こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
さて、今日の記事は「隣人映画の会アカデミー賞2023」の「ベスト3・ワースト3」です。
10人もいると、投票のし甲斐があるよね。
やはり、「ベスト3」より「ワースト3」の方が盛り上がるので、「ワースト3」を一番ラストに発表した。
【2023年】ベスト3
ベスト1位 9点 『アウシュヴィッツの生還者』
アウシュヴィッツの生還者 映画 フライヤー ベン・フォスター 2023年8月 洋画 ナチス 裏下白
OさんやTさんは、今年は「コレ!」というのがなく、すべて3位以下という感じらしかったが、私とMちゃん、Jちゃんは、圧倒的に「コレ!!」だった笑。
ベン・フォスターががんばった、『アウシュヴィッツの生還者』。
彼が頑張っただけでなく、ラブストーリーとしても秀逸で、歴史の記録としても素晴らしかった。
物語がうまく構成されてたんだと思う。
今年は前半ひどい映画ばかりだったので、夏にこれを観た時はほんと仰天、最高だった。
もっと世界に評価されてほしかった!
ベスト2位 8点 『ゴジラ -1.0』
【映画パンフレット】 ゴジラ-1.0 GODZILLA -1.0 監督:山崎貴 出演:神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介 マイナス ONE
2位は僅差で、『ゴジラ -1.0』。
多くの人がベスト3内に入れてたから、この結果になったんだろうね。
私がシン・ゴジラを5回も観に行ったMちゃんに「シン・ゴジラとこのゴジラはどっちがいい?」と聞くと
「全然 別物なんで比べられないです。 どっちもいいんですよ」
「ゴジラがかなり悪者になっているのがいい」とMちゃん、Eさん。
このゴジラは、けっこう泣く人が多かったみたいだね。
ストーリーもわかりやすいので、ゴジラ初心者にはこの『ゴジラ -1.0』の方がオススメらしい。
ベスト3位 6点 『ヒンターラント』
ヒンターラント [Blu-ray]
これも「アウシュヴィッツ・・・」組の組織票になってしまったが、『ヒンターラント』が3位。
今までオーストリアの映画なんてほとんど観たことなかったが、ほんとこれはよかった。
最近の「女性女性女性」みたいなポリコレ全面押出の映画に疲れていたので、そこもこの映画はなくよかった。
第一次世界大戦の後の疲弊と、国がなくなった時の喪失感、連続殺人事件のミステリーがうまく組み合わさり、とっても面白かった。
X(Twitter)を観て、まず毒味に行ってくれて、バリバリおすすめしてくれたMちゃんに感謝だ。
Jちゃんも上映最後の日にギリギリ滑り込んで観て、この結果♪ ほんと面白かったよね。
【2023年】ワースト3
ワースト1位 7点『エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス』
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス [DVD]
まさかのアカデミー賞受賞作品が堂々1位!!笑。
いやあ、予想してたけどね笑。『エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス』。
受賞作品だからと観に行くみんなは素晴らしい笑。
私は「石に目が付いてパチパチまばたきしてる画像」を観てヤな予感がしたら、アカデミー賞でも行かんやった笑。
流行りのマルチバース(色んな世界や架空の世界が交差すること)は、良さがわからんし。
ショーティの成長を観たかったが(インディ・ジョーンズ2の子役がおじさんに成長し、登場。アカデミー賞助演男優賞を獲得)、あのかわいかったショーティをいつまでも好きだから、勘弁してね笑。
ワースト2位 6点 『逆転のトライアングル』
逆転のトライアングル(字幕版)
この映画が意外にワースト2位だったことに驚いたOさん(絶対ワースト1だと思ってたらしい)。
この『逆転のトライアングル』にワースト1位を入れたのはOさんと私。
あれはあらすじがいけなかった。
「嫌なお金持ちたちが無人島に漂着して、バカにされてた掃除のおばちゃんがサバイバル能力もあって立場が逆転する」
こんなあらすじだったら、観てみたいと思うじゃないか。
それなのに、この部分は映画の中の3分の1。
しかもサバイバル能力があると書いてた掃除のおばちゃんは、ただ、船の食料を独り占めして、自分にへーこらした人か、体を差し出した男しか食べ物をやらないという見苦しいストーリー笑。
