こんばんは。ジャスミンKYOKOです。
ボストン市街の郊外ブルックラインに、ジョン・F・ケネディが生まれた家があります。
前回は生家の周りのレポでしたが、今回は生家ツアー(無料)の記事です♪
ケネディファンとしては、生家はぜひ行って欲しい場所なのだ。
もくじ
ツアースタート
⇧ジョン・F・ケネディの生家。
一日に数回ツアーがあり、パークレンジャーの方が室内を案内してくれます(無料)。
12:00~13:00、16:00~17:00のみ自由に自分で観ることが出来ます。それ以外はツアーになる。
私は朝一の10:30のツアーに参加。
⇧ロバート・デュバルとデニス・ホッパーを半分個ずつ足したような(笑)、レンジャーのおじさまが、案内してくれるんだって♪
すぐハリウッド俳優に例えるアメリカかぶれ(笑)。
ツアーは2階からスタートだった。エアコン効いてて助かった~(気温はもう37度くらい)。
調度品を傷つけないように大きな荷物やリュックの人は預けるように言われてた。K氏も預けてた。・・・というより、1階のすみっこに置いただけ(笑)。
貴重品は身につけてね~。
ツアーは2階からスタート
客室 Guestroom
⇧ゲストルーム。・・・だと思う(^▽^;)。ここだけ説明分からず。
主寝室 Masterbedroom ここでジョンが生まれた
⇧この主寝室でジョンと2人の妹は生まれた。ジョンが生まれたのは奥のベッドなんだって。
1917年5月29日にジョン・F・ケネディ誕生。ふたご座男子だったのかあ。
ここのお部屋の時計はジョンが生まれた午後3時を差しているらしい。
子供部屋 Nursery ジョンと兄ジョセフが使ったお部屋
アメリカかぶれには、たまらない子供部屋!!
アメリカの夫婦は、赤ちゃんが出来たら2人で壁をペイントするのよねえ!!なんて妄想が広がるカワイイお部屋。
ジョンは生まれてから10年間をここブルックラインで過ごしたが、病弱だったため、よくベッドに寝ていた。
それでも、ナショナルジオグラフィックの本や、冒険ものなどを読むと元気が出たらしい。
⇧手前の白い椅子には、ジョンのお気に入りだった本が置かれている。
右の本は、「アーサー王物語」。
あー『キングアーサー』かあ。あの映画、観た時はそうでもなかったけど、久しぶりに再見したら、意外に面白かった。
アーサーがクライブ・オーウェンじゃなかったらなあ(自分好みじゃないと歴史を受け入れられない人・・笑)。
書斎 Studyroom
⇧書斎のライティングビューロー。
私の長年の憧れだった!。
でもテーブルが引き出し式で弱そうなので、うたたねしたらいっぺんに壊れてしまう!と気づいてからは諦めた(そんな理由・・笑)。
今は大きな広い机が欲しい!
この机で、ジョンの母親ローズは、9人の子供たちの記録気づきを時間を見つけては書いていたらしい。9人、産むだけでもすごいのに・・・(;^ω^)。
あちこちオイルヒーターがあるからやっぱり裕福だったんだねえ。
母親は子供たちに「多くを与えられた者は、多くを期待されていると思いなさい」と教育したらしい。ただのボンボンにならなかったのはそんなお母さんのおかげなんだろうね。
浴室 Bathroom
バスルームがかわいすぎるううーー!!
憧れの猫脚バスタブに、イニシャル入りのタオル、真鍮の水道。たまりません!
20歳の頃、本気でほうろうの洗面器と、それを置く台を買おうとしていた。それで顔を洗うことに憧れていたのだ・・・(やはり、アホなんです)。
水回りの機能は日本が世界一だけど、このセンスを日本の企業も頑張って欲しい!!
廊下 Corridor
アメリカの廊下はこうでなくっちゃ!!
私もこれにものすごく憧れていましたが、実際に自分の写真がたくさんありすぎると、イヤになるものです(笑)。
なんでだろう、なぜ外国の家族写真は絵になるの!?(T_T)
2階を全部見て周ったあと、レンジャーのおじさまの説明があります。
聴き終わると、次は1階です。
1階 Downstair
リビングルーム Livingroom
⇧母ローズがピアノを弾いて、それに合わせ子供たちが歌っていたリビング。
ボックスカーテン、憧れ〜。グランドピアノを置いても狭くならないアメリカの家。素晴らしい!
