こんばんは。ジャスミンKYOKOです。今夜は3泊したボストンのホテルのお話。今回はニューヨークよりボストンがメインだったわたくしジャスミンは、こちらの宿の方に力を入れました(笑)。
絶対レンガの建物に泊まりたかったのです。そこで古き良きボストンのおうちをそのまま使っているゲストハウスを予約したのだ。
『コープリーハウス』(Copley House)。
Newton.Stで曲がると、後はずっと番地を見ながら北上。日本だったら、番地だけじゃ素人がたどり着くことは難しいけど、アメリカは簡単♪ どんな小さな道ににも名前が振ってあるから、ST(ストリート)を見つけたら、家の壁に書いてある番地をたどっていくだけ。
コープリーハウスは239番地だったので、230くらいになるとカウントダウンしながら進んだ♪ 行きすぎたら気づけるのもいいよね。隣の家同士 見比べて、「数が少ない番地はあっちか」と気づける。
今夜の宿、コープリーハウスに到着
↑ここです!!いいでしょう!!ボストンの昔ながらの家をそのまま利用してあるので、どこからどこまでがコープリーハウスなのかはわかりませんが(^▽^;)。
ボストンカラー、レンガと木の緑が最高です♪
↑ここがフロントデスクの入り口です。 レンガとアイアン。私が弱い組み合わせ。ドアの番地の部分はステンドグラスっていうのもカワイイ!。何もかもがツボです。入る前に移動の疲れも吹っ飛ぶ(笑)。
フロントに入ると、2名のゲストが先にいて、フロントには女性と男性がいた。このドアの左側の窓のところにあるお部屋がフロント。Hotels.comで予約してたから、今度はスムーズ(^^♪。
「3階でいいなら もうお部屋入っていいわよ」
おっ入れる!「3階?OK!!」
エレベーターがないとは予想がついたけど、3階でも快諾したのには訳がある(笑)。
「案内するわ」と言って女性のフロントレディが(フロントレディと言ってもゲストハウスだからカジュアルな恰好)、「こっちよ」と案内してくれたのは、道の反対側。
わーいいわあ。これこそ自分の家みたいじゃない!!
↑私たちの部屋がある棟は240番地。ツタも生えてて雰囲気いい~。ここを玄関から自分で開けれるのは嬉しい!
この玄関、たまりません!こういうところでおしゃれな老夫婦がガーデニングしたりしてるのよねえ!頭の中にはモーガン・フリーマンと、ダイアン・キートンがいます(笑)。あれはブルックリンだったけどね( ̄▽ ̄)。
『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』40年もブルックリンに住んできた夫婦が、年齢を考慮してエレベーターがない今の家を売る決断と、売るために色んなことをする。アメリカの家の売買事情が分かって面白い。
↑階段は急です!スーツケースは大変(^▽^;)。ジャスミンの分は、フロントの女性が持ってくれたのでラクちんだったけど。昔ロンドンで泊まったB&B(ベッド&ブレックファストの略。家族経営の宿)に泊まった時を思い出した。あの時も階段が急だったけど、違いは20代と、荷物はスポーツバッグ1個だったってこと。( ̄▽ ̄)。毎日洗濯してたけど、今は洗濯なんかする気ゼロ(笑)。
「ふうーー3階って大変よねえ!」と笑いながら案内してくれました。こういう階段見ると『悪魔の棲む家』なんかを思いだしてしまう私(^_^;)。手すりも年季が入ってます。こういう階段から見えない力で突き飛ばされるよね・・(やめなさい!)。
『悪魔の棲む家』悪魔がとりついた家に引っ越してきた家族が体験する恐怖!階段が勝手に、きしんだりするのが怖い!
