担々麺までがピークだった『ワイルド・ロード』【ジャスミンKYOKOの煩悩メモ】

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

この前は、映画の会のMちゃんと、ケビン・ベーコンへの義務を果たして参りました笑。

しかし、『ワイルド・ロード』ひどすぎた。

今のとこ、ワースト1に決定笑。

今日の記事のお供は、この映画が上映されたKBCシネマに行く途中にある、担々麺専門店「あづま屋」。

Mちゃんが映画を観た後、「今日のメインは担々麺でしたね笑」

まさしく、そんな感じのひどい映画だった笑。 月曜日観てパワーチャージどころか、パワーを吸い取られた笑。

犯罪組織から家族のため、大金を盗んだ男が腹部に被弾しながらも、高速バスに乗るが、逃げ切れるか・・・? 長い間疎遠だった父親(ケビン・ベーコン)に助けを求める・・。みたいな映画笑。

黒の担々麺

⇧初めて来た時は、「赤の担々麺」を頼んだので、今回は「黒の担々麺」にしてみた。

餃子もつけて。

なんだろうね、駄作は駄作でもアンディ・ラウ映画みたいに全面的に好きな俳優が出てたら、ここまで疲れなかったかもしれない。

開始40分くらいケビン・ベーコンが出てこなかったから(1時間半の映画)、2人とも不安を覚えた笑。

この安っぽいポスターそのものの、とにかく安っぽい映画だった笑。

この「途中下車は許されない」っていう謳い文句は、リーアム・ニーソンの『トレイン・ミッション』のような映画でこそ言っていいが、この映画はね・・・。

グレイハウンドのような、アメリカを網羅しているバスが舞台なのだ。

この服装と主人公のヘアスタイルから勝手に80年代の映画だと思ったが、現代の映画でビックリ笑(スマホが出てきたため)。

私が思わずMちゃんに「チョッキ」と昭和の呼び方をしてしまうほど、ケビン・ベーコンの着てる服が変だった(あれはベストとは呼べん⇧)。

⇧Mちゃんは「赤の担々麺」。(写真は以前私が来た時の)

「小辛」でもなかなか辛かったらしい。

私は前回「中辛」にしたから、今回「大辛」に挑戦。店員さんが「辛いの好きなら大丈夫だと思いますよ」を信じて頼んでみたが、イケた♪

スリランカカリーを食べる時と同様、脳内が飛ぶので笑、会話をする場合は、私は「中辛」がベストかも笑。

黒ごまが美味しい担々麺

映画の冒頭、「ジョージア州」という言葉が出たので、「アトランタが舞台か♪」その治安の悪さからウキウキした。

しかも開始早々は「おっ なかなかイケルかも??」と面白そうだったのだ。

⇧麺も黒ごまを練り込んだのか、黒かった!

主役の俳優(ポスターの右)は、ラッパーらしく「マシン・ガン・ケリー」※とか途方もない名前みたいだ。

※金持ちや銀行しか襲わないので全米から人気があったギャング。『パーフェクト・エネミー』でジョニデが演じた。

最近、知らないなと思ったらラッパーだった・・・みたいなのはたまにある。

ウィル・スミスが、ラッパーから俳優のルートを開拓したから、同じように目指す人も多いのかな。

しかし、演技が下手でクサくて、マシンガンのようなキレはなかった笑。

⇧餃子も美味しかった♪(Mちゃんもつけた)

彼が下手でもクサくても、我々の目当て、肝心のケビン・ベーコンがいいならいいのだ笑。

でも、あのチョッキ・・・・。しかもほとんど出番はない・・・笑。

短い映画なのに、長く感じたのは、それだけつまらなかったということだよね。

KBCシネマが、最近芸術性とオシャレさを解き放ち、我々が好むような犯罪映画を上映してくれるのはありがたい。

それなのに、申し訳ないが、この日の映画館には4人だけ笑。

しかも超個性的笑。

黒い革の縁がついたベレー帽に十字架のチャームをジャラジャラさげた、パンク風の格好をした女子が前方に1人(編み上げのブーツだったらしい・・・M情報)。

もしかしたら、マシン・ガン・ケリーのファンなのかな・・。

もう1人は我々の後方に真っ赤なパンツを履いたロン毛のロングコートのおじさん。

ロビーにいた時から、私はなんか観たことある・・・と思っていた。

もしかしたら、Mちゃんとキノシネマに『異端の鳥』を観に行った時、我々が「なんじゃこの映画・・3時間も疲れた」と思って映画が終わった瞬間、「なんて素晴らしい!こんな映画があるのか!みんなに教えねば」と言ってた大学教授風のロン毛の男のような気がした・・・。(このときも黒いロングコートだったので、大学教授かと思った)

そんな彼でも、この日はコメントがなかった・・・笑。

今日のお店 「担々麺 あづま屋」福岡市中央区天神北

@担々麺 あづま屋