「蛭子町珈琲店」と、『ナイトメア・アリー』は、残念な仕上がり

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

京都が間近に迫ってきて、ワクワクしています。

この前Mちゃんが、「つい京都を検索してしまいました」と言って、今回一緒に行かないのに、まるで一緒に行くかのように京都のカフェの話をして楽しかった笑。(場所まで検索して詳しくなっているMちゃん笑)

「八坂神社は行くんですか?龍馬の墓や中岡慎太郎の墓は?」

こんな質問にキュンキュンきます。

その前のAちゃんと会った時は、平尾の丘を「ゴルゴダの丘」(キリストが十字架を背負って歩いた丘)と言って爆笑しながら歩いたり・・。

カフェや映画の話も旅の話も、そして、中岡慎太郎の話やゴルゴダの丘の話まで出来る。嬉しい・・・。

私という人間は、福岡県民の100倍くらい・・・いやそれ以上県民の想像もつかないほど福岡に感謝している。

この前佐賀に行ってきたMちゃんから、「鍋島藩の功績を見てきましたよ、すごく最新だったんですね!あんなに最新だったのに、どうしたんですか(→この聞き方がツボ)」(佐賀城跡に行ってきたらしい)

そうなのよ、最新だったのよ、幕末まではね!笑 足の引っ張り合いよ、たぶん笑。

島津斉彬(しまづなりあきら)※みたいな(渡辺謙の顔のイメージがもう離れない♥)革新的な人がいなかったのよーーー。

※薩摩藩の藩主。ご法度だった外国との貿易を内密に始め異国の技術を早くに取り入れ始めた

いたとしても、排除されてたわね・・(泣)。

さて、今回の写真は、この前うきはの吉井町にカフェめぐりに行って来た時の2軒目。

9:00~10:00は、「ぱんのもっか」でモーニング。イートインのコーヒーが「高倉珈琲」という、うきはの焙煎所があるコーヒーショップのだったのでまず1杯目。

で、すぐ近くの10時から開店する「蛭子町珈琲店」へ移動。

この「蛭子町珈琲店(えびすまちこーひーてん)」も焙煎所(ロースタリー)がある喫茶店。

店先にはあちこち、お花が

こういう雰囲気がいいお店を見ても、「この町じゃ、私はカフェを開けない」とか考えてしまいます(それほど田舎のコミュニティは怖い笑)。

今じゃ福岡の顔のボビーも、もともとは「佐賀弁を話す外国人」だったのに、佐賀を去って糸島に行ってしまった笑。

さて、映画『ナイトメア・アリー』は・・・・・うーーむ。

見世物小屋で頭角を表した男が、ビジネスのハバを広げていくうちに欲望の極みに禁術をやってしまい、深みにハマっていくお話。

長かった。そして何よりブラッドリー・クーパーが見苦しかった。ひとえにそれだけだ笑。

鍛えてもいない体でお風呂に入るシーンがあったのだけど、あんなのはいらん笑。

このカウンターの雰囲気が素敵

もう、ブラッドリー・クーパーは私の中の「イケメン枠」をはずれて、「ラッセル・クロウ」のカテゴリに入れねばならなくなった・・・笑。

ケイト・ブランシェットは美しかったが、彼女の役がいまいち何がしたいのかわからず、パッとしなかった。無駄遣い。

これは開店前ののれんを中に入れてた状態

25セントさえも払えずにいる男がまるまるとしてるのは変笑。もっとやつれた感を出してくれないと、ご飯にがっつく姿も不自然だ・・・。

あれはジュード・ロウあたりやカンバーバッチがやったらよかったのかも。(最近カンバーバッチへの評価が著しく上昇中)

基本の「蛭子町ブレンド」

私は基本の「蛭子町ブレンド」を頼んでみた。美味しかった、でもねジェリー好きの友達が頼んだ「マンデリン」が素晴らしく美味しかった!

激ウマだった友達のマンデリン(奥)

マンデリンを買って帰りたかったけど、ドリップバッグなかったので残念。

ブラッドリー・クーパーは「イカサマ読心術師」なんだけど、あれなら私が、嫌な佐賀県民や嫌な女を一発で見抜く目の方がよっぽどすごいわと思っちゃった笑。

修行の年数が違うわよ、私はこの道40年よ!笑 しかも習ったのじゃなく、独自のサバイバルで勝ち取った技だからね笑。

小春日和に、美味しい珈琲。ほんと心地よかった。

『ナイトメア・アリー』は、ポスターが素敵だったのと、ケイトとブラッドリー・クーパーが出てたので行ったようなもんだったが、あんな話とは思わなくて、デルトロ監督の世界観はわからずじまい笑。

「蛭子町珈琲店」のマンデリン、おすすめ。

ここで翌日会う約束してたMちゃんにお土産のドリップバックを買ったのだった。(映画『THE BARMAN』観る約束)

今日のお店 「蛭子町珈琲店」うきは市吉井町

@「蛭子町珈琲店」

10:00~18:00

定休日 月・火曜日