『八甲田山』を観て男と冬山を堪能「タカズキッチン」「マルゴ」【ジャスミンKYOKOの煩悩メモ】

ジャスミンKYOKO

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

京都に行く前、MちゃんからLINEが。

「八甲田山、行きませんか?KYOKOさんが京都から帰った後疲れてなかったら」

「行く!!!」

高倉健ファンでありながら、ヤクザ映画以外はほとんど観てない私笑。

この機会を逃してはまた観る機会を見逃してしまう。

今日の記事のお伴はその日に行った、大名のレストラン、「タカズキッチン」とその後のお茶、「カフェマルゴ」です。

えーーーっ こんなとこにあるの知らなかったなあ。大名にあるコンクリートの壁がオシャレなビル。

大昔このビルのバーに飲みに行った記憶がある。(そのバーはもうないみたい)

Mちゃんが、「KYOKOさんは健さんの何を観てたんですか」みたいなことを聞いたと思う。

「・・・・山口組三代目」と言ったら笑われた笑。

↑前菜。バケットとオムレツとタラモサラダ・・だったような気がする笑

健さんにハマったのは、中学~高校の夏休みかな。

小さなレンタルやさんでヤクザ映画ばかりを借りてきてしょっちゅう観ていた(どんな女子高生?)「山口組三代目」や「仁義なき戦い」「修羅の群れ」など・・

お昼のパスタコースにした、2,000円だったかな。↑サラダ。

そんなヤクザ映画の基本を一通り観て、健さんの『夜叉(やしゃ)』を観たら、田中裕子と健さんのラブシーンにショック笑。

画像的に背中のもんもんを見せたかったのかもしれんが、健さんのラブシーンは観たくない笑。

ん??一人1斤? と思ったら二人で半分こだった(ホッ)。切れ目が入っているので安心した。

インスタの絵面にはいいが、お互いに引っ張り合わないとちぎれない笑。仲いい人と来ることを勧めます笑。 お見合いには不向き笑。

それとバターナイフが1つだった・・。

?一人はカトラリーの中のナイフを使った笑。

そんな「ん?」という不思議なパンの渡し方ではあったが、このパンは、映画の会のEさんが好きな「サイラー」のパンで、ふわっふわで美味しかった♪

↑ヨーグルト風の冷製スープ。変わってて美味しかった♪

健さんは無口。女性を下に見ることなく、尊敬してる感じがあって、でも女子を守る。

そんな感じが最高にいい。日常生活でもキャバクラ行ってウェイウェイな感じが見えないのが最高です。(そういう俳優もまたヤクザ映画には必要だから大事ではある)

↑このボロネーゼが美味しかった♪

ネスカフェゴールドブレンドだったか忘れたが、健さんがポツリと「珈琲が好きです」というCMが好きだった。

「男は無口でなんぼ」とずっと言い続けてきたが(10代でそんなこと言う女は珍しい)、20代になると、あんまり無口な人も付き合うのは難しいと知る笑。

↑午前十時は、『八甲田山』(1977年公開」なら納得するが、来月ある『羊たちの沈黙』は、そんなに月日が流れたのかと思うとちょっと複雑。あれが古い作品のたぐいに入るのがなんともね。

八甲田山は何回か午前十時であっていたが、健さんが出てるのとまさか日露戦争関係とは知らなかったので行ってこなかった。

↑ここから「カフェマルゴ」。この日は暑かったから、二人ともアイスカフェオレ一択。680円か780円。

Mちゃんが長い間薦めてきた「坂の上の雲」にハマってから、「日露戦争」関係にハマる。

日本の歴史は「戦国」「幕末」が好きだったけど、明治もいいなと思うように。

西洋にかぶれた軍服が最高♪ 銃剣、いいよね。

↑マルゴのクラシックプリン最高。400円くらいだった・・たぶん笑

『八甲田山』は、日露戦争目前、ロシア軍と現地で戦う際、寒さに慣れておかないといけないと考えた日本軍は、青森の部隊を真冬の八甲田山に訓練として登山を命ずる。

健さん率いる隊と、北大路欣也率いる隊がそれぞれ弘前と青森から出発し八甲田山で落ち合おうという無謀な計画(上層部が勝手に決めた)で、多くの隊員が命を失う。

もうね、軍部の理不尽だらけが最高♪ 日々理不尽と闘ってきた私の栄養になるような映画なのだ。 健さんがあまり変わらないのがすごいのと、北大路欣也が若い。

CGがない時代だから、ほんとに凍傷になりそうで、とにかく寒い寒い映画。

雪山映画が好きな二人は大満足(Mちゃんは何回か観てる)。

真冬の吹雪の中、寒いあまり隊員が夢見る春のメルヘンな八甲田山の画像が時々差し込まれるのがちょっと笑いそうになるけど、映画は最高でした♪

今日のお店「タカズキッチン」福岡市中央区大名

@タカズキッチン