↑部屋の入り口。アメリカ映画の子供部屋に入る感じ♪ 映画では、思春期の男の子の部屋だと「入るな!」と張り紙してあったりするよねーーふふふ。
『ラブ・アクチュアリー』で、リーアム・ニーソンの亡くなった妻の連れ子の息子ちゃんが恋煩いして、部屋に閉じこもるの可愛かったなあ!おろおろするリーアムも可愛かったし♪ あれはロンドンのお話だったけどね( ̄▽ ̄)。
『ラブ・アクチュアリー』クリスマスに向けて色んな家族や恋人、友人たちが繰り広げる色んなドラマがギュッと入った1本。アラン・リックマン、ビル・ナイ、ヒュー・グラント、コリン・ファース。イギリス男子が勢ぞろいでいいです
↑部屋を物色しているK氏。「アイロンがあるのはいいねえーー!!」
3階きつそうと思ったけど、快諾した理由。それは!!屋根裏部屋でありますようにという、アメリカかぶれの願望から(笑)。
やった!!天井に天窓が!!ベッドに寝ながら空を見上げることが出来るようになってる。昼間は電気をつけなくてもこの明るさ(^^♪ 『テッド』の雷兄弟ができそう(笑)。
『テッド』いじめられっ子の主人公(マーク・ウォールバーグ)が小さい時にぬいぐるみのテッドと出会い、怖い雷を2人?でベッドで一緒に耐えながら大きくなった。それが「雷兄弟」の絆(笑)。下品だけど、大笑いできる1本。主人公が映画マニアなので、映画好きには楽しい。
ベッドの真ん中が日の光に照らされています♪ 向こうはキッチン。エアコンはまさかの日本製!!ちょっと嬉しい私(笑)。
アメリカかぶれのわたくしは、旅行に行ったら何でもアメリカ製がツボではあるけれど、エアコンは日本製だとリモコンがあるからちょっと嬉しい。アメリカのエアコンは部屋に取り付け型が多いのでベッドからの操作ができない(T_T)。
そして温度調整が、昔は目盛りかラジオみたいな丸いツマミが多かった(笑)。しかもおおまかな目盛りしかついてなかったから寒いのなんのって(;^ω^)。ふはははは
今回の旅行は温度を1℃ごとに設定できたので、アメリカの家電業界も進化しているようだ(笑)。
映画の会のUさんから「アメリカの機械事情はどうなんですか?日本よりすごいんですか?」と帰国後、聞かれたが、20年前も今も日本に勝つことはできていない(笑)。まあ、高級ホテルは違うのかもしれないけれど(;^ω^)。
アップルとかマイクロソフトとかがある国だけどね。一般家庭にまですごいレベルの家電が降りてきているのは世界で日本だけ( ̄▽ ̄)。
しかしそういうアンバランスさが、私の好きな映画の風景を作っているので、そこが好き(笑)。オーブンから煙が出て、七面鳥が真っ黒になって主人公がミトンを投げつけたり(笑)。日本のドラマでは家電が壊れて「FUCK!」というシーンはあまりないからね(笑)。
アメ車だから壊れて、煙出てヒッチハイクする(笑)。これが日本車なら殺人鬼が追ってきても、エンジンすぐかかるから映画にならん( ̄▽ ̄)。きゃははは。
今回はキッチン付き。3泊で2人で81,083円。一人1泊14000弱だから日本じゃ普通なお値段です。アメリカだと安く泊まろうと思えば広いお部屋で1泊2人5000円などもできて、まあまあきれい(笑)。私はそれでも全然平気だが、今回は、ボストンにいつもより奮発(笑)。
「レンガの家」。しかも「サウスエンド」。一回見つけてしまったら目が離せなくなった(笑)。
くーーたまらん!!このシルバーのトースター!!私はこれに憧れて、オーブントースターが主流だった最初の結婚の時、お祝いに友達からこれを買ってもらいました(笑)。「えーオーブントースターの方が機能がいっぱいあるのにー」と言われましたが(笑)。
今はかわいいデザインのもチラホラあるけど、20年前はオーブントースターが全盛期?だったから、探すのが大変。しかもこんなに丸いポッテリしたのはないのよね、日本って(T_T)。機能を全面的に出すのでデザインがイマひとつなんだよね。でもさすがの日本製なので、うちのシルバートースターは今でも現役で働いています(笑)。
電磁調理器に感動。ちょっと前までは蚊取り線香みたいな電熱線がむき出しのヒーターが多かったのに(笑)。あれもなかなか味があって好きだったなあ!超早くお湯が沸くのでビックリしてたけど(笑)。
さあ、着いてすぐにやらねばならんこと、水回りの調査(笑)。トイレOK!!シャワーOK!!素晴らしい!!(笑)。日本ってあまりにも素晴らしいから、国民のサービスへの期待値が上がり過ぎて ちょっとしたことでもクレーム言う人が多くなるんだろうね。
アメリカみたいに最初からその辺の期待値低かったら水が流れただけでも嬉しいからね(笑)。クレームをすぐ言いたくなっちゃう人はいっぺん海外旅行に行くべし(笑)。日常の期待値を下げると、怒りもなくなるよ(笑)。
↑お風呂もきれいだし、水も出るし、バッチリ。ドライヤーの風も文句なし(^^♪ ただシャワールームが狭いのが恐ろしい。なぜ、恐ろしいのか?
