こんばんは。ジャスミンKYOKOです。
さて、お待たせしていました(^▽^;)映画好きの集まり、「映画の会」メンバーがお薦めする、『男女ドロドロ映画』の傑作選Part3です♪
もくじ
『ワイルドシングス』(1998年)
わたくしKYOKOのオススメです♪B級感はぬぐえませんが(笑)、かるーーーく見れる男女のドロドロですよ。
フロリダ州の港町、ブルーベイ高校でモテモテの教師、サム(マット・ディロン 中央)。
それにしても こんな高校生がいたら、先生も理性が効かなくなるよね(^^;)
日本の高校生とはえらい違い(^▽^;)。
日本男子の自信のなさに合わせて 純真なフリをしないとモテないのかな・・・(T_T)
日本でこんな格好してると主張が強すぎて受け入れられないから AKBみたいな発展の仕方をしてるんだろうか・・・。
さて、この映画はB級感は否めないが、ケヴィン・ベーコンがプロデュースした作品でアメリカでは大ヒットしたらしい。
青春スターでスターダムになったけど、低迷してた時にこういう才能も発揮してたんだね~♪
プライド高いお金持ち女子高生ケリーはある日、サムからレイプされたと警察に訴える。
小さな町では大スキャンダル。裁判で、ケリーと同様にサムにレイプされたと証言していたスージー(ネイブ・キャンベル TOP画像左)が、すべてはケリーの狂言だと証言を覆したのだ。
↑ケヴィン・ベーコンは刑事役。
とにかくどんでん返しが多く、まったくラストまで予測がつきませんが、どの人にも感情移入できない(笑)。
でも、面白い。全員自分のことしか考えてない映画(笑)。
この映画の前にホラー映画『スクリーム』のシドニー役でブレイクしたネイブ・キャンベルがスージー役を演じてます♪
この映画もヒットしたのに その後伸びなかったね(・_・;)
アメリカかぶれとしては、フロリダの海と空のきれいさ、プール付きの豪邸、白いTシャツ男子。女の子のお尻が半分見えてるキレッキレのショートパンツ。何もかも嬉しいです(アホ)
レズあり、乱交パーティ、何でもありでエロいのでファミリーで見るには不向きです(笑)。
アメリカの教師は大変だな、特に南国は。と思います( ̄▽ ̄)。
日本の男子教師諸君も最近女子高生があんなにミニスカなんだから理性を失うのも当然だろうと思いますが^_^;。
ついラインしちゃったら 告げ口されて叩かれる。先生側の規制ばかりで生徒の規制がゆるいのもおかしいけど・・・。(とっくに卒業してるから 何でも言えるが、ミニスカ時代の前だった人・・笑)
だから最近、高校生にもなって制服がジャンバースカートにさせられてるのかな、女子は。(;・∀・)
体のラインが出らず、先生を守るため??
