こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
昨日、久しぶりに「聖なる鹿殺し」を観た時に書いたコラムを読み返しました。
友達と最近そういう話をすることがあったのです。
この映画は、控えめな態度で親しく近づいてきて、気がついたときにはもう家族の中に入り込んでいて主人公は恐怖を感じているも家族は気づかず逃げられなくなっていく心理的ホラーです。
コラムにはこういう「鹿殺し」的なサイコパスに私は何人も遭っていると書いてたの。
私の場合は、まず相談をもちかけられたり、愚痴を聞いてあげたりしてあげているうちにそれがエスカレートして早朝、深夜とメールやライン攻撃(スクロールできるほど長いやつ)に遭う
↓
読んで気分が暗くなったり、めんどくさくなりはじめて返事が遅くなったり、会うのを断りはじめる
↓
違う連絡手段でアクセスしてきたり、待ち伏せされる、プレゼント攻撃される
これを読んだMちゃんが「KYOKOさん、鹿殺しの記事読みました。映画を観ながら自分の体験を思い出してたんですね!しかも何人もいるなんて!笑」
「そんなに何人にも遭ってるなら共通の特徴とかないんですか?」
さすが、Mちゃん、FBIやCIAのインスタをフォローしてるだけあります笑。
わたしもただやられてばかりはイヤなので、この40年間、分析とデータを貯めてプロファイルしてきたのよ笑。
最近そういう話をした友達も「すごい!!そんな人に遭ったことない!KYOKOさんのビッグデータって何年分ですか?」
「小中から合わせると40年くらいかな(^.^;笑 どこにもそういう人いるよ」
わたしの長い歴史の中の「危険人物枠」の中にクローンのごとく、今までのサイコな人たちが何人も積み重なっています笑
「えーーー!似たような人がKYOKOさんの歴史の中に連なってるんですね!」話した友達もビックリして笑ってました。
出会う度に「あー◆さんは●さんの進化系ね」と今まで遭ったそのタイプの人を振り分けておかないとアブナイのです笑。
でもそのビッグデータがあるから最近は深入りすることなく、被害を最小限で食い止められています笑。
相談マニアのサイコパスには2種類います。
もともと「サイコパス」的な素質がある人と、その人の環境が激変したおかげで一時的にサイコパスになる人。
すべての人にあてはまるかはわからないけど、その友達のお願いで書いてみることに。その友達も私と同じような相談を受けやすいタイプだから。
相談されすぎて疲れている人は、このデータを元に用心すると自分の時間も守られるし、人の愚痴や悩みばかりを聞かされずに済みます。
そういう人は「話を聞いてくれそうな人」を嗅ぎ分ける能力がすごいです。(血に群がるサメのように)特にアラフォー以上の人は、「自分時間」を守るために記憶しといてね。
あくまでも私のプロファイリングですのでご参考までに。
(1)時間泥棒のサイコパスの素質がある人
●自己肯定感が低い
●態度は控えめで、上からモノを言ってくることがないので親しみやすい、話しかけやすい
●出会ったばかりなのに身の上話をしてくる
●自分の相談をもちかけることで親しくなろうとする
●いつも何かしら悩んでいる
●私だけに相談しているようで、実は多くの私と同じタイプに相談している
●いろんな人に相談して、そのサンプルを集めるが、実行しない頑固さを持っている
●相談するのは決まって何かしてくれそうな親分肌の人
●相談する内容はいつも似たような内容
●相談してアドバイスを受けてもそれを実行しないので、毎回同じことで悩んでいる
●「不安」という単語を多く使う
●いつも相談ばかりしていて自分で問題を解決したことがないので他人の相談には乗ることができない
●相談に乗ってくれた人のピンチは助けてくれない
●話すことの大半が「悩み」のネタ
●思考がネガティブ
●数回断ってこちらからの代案がなくても、また誘うことができる(ある意味鈍感か、そういうときだけいい方に考えるか、強靭な魂を持っているか)
●いつも話を聞いてもらっている側なので、こちらの悩みを最後まで聞くことができない(すぐ飽きる。こっちは相談滅多にしないのにすぐ話題を変えようとする)
