こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
今日はK氏の実家へ行ってきた。畳の部屋にずっといるのは疲れるねー。明日もうちの実家なのでかなり疲れるだろうな。
私の離婚理由を知っているK氏は、チラチラ私の方をうかがって、自分で焼酎のお湯割りを作っておりました笑。
さて、今日の記事のお供は、Mちゃんとリーアムの『バッドデイ・ドライブ』を観に行った後のランチ、今泉の「魚忠(うおちゅう)」です。
最近、天神は外国人だらけなので、普通に入れることが少ないけど、珍しく待たずに入れた。
⇧「魚忠」がタブレットを導入していた!!すごい!
個別に注文できるのも素晴らしい。
さて、年末に久しぶりに美容室に行ったら、私の担当美容師(男)が、到着して早速シャンプーしている時に聞いてきた。
「『首』、観に行きました?」
「・・・・行きましたよ」
「あーーーーやっとここにいた!!『首』を観に行った人が!!」
⇧「魚忠」は海鮮丼の定食が美味しいです。
「とんかつのサボテン」よりかなり頼みやすいタブレットだった。(あれはほんと何がどこにあるのか分かりづらかった・・・)
「もう、映画を観そうなお客さんが来る度に聞いてたんですよ、でも誰も『首』は観てなくて。ようやくここにいた!!」
⇧外国人が喜びそうな湯呑と小皿になっていた。Aちゃんと行った時はこんなんじゃなかった気がする・・・。
シャンプーされながら笑って「『首』観たんですか?」と聞くと
「いや、面白そうなんで、誰か観た人に感想を聞きたかったんですよ!どうでした?」
こんな期待してる人にどういう答えを言ったらいいのか少し戸惑う笑。
⇧この前海鮮丼にしたので、今回は天丼にした。1,880円。
「ギャグとBL(ボーイズラブ)が入ってると直前に聞いていたから、そこまでガッカリはせずに済みました笑」
「あーそうそう、BL入ってるんですよね!」
「ギャグとBLが大丈夫なら、信長のキレ具合は面白いので、楽しめるかも」
期待を大きくふくらませることなく、それでいて観る前から心を折れさせない言い方は難しい笑。
私も知ってから行ったから覚悟はして観たけど、あれは私の観たい歴史ものではない・・・笑。
⇧おすましと赤だしと選べたかな、確か。
「ホリエモンと武の対談をYouTubeで観たんですよ!」
「どんな動画だったんですか?」と私。
「いつも信長はかっこよく描かれすぎていて、でもあの頃の戦国武将を誰も見たことないじゃないですか、なら、こんなハチャメチャでひどい武将に描いてる映画もあっていいのかなと思ってと言ってたんですよ」
⇧茶碗蒸しもついてます。
「戦争に行くんで女性は連れていけないから、男色は当たり前。だからそれも入れたかった、って言ってました」
「・・・。そんな対談を見て、観たい!と思ったんなら楽しめるんじゃないですか?」
「そうか、やっぱり観に行こう!!」
・・・うーん、あの安土城の屋上での蘭丸と信長のエロシーンとか遠憲さんと西島さんの濃厚なラブシーンとか受け入れれるかなあ・・まあ、私より受け入れそうだな笑。
⇧小鉢付き。
「今年、何本観たんですか?」
「70本近く観ましたよ」
「えーーー70本!!!じゃあ、ベスト1位は何ですか!?」
・・・これを言って受け入れられるかはわからんが・・・
「『アウシュヴィッツの生還者』が1位です」(スマホでポスターを見せてあげた)
「アウシュヴィッツ!!!」
ホッ。よかった、アウシュヴィッツは知ってる人だった笑。(この前は同僚から何観たか聞かれてナポレオンと答えたら、偉人のナポレオンさえ知らない反応だったもんな笑)
天丼、美味しかったー。Mちゃんは「豚汁定食」だった。
「アマプラに出たら観ます!」と言ってメモってた。(ほんとにベン・フォスターのためにも観てくれよ・・・)
この美容師さんは、日本史と三国志は好きなのでそのへんは話が合うが、洋画はあまり観ないようだ。
あと美術館や博物館の話も出来るので、「メキシコ展」の生贄の話をして楽しんだ。
「メキシコ展とか何を楽しむんですか」
「お墓の副葬品とか、生贄文化があるので面白かったですよ」
「生贄!!一緒に行った友達嫌がらなかった?」
「嫌がってた笑」
日本の人柱の話とかして、なかなか他のお客さんには物騒な会話で楽しんだ笑。
「KYOKOちゃん、近所の美容室に行けばいいのに」とK氏はわざわざ私が博多近くに行くのにいちいち言うが、こんな生贄の話なんて出来る美容師はいないんだよ。
アウシュヴィッツ?何ですか?それ?ってのがオチです、美容師の若い女子は。
3時間や4時間いないといけないのに、そんな辛いとこにはもう行かんよ。
「魚忠」天丼も美味しかったよ、海鮮丼も最高です。