トイレでニコルソンに怯えよう。映画好きは外せないカフェ「nope cafe（ノープカフェ）」【東京鎌倉旅2023-9】

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

渋谷の喧騒に圧倒された後、とても渋谷にいるとは思えない隠れ家的なブックカフェで2時間くらいまったりと過ごし、最後に東京の1人別行動を締めくくるべく、代々木へ。

その前に渋谷駅の山手線の入り口に向かってたら、！！

ああっ　これが、「渋谷のスクランブル交差点を見学する外国人」か！！

「YOUは何しに日本へ」でも、「外国では見られない、横断歩道で大量の人々がぶつからずに一斉に交差する様子を観たくて来た」って言ってた外国人がいたもんね。

まあ、外国は信号を守る人が少ないから、こんな一斉に大量の人々が道を渡るってことがないんだろうね笑。

その凝視してる彼らを横目に渋谷駅から山手線に乗り、代々木駅で降りた。

⇧これは帰りに乗った大江戸線の代々木駅の表示。

ここが「代々木ゼミナール」のある代々木か！（情報が古い笑）、お目当てのカフェ「nope cafe（ノープカフェ）」へ。

ここは、映画好きの店長さんがやってるシネマカフェなのだ。（⇧2階建てのビルの2階にある。アブラ学会の垂れ幕の主張の方がすごいが笑）

⇧2階にあがって、通路を奥に進む。

2022年に話題になったホラー映画『nope（ノープ）』と同じ名前だから、あの映画が好きなんですか？」と聞かれそうよね、それに毎回「違う」と言うのも面倒そう笑。（私の勝手な想像。お店はもっと前に開業してるからね）

SFちっくな入り口になってはいるから、そう聞かれるのは必然かもね。（nopeは宇宙から何か来た、みたいな映画）

⇧お店はSF映画やマーベル映画のキャラクターが所狭しと並んだ夢の世界になってた♪

中へ入ると、1つのグループがいて、それ以外にお客さんはいなかった。

⇧「宇宙人ポール」がいたり、スター・トレックの人がいたり、レイア姫とR2D2（スター・ウォーズ）がいたり、『トイ・ストーリー』のウッディがいたりと、映画のキャラだらけ。

さて、何を頼もうかな。

ああっ　マカロニチーズがある！！ブリトーやチリビーンズも魅力的！！

この、「栄養なんか度外視！なメニュー」・・・さすがだわーー！！アメリカかぶれ大興奮♪

さっきもコーヒー飲んだしなあ・・。悔しいけどおなかがあまりすいてない（泣）。

ブラッドオレンジジュースでも飲んでスッキリしたいところだけど、それはアメリカかぶれの名がすたる！

頼んだのはこれ！！ピーナツバターシェイク！！（もう溶けてあふれだしてる雑なとこまでアメリカっぽい笑）

激アマだーーーー！！

⇧カンフー・パンダ（左）と『ベスト・キッド』のラルフ・マッチオ（真ん中）が「がんばれ！飲むんだ！飲み干せ！」と応援している・・・笑。

メニューを観ていると、話が聞こえてきて、どうやら隣のグループは映画好きの会合のようだ。

⇧スター・ウォーズの新シリーズから登場のBB-8（ビービーエイト。左のオレンジの）もいた。

私が開催している映画の会は、ミーハー気質がすごいが（主催者がそうだから笑）、隣の映画の集まりはなにやら、高度なお話のようだ（勝手に聞くな）。

⇧『E.T.』を乗せた自転車もある♪　映画のチラシ大全集なんて最高だなあ。

その隣の映画の会は、撮影方法のお話だったり、映画監督にお知り合いがいたりと、私主催の映画の会とはまったく違ってハイレベルだったが、やっぱり映画好きは仲間と語りたいもんなのね、とウキウキした。

⇧グレムリンやギズモ、ターミネーターがいる、夢の空間♪

ターミネーターはいるけど、ランボーはいないってことは、ここのオーナーさんはSFよりの映画が好みみたいだね。

やっぱり、映画好きは、映画のことを語れる人を欲してるのよねえ♪

美容室で「休日は何されてるんですか？」と美容師あるあるの質問をされて、あんまり答えたくないけど仕方なく

「映画を観たりしてます」

「わーいいですねー！最近何観られたんですかー」

この質問が一番つらい笑。

「『ランボー　最後の戦場』を観ました」

「ラ、ランボー・・・・」無言。

ううっ・・・やはりこの反応・・・（泣）。

私は君がリアクションできるようなカワイイ映画は観てないんだよ・・・笑。

日々こういう目に遭っても笑、仲間がいると「みんなと会った時に聞いてもらうからいいもん！」で、耐えることができるのだ笑。

⇧ガラスのテーブルの中にもギッシリ。青のスプーンが入ってるのは遊び心かな？笑。

さて、ここのカフェ「nope cafe（ノープカフェ）」のメインイベントをしなければ！

・・・それは、トイレに行くこと！！

あーーーーこの柄のカーペットーーーーー！！そして恐怖の部屋と同じ部屋番号！

映画『シャイニング』で、男の子が退屈だからホテルの廊下のこのカーペットの上を三輪車でずっと漕いでいくんだけど、背後からの写し方がこわいのよねー！！何か後ろから追ってきてるみたいで。

「シャイニング」（1980）
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スティーブン・キングの小説をスタンリー・キューブリック監督が映画化した名作ホラー。小説家志望のジャックは次第に邪悪な意思に飲みこまれていく…本日誕生日のジャック・ニコルソンがみせる狂気に満ちた怪演は見どころ。#AllTimeBest1200 pic.twitter.com/ysqmxyRH39
— 映画.com (@eigacom) April 22, 2023