こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
竈門神社(かまどじんじゃ)でお参りを済ませた我々は、まほろば号(バス)で、再び太宰府駅へ戻ってきた。
太宰府に来るのも久しぶりだ。
3年前くらいに九州国立博物館であってた「フランス印象派展」以来かも。
あの時は博物館に行っただけで、確か参拝はしなかった。
⇧久しぶりの太宰府天満宮の参道。
この日観る予定の「古代メキシコ展」の垂れ幕があちこちにある。
⇧オシャレな梅が枝餅やさんも登場してた(⇧右)。前からあったかな・・。
この日は占い好きの友達と来たので、お互い好きな番組「突然ですが、占ってもいいですか?」でやってた、好きな福岡の占い師「木下レオン方式」で太宰府天満宮を参拝しようと決めてきたのだ。
「あっ すみっコぐらしだ!」
友達が興味津々だったので、ちょっとつきあう笑。
すごい、専門店までできるくらい、人気なんだね。
なぜ、すみっこで暮らしてるんだろう・・・(→そもそも何から生まれたキャラなのかも知らない人笑)。
⇧太宰府天満宮にちなんだ、すみっコぐらしのえびせんべいが売ってた。
これは好きな人にあげるのにはいいお土産かも。割れないように持ち帰るには大変だけど笑。
姪っ子をかわいがってはいたが、こんなにカワイイものを知らない人間なのに、いったい何をその頃お土産にしてたんだろうな、私・・笑。
⇧このオシャレなスタバもまだ行ったことないな。
太宰府天満宮行くと、レトロな喫茶店の方に惹かれちゃうんだよねえ。
⇧極寒だったのと午前中なのでVITO(ジェラート店)は、まだお客は少なめ。
木下レオン式に太宰府天満宮を攻略するには、まずは、「寺田屋」という梅が枝餅(うめがえもち)やさんを目指す。
⇧あった! 参道の終わり、一番天満宮に近い場所にある梅が枝餅やさんが「寺田屋」さん。
⇧坂本龍馬ファンの私にとっては、名前の響きもいい「寺田屋」さん。
レオンさんが言うには、ここで梅干しを買って食べる。(太宰府天満宮は梅がポイント)
しかし、この日はものすごく寒かったので、梅干しより焼き立ての梅が枝餅に惹かれてしまう2人。
⇧中に入って梅干しを探してみる。
ああっ!あったあった。 しかもTVのレオンさんのこともちゃんと解説してある。
⇧私と友達はレオンさんが買ってた「一粒うめ」を購入。1粒120円。
寒いので、ここで梅が枝餅も一緒に食べることにした(意思が弱い)。
⇧韓国人観光客は寒さに強い笑。 雰囲気いいけど、寒いから室内一択笑。
お抹茶にしようかと思ったが、より温かい緑茶に決定。「梅が枝餅と緑茶のセット」580円。
はあー温まる! やはり山間の竈門神社の冷えは堪えたー。
⇧アツアツ焼き立ての梅が枝餅。
「あ!このビニール、梅の種を包むのに良くない?」と友達。
食べた後の梅の種を太宰府天満宮に奉納するので、種を包んでく入れ物が必要なのだ。(レオンさんはティッシュにくるんでポケットに入れてた)
まずは梅が枝餅と緑茶で温まる。
梅が枝餅ってほんと、美味しい。一粒梅も写真に入れてみた。⇧
⇧セットに小さい梅干し2つ付いてた。 あんこの甘さと塩分の組み合わせが最高。
帰って梅が枝餅と梅の話をパートナーK氏にしたら、梅の話には目もくれず、「なんで梅が枝餅をお土産に買ってきてくれんやったと!!」と、言われた。
梅干しを食べる理由には興味がないらしい・・笑。
⇧1粒梅を、梅が枝餅を食べた後のビニールに置いてみた。
うん、これで包むと良さそう。
梅はほどよい酸っぱさですごく美味しかった。