感動も何もないけど(笑)、ドロドロおススメです( ̄▽ ̄)
『しあわせな孤独』(2002年)
↑お次は、『しあわせな孤独』。
ドクターコース卒業間近のヨアヒムと、コックのセシリは結婚を控え、幸せな毎日を送っていたが、ある日、セシリの目の前でヨアヒムは交通事故に遭い、首から下が麻痺してしまう。
献身的に世話をするセシリに、絶望したヨアヒムは辛くあたり、セシリはそういう彼の気持ちを頭では分かっていながらもやはり傷ついていた。
その病院で働く医師ニルス(マッツ・ミケルセン 上画像左)は、ヨアヒムが妻が轢いた男性だと知り、セシリを励ますようになる。
二人の関係は徐々に変化していく・・・。
轢かれた男子の辛い気持ちも、それを間近で見ていて親しいがゆえにあたられる彼女も妻のための罪滅ぼしの気持ちで励ます医師も。「彼がいるのに!!」と彼女を責める
正論は10代の時には言えても 大人になったらなかなか言えないと思う。
「闘病を看護してくれた妻を裏切った夫」とよくスクープのサブタイトルにあげられるけど、「感謝」はしてるけれど、胸の衝動は止められない。
頭では分かっていても目が相手を追ってしまう。抑えきれる人間ばかりなら こんな映画はないだろう。
人間は弱い生き物で 何かから逃げたくなる時、心が弱ってる時、誰かにすがりたくなるもの。
こんなモヤモヤ映画はやはりヨーロッパ映画の得意とするところ。これは、マッツ・ミケルセンの出身地デンマークの映画っす♪
ぜひ 人間の心のグレーな部分をお勉強しましょう♪
『レジェンド・オブ・フォール』(1994年)
↑『レジェンド・オブ・フォール』。ブラッド・ピットの美しさを堪能する映画(笑)。
先住民がまだまだ迫害されていた時代。
男3兄弟の住む農場に、三男(上の画像右)が婚約者を連れてきた。婚約してるのに、戦争に行きたいと言いだし、弟を死なせたくないがゆえに 他の兄貴2人も戦場へ。
あっさり弟は死んでしまい(^^;)、残った婚約者は、次男トリスタン(ブラピ)の女に。
そりゃあ、この中にこんな人がいたら あ、間違った!失敗した!次男がいい!となるでしょ(ヒドイ)。三男が生きてるうちからブラピを観る目、違うもん(笑)。
ブラピはよく言えば「素直」、悪く言えば「自分勝手」で、つきあいだしたのに突然気分で家を出て旅に出て 何年も帰らず。こんな人と結婚したら、大変よーーー。
ブラピを待ちきれなかった彼女は長男と結婚。すごーーーい。
もう兄弟からじゃなくて他の人を見つけなさいよ(笑)。
やっと落ち着いてたのに、ブラピは今度はフラッと帰ってきて先住民の女子と結婚!!
あんた、そりゃないでしょと、結婚してるのにブラピのことばかり考えてしまう彼女。
そんなに勝手なのに、誰からも愛されるトリスタン(ブラピ)。
お兄ちゃんは頑張ってるのに妻はブラピのことばかり考えてるし、可哀想なのだ(>_<)
こんなイケメンいたら やっぱり何でも許しちゃうよ、恋してしまうよ(アホ)。
もし、わたくしKYOKOの3姉妹にブラピを誰かが連れてきたら??
やっぱり私のことを好きにならないかなあと思うかも(笑)。だって、ブラピですよ!
妹たちが連れてきた歴代彼氏じゃないんですよ!(笑)。妹の歴代彼氏にキュンとしたことは一度もない(笑)。
この映画は草原にぽつんと建つ家なので兄弟で好きになっちゃうのかしら。自分の実家が孤島で若い男子が一人もいない島だったら??(笑)。気持ち悪くて考えるのやめた・・・。(◎_◎;)
ぜひ、ブラピの美しさと、女子の悶々を味わってみてくだされ。
『ゴーン・ガール』(2014年)
↑『ゴーン・ガール』。
この映画は 映画の会メンバー、誰しもこのお題でチラッと頭に浮かんだと思います。
悩んで「ドロドロというより 女が怖い映画」と思って票に入れなかったという方も半々。
なかなかカテゴリー分けは難しいが、「ドロドロ」とするならば、このベン・アフレックが、妻に疲れて すごく年下の派手女子ちゃんと浮気してたのを妻はちゃんと知ってた、妹にも見つかるし。そんなとこかな?
男女がもつれる映画というより、徹底的に妻がだんなをいじめる映画です(笑)
↑キラキラしてた時の二人。
出版パーティで知り合った二人は急速な仲が深まり、結婚。
もともと彼女が「結婚生活」に理想が高すぎるのと、ベン・アフレックに期待を持ちすぎるのがいけない(笑)。
最初のトキメキをいつまでも感じていたいというのは 女子の永遠の願望ですが(笑)、分かるけど、そんな男はいないぞ・・・。
この奥さんは一人っ子で お父様もお母様も仲良くて、愛情いっぱいで・・・。
父親で一回「男に幻滅しとく」という経験は案外結婚にはいいのかもしれません(笑)。
私も幻滅組です(笑)。
「パパみたいな人と結婚したーい」とか思ってると、その「理想」を相手が成しえなかった時、「失望」が「怒り」に変わります(笑)。
↑その期待を100%成しえない男、ベン(笑)。ナイスキャスティング!
