し、その本棚を押すと店に入れる。
スパイの家や、禁酒法時代の酒場のような仕組みなのだ。最高!
ドアを1枚開けたところで写真を撮りたかったのだが、お店のご主人がその本棚のドアを開けてしまったので瞬間を逃してしまった(泣)。
この雰囲気、最高!!
ここは本に囲まれた秘密の隠れ家みたいなお店。お酒やドリンク、スイーツを楽しみながら本を読める。
もちろんWi-Fiもあってパソコンも可能。
上野動物園でパンダを待つ間にスマホで書いてたブログの続きを書こうかと思っていた。
どうせなら、こんな楽しい場所で書きたいよね。
フリーWi-Fi、フリー読書、フリードリンク、フリー電源。
1時間だけいるつもりがワクワクして2時間半もいてしまった。(1時間1,000円、3時間2,000円)
⇧本の間にチョコチョコ現れるコンセント。
渋谷のあの喧騒の中にあるとはとても思えない静かな空間。
⇧マンガもあります。
昔から映画で見て憧れてた、書斎の本棚を動かすと中に秘密の部屋があるっていうやつを体験したかったので嬉しかった。
探偵や刑事は、カーペットについた跡で「この棚、動くぞ!」と発見したりするもんね。
⇧ソファ席もある。
こんな本だらけの部屋ってずっと夢だったなあ。
本だらけの部屋に一日中どっぷり浸かって、誰からも邪魔されず、読みふけりたい。
「早くご飯食べなさい」「お風呂に入りなさい!」と言われない世界笑。(お風呂は、いまだにブログ書いてるとパートナーのK氏に言われる笑)
マンガや本を読みだしたら止まらなかったもんね、小学校から高校まで。
そんな夢を叶えてくれそうなお店。
⇧アイスコーヒー。
大盛りのビリヤニを食べてからの、銭湯カフェでのお茶タイムもあり、まだあまりおなかがすかない私。
せっかくのフリードリンクだけど、あまり飲まなかった。
でも、ここでの目的はまだ、あった。
本に出てくる食べ物だ・・・!!(+500円で注文できます)
私の目的は「ぐりとぐらのカステラ」!※
小さい頃から、あのカステラに憧れを抱いていた。
ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)
※ぐりとぐらという2匹の野ネズミが森で大きな卵を見つけて、カステラを焼くお話。
本に登場するって書いてあるけど、「ラピュタ」とか「魔女の宅急便」って映画じゃないのか?笑。
・・・カステラは、ちょっとイメージと違った笑。
鉄の丸い鍋で焼いたようには見えん笑。
けど、ワクワク感はもらえたから、まあ、いいか笑。
さも難しい本が並んでいるかと思ったが、意外にポピュラーな本が並んでいて、読書家じゃなくても楽しめる雰囲気だった。
「映画好き」を名乗るのなら、「これだけは絶対観ておきたい」という名作のラインナップは自分の中にありはするのだが、ついつい自分の好きなジャンルで気軽なものから手をつけてしまうのよね。
本もそうだ。
いつかあんな本を読んでたら、かっこいいだろうなあという本のリストはあるものの、ついつい犯罪小説ばかり読んじゃうのよね笑。(チンピラとか麻薬とかホステスとか出てくるやつ笑)
アメリカかぶれとして無理して「白鯨」※を読んだら、読み終わるまでものすごく時間かかって大変だった笑。
※はくげい。アメリカのメルヴィルが書いた名作で、エイハブ船長が白鯨と死闘を繰り広げる長編物語。
もっと簡単な和訳をする人もいたのかもしれないが、私の持ってた「白鯨」は、あえて難しく文学的に訳していたので、読み進めるのが大変だった。
読み終えた読了感はあるものの、疲れてそこまで心に残っていない笑。
⇧コースターもかわいい♪「森」の漢字が本になってるロゴも素敵。
ワインやお酒を飲みながら本を読む人にもなりたいけど、それをやったら爆睡するだけだから出来ない笑。
アメリカに売ってある、挿絵が何もないような英語だらけの分厚い小説を手にとって読めたら最高なのに・・・。
いつも海外の空港の売店にあるから毎回買って帰りたくなるのだけどね笑。
妄想が妄想を呼び、ブログ書くのははかどっていないが、とっても楽しかった。
また渋谷に行ったら寄りたいな。
さて、渋谷の喧騒を離れ、東京旅の1人自由行動の最終目的地へ向かうことにした。
今日のお店 「森の図書室」 東京都渋谷区
旅のMONEY
前回のTOTAL 50,983円
森の図書室利用料 2,000円
ぐりとぐらのカステラ 500円
TOTAL 53,483円