↑このレバー、反時計周りにしか動かない、例のやつ(;^ω^)。左半分を回す時、水がでてくるから、裸でそれをよけるのに狭いシャワールームはヤバイ。どんなに早く回しても失敗して水の洗礼を受ける(笑)。「ギャー!!」
なぜ、右にちょっと回したらお湯が出るようにしないのか、やはり謎・・・・(;^ω^)。
赤い矢印は熱湯(;^ω^)。丸が大きくなるほど熱い。もしかしたらものすごく固いけど、がんばって回すと右にも回るかもしれない。でも何しろ最初の部分は「超熱湯」セクションになってるから 裸で確認するのは怖すぎる(笑)。
シャワーヘッドが動かないなら、レバーを水がかからない位置に持ってこようという発想があったらなあと、こういう水回り調査をしていて頭から水をかぶったことがある私は思う(笑)。水がどうやったら出るのかに必死で、上にシャワーヘッドがあることをすっかり忘れてしまうのだ(それはそれでアホ)。
さあ、海外のホテルの一通りの儀式を終え、おなかがさすがにすいた一行は、街に出ることに。
↑階段から玄関を撮ったところ。住んでいるみたいで嬉しい~。
「さあ、さっきの公園に行くよ」「えっ!!」
「さっきも言ったでしょ。晴れてるし、撮れる時に行っておきたいから」
空腹を観光のためならかなり我慢できるわたくしジャスミンと、空腹を全然我慢できないK氏。この組み合わせの危険なところは、旅行の時はケンカの火種になるとこ(笑)。
さあ、今回はケンカしないで旅行を終えることが出来るのか?(笑)。そもそも海外旅行で腹時計通りににお昼を食べれるわけがないのにさ・・・。
さっき、宿に来る時、偶然見つけた、映画『スポットライト ~世紀のスクープ~』のロケ地の公園。晴れてる日に写真に撮っておきたかったのだ。
実はフロントで、ここから地下鉄はグリーンラインの「Purudentialプルデンシャル駅」の方が近いということを教えてもらったのだった。
『スポットライト 世紀のスクープ』ボストンの教会で、神父により長年行われてきた少年少女への性的虐待。その見過ごされてきたすごい実態を知り、ボストングローブ誌の記者たちが告発に動き出す。実話を元にした映画です。
スポットライトの公園とグリーンラインの駅は反対の方向。K氏はものすごくイヤそうだったが、ロケ地がジャスミンにとって最大の楽しみだと知ってるからだろう、つきあってくれることに。ふふふ。
しかし、やはり私はツイてるなあ!間違ってちょっと遠い駅から来たからこそ、あの公園を偶然見つけることができたのだ。神様がわざと間違うように仕向けたに違いない♪
さあ、次回の記事は、空腹で教会や公園なんて「どうでもいい」と思ってるK氏と、ロケ地で空腹なんか忘れてテンションが上がってるわたくしの記事です。お楽しみに。
⇩次回の記事
旅メモ (ボストン・NY2018#11)
@JUN/27/2018(WED)
★コープリーハウス(Copley House)
239West Newton St, Boston MA 02116
TEL (617)236-8300
旅のスケジュール
14:00 Copley House チェックイン
14:30 外に出る
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