●すごく仲良い人じゃなくても突然相談できる
●悩みを笑い話に昇華できない(面白く話すことができない)
●まだ起こってもいないことを悩んで相談するので、それが起こらなかった時相談された方は「あの時間は何だったの?」とか拍子抜けしたりすることがある
●低姿勢なので周りの人にはいい人と思われていることが多く、被害を公にしにくい
(2)一時的なサイコパスになる時
「一時的なサイコパス」これはポジティブな人でもなるので、どの人もなる可能性があります。
環境が大きく変わったり、何か悲しい目にあったりした時に自分だけ置いてかれそうな不安だったり、自分だけがついてないと思うことにより、突然なる場合があります。
ある友達の年上のお友達が亡くなった時、その友達は悲しいのと寂しいので一時期そうなりました。
わたしは亡くなった方のことはよく知らないのに、その方との思い出の写真や思い出話を毎日夜中にラインしてくるようになった。
最初は可愛そうなのでつきあっていたけれど、読むのも大変なロングラインが夜中に4通~5通くるので少し苦痛になってきて、返事が遅くなったり、それには触れずに違う話題をラインしてた。
するとある時から、私の返事が遅いと、今度はグループライン(もっとその亡くなった人を知らない)にそれを夜中に送るようになったので、しばらく我慢してたけど、これは彼女に友達がいなくなってしまうと思い、本人に「夜中に友達を暗い気持ちにさせるのは辞めたほうがいいよ」と注意しました。
治りそうな人だから勇気を持って注意しました(^.^;。
この「一時的なサイコパス」は、恋愛中にも起こる。
不安で不安で何回も誘ったり、ラインやメールを立て続けに送ったりして、それが遮断されると本人の自宅まで行ったりして、最後にはストーカーになってしまう。
このサイコパスになることによって、うまくいきそうだった恋愛もうまくいかなくなったり、とうとうストーカーになって通報されたりする。
上に書いてた「元から素質がある人」は恋愛でもサイコパスになりやすいです。
だから恋愛においても友達付き合いにおいても「2、3回断られて相手からも代案がなければしばらく時間を置く」とか立て続けに質問しないとか、相手のパーソナルなことにやたらと踏み込まない距離感を保つことも大事だし、自分がされてイヤなことは相手にしないとかね、客観的に自分を観ることが一番大事。
逆を考えると、急に遮断すると相手はストーカーに変わる可能性があるということ。急に行き場がなくなった思いは「待ち伏せ」や「プレゼント攻撃」、「尾行」などにつながるので絶対にブロックしないこと。
プレゼント攻撃はモノをたくさん与えることで相手の気持ちをつなぎとめたい「不安感」の表れ。
「既読」はつけずに「非表示」にして、相手には思う存分「不満をぶちまけさせる」のと、自分はまだブロックされていないという一筋の光を与えることで「自分の命」を守ろう。
その友達(恋人)とまだ付き合いたかったら、注意するか、その一時的なサイコパスが収まるまで離れて見守ろう。
松潤の『ナラタージュ』のレビューでも書いたけど、昔と違って本人と直接簡単につながれる今だからこそ、誤解を生まない「文章力」と「人との付き合い方の技術」をもっと身につける必要がある。
上の素質がある人は、その方法を会社などでの処世術として使っています。上司に相談するという形を取ってかわいがられる人、いるでしょう?笑(しかもたいした相談内容じゃないのよね笑)
今回は、そういう処世術が出来ない不器用な上に相手のためを思ってつい話を聞いてあげる人がサイコパスによく捕まるので書いてみました♪上司とよくぶつかる人はその時だけサイコパスの人を見習ってみてもいいかも笑。
もしどうしてもそういう人と付き合わねばならない人は「1時間だけなら聞くよ」とか時間を指定しましょう。(毎回同じ内容なので時間を設定しないとエンドレス)
自分が「素質がある人」などにあてはまった人は、相手の返信が遅くなったり断られ始めた頃に気づけたら友情を失わなくて済みます。
いずれにしても、人の時間を軽んじる人にはアラフォーやアラフィフの人は気をつけましょう、そんなのにつきあってる時間はない!笑。
コメントを残す