図書館の、このリュック姿でもう未来は分かっているけど、恋のフィルターがかかった彼女にはこのモッサリ感は見えない(ヒドイ)。
結婚相手に失望したての女が観るには危険過ぎる映画です(笑)。夜中に黙って観てるのをだんなさんが発見したら、恐怖やろねーーー^_^;
この映画は、男子は震え上がり、女子は面白い映画ですよ~。
最後の2本は、宿題の「男女ドロドロ」に困りに困った映画の会男子チームがとうとう「男のもつれ」を提出してしまったやつです(笑)
『ブロークバック・マウンテン』(2005年)
↑『ブロークバックマウンテン』。
夏だけ山でキャンプしながら、移動し、羊に草を食べさせるバイトにやってきた2人。
毎晩テントで寝ているうちに・・・・キャー!!!(笑)。
上の『レジェンド・オブ・フォール』でも書いたけど、限られた世界に、もうその人しかいないと、そうなっちゃうのかな?((^^;)
魚や動物もいるよね、メス同志だったのに環境に適応して メスの一部がオスに変化するのが。(それを羊飼いのホモ映画と一緒にするな)。
『ドロドロ』というとこで見るためにこの画像にしてみた♪左のイニス(ヒース・レジャー)があんまり相手してくれないもんだから スネて、ジャック(ジェイク・ギレンホール)がメキシコで男を買っちゃったことを知り、激怒したイニスがボコボコに。
いやー男同志のやきもちは、怖いし、グーで殴るから痛い!!
ジャックは家庭を捨てる気満々だけど、イニスはゲイへの社会的制裁も怖く、家族を捨てきれない。
二人の熱烈なキスをイニスの奥さん(ミシェル・ウイリアムズ)が目撃したとき。ヒャー!!!耐えられん!!
ゲイなら 結婚する前に気づいてくれることを切に願います!!(笑)。
『さらば わが愛 覇王別姫』(1993年)
↑こちらもそう。『さらばわが愛 覇王別姫』。
京劇の俳優の養成所に 母親に連れてこられ捨てられたチェン(レスリー・チャン)は厳しい稽古の上、折檻され、仲間からは女郎の子といじめられていた。
その度に助けてくれた兄貴のようなドアンに兄弟の愛というより、恋のような気持ちを持っていた。
しかしドアンが女郎と結婚したのを知ると嫉妬と、母と同じである女郎を憎んでいるため激しい敵意を抱く。
ひゃー 怖い。女子の縄張りに男子まで加わったら 大変じゃないかー。
『吉原炎上』でも書いたけど、捨てられた子が生きていくために そこでのし上がっていくのって 切なくて その想いが報われなかったらまた悲しい。
日本の中国占領や歴史も垣間見えるので これも見たい1本です♪
まとめ
「映画好きがおススメする『男女ドロドロ』映画20選」。
自分で書きながら サクサク書きたいのだけど、楽しくて1本1本が長くなり、Part3にまでなっちゃいました(^▽^;)。
ぜひ、どっぷり「憎悪と嫉妬、怒り、妬み、欲望、野心」の世界に浸ってください♪
なんだかんだ言っても 俗世間や愚かな人間たちのやりとりは面白い♪(男子のえーーーーっという声が聞こえてきそう)。
映画好きがお薦めする『男女ドロドロ映画20選』PART3
⑮『ワイルドシングス』(1998年 米)
⑯『しあわせな孤独』 (2002年 デンマーク)
⑰『レジェンド・オブ・フォール』(1994年 米)
⑱『ゴーン・ガール』(2014年 米)
⑲『ブローク・バック・マウンテン』(2005年 米)
⑳『さらばわが愛 覇王別姫』(1993年 米)
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