ゲロシーンや下痢シーン多発で「不快」「怒り」が爆発笑。
ワースト2位 6点 『フラッグ・デイ 父の日』
フラッグ・デイ 父を想う日
2023年始まってすぐの映画だったが、JちゃんもAちゃんもそれほどキョーレツに、この映画のガッカリが年末まで残ってたんだね笑。
まあ私も「全米の歴史に残る偽札の犯罪者」とか謳ってたから、期待してたからね・・・・。
父と娘のハートウォーミングな話だったらまだよかったが、そのドラマ自体もなんだかなあというくらいの出来栄え。
ただショーン・ペンが娘と息子と一緒に出たかっただけやん、て映画笑。
ワースト3位 5点 『シン・仮面ライダー』
東映 【映画パンフレット】 シン・仮面ライダー 監督:庵野秀明 出演:池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、西野七瀬、塚本晋也、手塚とおる、松尾スズキ、森山未來
『シン・ゴジラ』をあんなにもヒットさせた庵野監督だったので、あの映画が好きな人はかなり期待してたようだ。
なんかとっても暗くて面白くなかったらしい。
みんな期待してただけにガッカリも大きかったんだろうね。
「2023年 隣人映画の会 アカデミー賞」まとめ
ベスト3で言えば、Oさんが2位投票した、『ノートルダム 炎の大聖堂』を映画館で観なかったことが悔しい。
ポスター/スチール写真/チラシ アクリルフォトスタンド入り A4 パターン4 ノートルダム 炎の大聖堂 光沢プリント
早くアマプラに来ないかな。
Nさんが3位投票にあげた『イコライザーザ・ファイナル』を私と、最近ファンになったMちゃんが「よくぞ入れてくれた」と称賛。
そのくせ自分たちはベスト3には入れてないから笑った笑。
イコライザー THE FINAL
ワーストでは、Oさんが3位にあげてた『ノースマン』があって笑った。
ステラン・スカルスガルドが出てたのと、王国を滅ぼされた王子の復讐、みたいな話だったからMちゃんと観に行こうとしてたけど、ビョークが出てたのでかなり怪しかったし、観に行くのやめたんだよね。
そしたらOさんの感想が「王国とか言ってたけど、ただの村なんですよ」
ノースマン 導かれし復讐者 (字幕版)
・・・行かなくてよかった!!笑 アマプラで早送りしながら観たけど、ほんと「王国」とは程遠い掘っ立て小屋のあるような村だし、極めつけは王子というより、泥まみれのきちゃないスカルスガルド笑。
『sio』をあげたTさんのコメントが面白かった。
この映画を観た後に、主役の鳥羽シェフと広末涼子の不倫が発覚。
「あんなニュースがあるなら観に行かなかったよーーー」
sio/100年続く、店のはじまり
その映画を観た人は少なかったが、鳥羽シェフの家族が出てたらしい。
映画愛が強いTさんは、あまり映画への不満を口にすることはないが、去年の『MEN 同じ顔の男たち』は珍しく「ものすごく不快だった」と言ったのもみんなの爆笑をさらった。
今回の『sio』も映画を観なければよかったと思うくらいあのニュースが不快だったのか、と知って笑ってしまった笑。
映画は良かったらしいがその理由でワーストに挙げてたのがまた笑った。
私は東出くんが不倫してても映画に行くけどなあ。
どうだろ、私がアンバーが出てる映画は観に行かんというのと同じ感じかな?笑。(まあアクアマンだからアンバーじゃなくても行かないが笑)
男には甘いが女優には厳しい私笑。
Mちゃんがワースト1位に『ミッション・インポッシブル デッドレコニングPart1』をあげて、トムにお灸を据えていた笑。
【チラシ付き、映画パンフレット】ミッション インポッシブル デッドレコニング 出演 トム・クルーズ、
Eさんが「あれって、アクション決めてから話を決めるんでしょ?」
「そうなんですよ、でもアクションはそんなに多くなくていいから話をちゃんとしてほしいんですよ」と私。
「あの4と5みたいに!」とMちゃん。
2人してムビチケまで買って、開封式までしてテンション上げて「IMFメンバー」(トムの所属するスパイチーム)にもなったのに、なんだ、あの仕上がりは・・・。
もうあれは捨ててPart2なんて作らなくていいから、普通に新しく次回作を作って欲しい。
今年の「隣人映画の会アカデミー賞」も、なんだかんだ文句もたらふく言いながら、ほんと楽しかった。
映画の感想を、全員がその作品名を知ってる前提で話せるというのはほんと素晴らしい。
来年も素晴らしい映画がいっぱい来ることを祈ります。