観光客がいなくなったし、体も温まったので、すかさず外に出て激写。
このお店のこの場所で昔、抹茶と梅が枝餅を食べた記憶が蘇る。高校の同級生と来たような気がする・・。
⇧梅の種を持って、いざ、太宰府天満宮へ。
帰りにこの鳥居の右側⇧にある観光案内所に寄ったら、すごくかわいいデザインのお土産ものがズラリ。
観光案内所も侮れんな・・・。
さて、レオン式に梅干しを食べて種を持った我々は、今からレオン式に太宰府天満宮の橋を渡る。
太宰府天満宮の境内の中を、菅原道真公に縁のある「梅の実」を持ち歩きながら歩くことでご利益がいただけるという参拝方法なのだ。
※道真公は、太宰府に左遷される際に自邸で愛でた梅の木に句を読んで別れを告げたのに一夜にして、太宰府に梅の木が移動してきたとされ、天満宮本殿の前にある梅の木がそうであるという言い伝えがある。「飛梅(とびうめ)」と呼ばれている。
⇧第1の橋。 レオンさんが言うには「過去」。
ここで後ろを振り返ってはいけないらしい。
あちこち観光客がいるから、ぶつかられてつい振り返らないようにしないと。
よし、通過。
⇧さて、ここは第2の橋。 ここは「現在」。
立ち止まってはいけないらしいが、あんなにウジャウジャいるのに大丈夫かな・・・。
スピード上げてたらグループの塊につかまって、止まってしまいそうだから、ゆっくり歩く。
よし、「現在」も無事に通過。
さあ、次は「未来」の橋。
ここでは、「つまづかない」ようにしないといけないらしい・・・。
怖っ・・・。自分の未来につまづきたくない2人は慎重な面持ちで一言もしゃべらず渡る・・・。
渡り終えた。ホッ。
さて、久しぶりにくぐる太宰府天満宮の「楼門(ろうもん)」が見えてきた。
菅原道真公のひ孫が建て、3度の消失後は、石田三成が再建したこともあったらしい。
今の楼門は大正時代に再建されたものなんだって。なんだ、三成じゃないのか・・。
ここ楼門ではレオン式は手のひらに「5」を描いてくぐるといいらしい。
「5を書く」で「合格」に笑。最近試験はないが、人生合格!ということでやってみた笑。
な、なんだあれは!!て、天満宮がない!
今は本殿修復工事のため、「仮殿」の状態なんだって。(本殿は後ろで修復工事中)
有名な建築家の藤本壮介さん監修、中の装飾はサカナクションの山口一郎などの数人のクリエイターが手掛けたらしい。
こうやって仮殿で冒険するっていうのもいいアイデアかも。
仮殿でお参りを済ませ、さあ、木下レオン式参拝のフィニッシュへ。
太宰府天満宮には裏に廻って、菅原道真公により近い場所でお参りすることで、ご利益があるんだって。(道真公は本殿の下に眠っている)
裏側にある、道真公由来の縁がある神様にお参りしてフィニッシュ。
ここでレオンさんがやる、「左手を挙げてパワーをもらい、おでこに右手をあてるパワーポーズ」を実行笑。(仮殿でする勇気はない2人笑)
知恵を授けてください!道真公!笑。(菅原道真公は学業の神様)
ここを通っていた韓国人観光客や、日本人のおじいちゃんたちが、ここは何のご利益があるのかという顔で私たちに注目笑。
私たちの後でお参りしだす人もいた笑。
⇧裏の社殿のすぐそばにある、「梅の種 納め所」に、持ってきた梅の種を包みを外して奉納し、ここでも手を合わせ、終了。
達成感があった♪笑。
黄色のモミジが美しい。
こんなレジャー感覚の参拝もたまには楽しいよね。占い好きの2人でできたので大満足。
さて、おなかもあまりすいてないから、そのまま九州国立博物館のメキシコ展へ行こうかとなった。