こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
この日の仕事中はウキウキしていました。
Mちゃんと、大好きなベン・フォスターを称える、『アウシュビッツの生還者』の感想を言い合うご飯会だったのだ。
今日の記事のお供はそのベン・フォスター会を開いた、博多駅の「アフタヌーン・ティー」。
このポスターの男が、まさか我らがベン・フォスターとは思わなかった。
彼を大好きな私たちが気づかないくらいの風貌の変わりよう。
もともと太ってもいないのに、そっから28キロの減量を敢行。
な、なんで、そんなことが出来るの!?
⇧ハイティーセットの「トマトチキンとうもろこしのキーマカレー」。
まさか、ホロコーストものにアメリカ人のベン・フォスターが、主役になるなんて思ってないからノーマークだったし、この姿を観ても2人とも気づかなかったのだ。
ベン・フォスターが主役だと知ってたら一緒に観に行ってたのにね。
Mちゃんが先に観て、「KYOKOさん、オススメですよ!私たちのベン・フォスターが主役です!」
えーーーーー!?主役!?
(いつも裏切り者役で脇役が多い)
・・・ついにこんな日が来たか!よかったね!ベン!
ベン・フォスターは、『荒野の誓い』で、クリスチャン・ベールに護送される兵隊、『ザ・コントラクター』ではクリス・パインの同僚、『ローン・サバイバー』では、マーク・ウォールバーグの海兵隊仲間♪
どれもよかった。
『インフェルノ』の科学者だけが、陰鬱さを出せずに残念だったけど(今回くらい病的に痩せてたらよかったかも)。
⇧エリンギとポークの黒ごまソイソースパスタ。Mちゃんの頼んだやつ。
Mちゃんも、「ベン・フォスターに似てるな」と思ったものの、エンドロール観るまでわからなかったらしい。
私は、教えてもらって観たから気づいたかもしれない。
このアウシュビッツでの姿もだけど、主人公の現在のダルダルな中年太りの姿も再現してたからほんとわからんのは無理ないよ。
そこまで追い込んでたベン・フォスターの頑張りに私たちは大盛りあがり。
⇧こんな物騒な話をまたアフタヌーンティーでしてしまった笑。
お盆の博多駅は山のように人がいたのに、アフタヌーンティはお客さんがあまりおらず、得した気分。
アウシュビッツでガス室か銃殺されるのが明日かもしれない日々を送ってたハリーは、親衛隊の1人に気に入られ、ナチの暇つぶしのボクサーに選ばれる。
負ければその場で銃殺というとんでもない暇つぶし。
最初にリングで囚人服を脱いだベン・フォスターが、あのポスターの出で立ち。
あんな痩せたらもう狂いそうになるよ、よー演技出来たな。
それから勝つ度に食べ物をもらえるから、すこしずつ体がマシになってくのをちゃんと描いてる。
アメリカに渡ってボクサーとして稼ぎながら生き別れの恋人を探すのがキュンと来るのよ。
たぶんハリー本人に似せてるんやろうけど、あの変なヘアスタイルじゃなくて、そのままのベン・フォスターだったらときめくくらいの一途なラブ♪
その間に描かれる背景のNYの古い建物や家具や小物がもう最高。
しかもユダヤだから、シナゴーグ(ユダヤの教会)やら、六芒星(ユダヤ教のシンボル)やら、6つに分かれたろうそくとか、いちいち嬉しい。
ユダヤの慣習は、「Sex and the city」で結構学んだな。
シャーロットがユダヤ人のハリーと結婚する時(これもハリーだ)、色々料理やら風習を学んでいくのよね。
ミランダがなんでそこまでするんだろ、みたいな目でシャーロットを観てた笑。
シャーロットはとにかくハリーのために徹底的にユダヤ人の家庭を再現しようと躍起になる・・→で息が詰まったハリーから振られる笑。 (後でまたシナゴーグで再会してくっつくけどねw)
アウシュビッツとボクサーとラブの三部作で、50年~60年代のアメリカも堪能できる最高の作品でした♪
ベン・フォスターをこれからも応援していくわ♥。