こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
いくら時間があってもブログがはかどらない日もあるが、時間がちょっとしかなくてもサクサク進む日もある。
今年の映画のレビューは驚異的に遅れている・・・・^^;。
映画を観る本数がコロナ前よりはるかに多くなったのと、行動制限がひどかった頃のあの十分な自宅待機期間がないからである。
今日の記事のお伴は、「エジプト展」に行ったときの、ランチ。
西新にある「ひびか食堂」です。
大作という大作が軒並み延期になり、観たい映画が激減したあまり、前ならそこまでチェックしてなかった「KBCシネマ」をくまなく検索するようになり、キノシネマの会員にもなった。
おしゃれ映画やヨーロッパ映画はほとんど観てこなかったが、映画日照りなら話は別。
ヨーロッパ映画でも、アメリカのマイナーな映画でも私の好みな映画は少しは来るということを知ってしまった。
各映画館の上映情報をチェックするクセがついてしまったので、あらすじをちょっと観て面白そうだったらものすごく行きたくなり、もう我慢ができなくなっている・・。
「ひびか食堂」で私は、「とり天定食」にしてみた♪(710円)
小鉢が2つもついて、お漬物、お味噌汁まであり、ごはんもかなり多いのに、超安い♪
さすが学生の街!!オープンと同時に入ったからよかったけど、お客さんはみるみるいっぱいに。
とり天が美味しかったーーー。唐揚げやチキン南蛮も捨てがたかった・・・・。
映画のレビューの遅れは、もう考えないようにしてるが、たまに思い出す・・・笑。
さてそうこうしているうちに、この前の3連休に『ナワリヌイ』を観た。
ロシアのプー○ン政権に対抗している大統領候補だ。
しかも毒殺されかけた人。
映画はドキュメンタリーなんだけど、いつ殺されるかわからないから、世界人々を証人にするべく、とにかくずっと家族や側近が動画を撮りつづけていて、You TubeやTik Tokで配信しつづけているのだ。
その撮った画像をつなぎあわせたような映画。
だから毒が効いて苦しんでる様子や搬送される様子、家族に会わせないようにするロシアの軍人などが全部記録されていて、ほんとすごい。
ご飯は普通にしてもかなり多かった。すごい! おなかいっぱい!
ロシアの誰が実行したかを調べていく過程は面白くてゾクゾクした。
・・・でも同時にほんとうにこんなことが映画じゃなくて行われていることが怖くなった。
しかも去年かおととしの話でコロナ禍だから家にいたのに、日本で大々的に報道されてたら知っていただろう、この事件をほとんど知らなかった。
プー○ン政権に気をつかうように日本政府がTV局に圧力をかけたのかも。こう考えると日本も報道の自由はない気がする。
自民党が統一教会に関わっていたのもほとんど報道されてこなかったのに、急に今になってせきをきったかのように一斉に報道してる。
金髪碧眼のナワリヌイが大統領になったら、かっこいいだろうな。あんな国で反発勢力になろうなんてすごい。
ポテトサラダも美味しかった。
怖くてアエロフロート航空(ロシアの飛行機)にも乗りたくない。
映画『レッド・スパロー』でも客室乗務員がジェニファー・ローレンスを見張っていたし。
しかし、クレムリンとエルミタージュ美術館は観たいんだよなあ。
ネットや新聞でサ○ジの皇太子の悪口の記事を書いただけで、トルコの大使館内で堂々と記者が殺される・・・怖すぎる。
まるでトレッドストーン計画を暴露した新聞記者がロンドンの駅で殺される『ボーン・アルティメイタム』みたいである。
数々のスパイ映画や犯罪映画を観てきたけど、今回の毒殺の方法はゾーーーーーッとした。
怖すぎる!
さて、美味しい食堂の画像に恐ろしい話で悪かったけど、このドキュメンタリーは面白かったし、ほんと恐ろしかった。