ダイニングルーム Diningroom
⇧ケネディ家では一番重要な部屋とされたダイニングルーム。ここで食事をしながら家族が話したり、討論したりする場だった。
⇧ダイニングテーブルの横の小さなテーブルセットは、長男ジョセフと次男ジョンが使っていた。
上の食器も実際ジョセフとジョンが使っていたもの。小さい頃、自分たちだけ別のテーブルセットがあったら楽しそう!!
⇧ダイニングルームにあるチェスト。あー銀食器が飾られてる。素敵!!
やっぱり上品に育てられてるから、あのTVの演説でも品が違うよね、ニクソンと。(^^♪
JFKが生きてたら、どんな世界になってただろうと考える人は多いよね。
その願望を描いたドラマ『11.22.63』もオススメ。タイムスリップしてケネディ暗殺を止めようとする主人公(ジェームズ・フランコ)のお話(全8話完結)。
台所 Kitchen
⇧最高!!石炭のオーブン!!かっこいい~。石炭をくべながら料理するなんて、自分だったらイヤだけど(笑)、このフォルムが憧れなの。昔のアメリカ映画で出てくるよね♥
⇧私が揃えたかったものがズラリ!!黒いアイアンのブレッドケースにエッグシェル色の腰壁に、同じ色のチェスト。チェストに鉄のくさびが打たれていて、もうたまりません!
ドラマの『Sex and the City』でもキャリーが、気分転換にキッチンを塗るのが、このエッグシェル色。
ここでも時計はジョンが生まれた3時を差しています。
『Sex and the city』
⇧レトロな電話機。このころ(1914~1920)はアメリカで家電がようやく一般家庭に普及し始めた頃。
地下に降りてお土産ショップを通って裏口から外に出てツアーは終了。
お土産ショップ
アメリカの家の地下と言えば!!ホラー映画で殺人鬼や悪魔がいる場所ですが(アホ)、ここはお土産ショップになっています。
ボビー(ケネディの弟、ロバート・ケネディ)の本を眺めてるK氏。日本じゃボビーの本、あまりないもんね、でもそれ英語だよ(笑)。
お土産ショップのはしっこに、ケネディの足跡のVTRが流れていて見ることができます。
私たちはケネディライブラリーでたくさん見たので、ここでは全部は見なかった。
池上彰さんの番組でケネディ特集があった時、この場所を借りてクイズを出されてました!
ケネディ生家のトイレ
アメリカでは公衆トイレはあまりないので、見つけた時に行っておいた方がいいですよ♪
公衆トイレは見つけても使わない方がベター(犯罪に巻き込まれないためにも)。
ここはトイレチップなしです!
90年代はトイレチップはレストランでもあったけど、最近アメリカのトイレでチップを払うことはないなあ。いいこといいこと♪
まとめ ケネディファンは行くべき場所
この通りの家よりこじんまりした家ではあるけど、やはり日本とは比べ物にならないほど広かったわ♪ 部屋数も多いし。
ツアーは英語でよくわからなくても、日本語ツアーにはあまり参加したくない私(かぶれなので)。
外国人と一緒に周りたいのだ。ツアーに参加して楽しかった!
この後、ボストンは異常気象で39℃まで気温が上がっていきます・・・ヒエーっ殺す気か!(^▽^;)。
ケネディファンなら、ぜひ、ここまで足を伸ばしてね!
春や冬に来ても開いていないので、HP(下記参照)で確認してから行きましょう。私も6月に行ってよかった♪
さあ、次はケネディの母校、ハーバードに向かいます。お楽しみに!
⇩次回はブルックラインのナチュラル派スムージー
旅メモ (BOSTON・NY2018#36)
@JUN/29/2018(FRI)
★ジョン・F・ケネディ生家 John・Fitzgerald・Kennedy National Historic Site
83Beals St.Blookline Boston
生家敷地は通年オープン
生家 (5月中旬~8月)毎日 9:30~17:00
(9月~10月)水曜〜日曜 9:30~17:00
(11月~5月中旬) 休み
ツアー 10:30スタート。フリーに見れる時間は12:00~13:00、16:00~17:00
旅のスケジュール
Tour Start 10:30
finish 11:00
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