こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
バターチキンカレーが美味しいという警固の「バタチキラバー」へ行ってきた。
名前は知ってていつか行きたいと思ったものの、場所は検索してなかった時に、警固と薬院の境界線あたりを歩いていたら、偶然発見したこのお店。
Mちゃんから映画『対峙』を観た後のランチに提案が♪
人気なんだろうね、前もって時間指定の予約は出来ず、インスタで当日に整理券を取得するシステムだったので、映画を観た後、もしアホみたいに待ってなかったら行こうということになった(10席のみ)。
⇧雑居ビルの2階にある。
映画が終わってインスタ観たら、「待ちなし」!
ただ、向かっている間に埋まったらイヤなので、整理券3人登録してキノシネマから徒歩5分の「バタチキラバー」へ向かった。
⇧お金がかかってなさそうな看板なのに、ほんとオシャレ。センスがいい人がやってそう。この錆びた裸電球のランプがたまらんね。
たぶん、「バターチキンカレー」を好きな人(LOVER(ラバー))という意味の店名だろうが、私は名前を知った時から「バタチキラ・バー」みたいな区切り方で覚えてしまったので、今でもバタチキラで区切って言いそうになる。チェケラ!
インスタで整理券を取ったらメールが届く。順番が来たらメールに記載のアクセスコードを、そのメールに書いてあるURLを開いて入力したら、QRコードが出てくるので、入り口のモニターにかざすと入れる仕組み。すごい・・・!!
⇧ここで受付し、入店。
これは便利だよね。店の前で長蛇になって待つ必要がない。どっかに行っておいて順番が来そうになったら店の近くに向かうようにしたらいいからね。
お店の人も材料の量をあらかじめ登録しておけば、在庫がなくなったら自動的にお客さんを受け付けなくなるからいいよね。
⇧カウンター4席、4人席☓1、2人席☓1。
昨日、ブログを読んだMちゃんから感想のLINEが届いた。
「KYOKOさんのブログを読んで『BABYLON』行かないことに決めました!」だって笑。
帰りのバスを待つ時間に駅でLINEを笑いながら読んでたからキモイ女になってた気がする。
お互い予告観た時に、「これは・・・」という不安があったんだよね、『アムステルダム』観た時の、キャストも設定も豪華なのに、心がピクリとも動かぬ退屈な映画なんじゃないかって。
不安は的中、その通りだった。
⇧Mちゃんが頼んだタンドリーチキン。
またMちゃんが、観てもいないのに、絶妙な例えを出してきて笑った。
「『ナイトメア・アリー』と『アムステルダム』と『オーシャンズ』を足して悪く割ったような気配を感じた」
ここで爆笑!! そう!その通り!!『ナイトメア・アリー』と『アムステルダム』のひどいバージョンだった。
オーシャンズは、勝手に『オーシャンズ8』のことだと思ったけど、たぶんそうだろう(→これは私は観てないが、女だらけのオーシャンズだからね笑)。
⇧悪魔のバタチキ。1400円。辛口スパイスをくわえたもの(+50円)。
美味しそう!この盛り付けがいいよねえ、最近のスパイスカリーは♪
『MEN 顔のない男たち』のことを「『LAMB』と『X』の最悪な部分を合わせたような映画」と言って、逆に私が確かめたくなったり、Mちゃんの絶妙な例えは、映画のポスターに起用するべきだ笑。
的確すぎて興行収入が落ちるか笑、その最悪な部分を確かめたくて殺到する、というのもありえそう笑。
⇧「悪魔のバタチキ」にはバレンタインデーキャンペーンとして生クリームの上にカカオと、エシレバター(フランスの高級バター)が添えられてた♪
それを聞いたMちゃんがまた翌日も食べに行きたいと言ってた笑(MちゃんとAちゃんは天使のバタチキ)
『BABYLON』をもし配信などで見かけたら、私が最高にキレそうになったシーンがどこなのか、私の好みを知る人は倍速早送りで観てもわかるだろう笑。
ずーっとイライラしてたけど、その中でもっともムカついた!というシーンがあるのだ笑。
南インドなのか、北インド系なのかはようわからんが、この付け合せの酸っぱいやつがまた美味しいよね。いつも説明は受けるけどほとんど帰ったら名前を覚えてない。
でもここ「バタチキラバー」が画期的だったのは、デジタルイラストで描かれた本日のカレーと付け合せの説明が額縁に入れてあり、写真を撮れたこと♪
うまいわ!このイラストも!!これで名前がわかる。
ジェリー好きの友達からは、「ブログ読んだよ、ブラピの映画なのに、映画の内容の感想がなく、ひどい言い様~優しく書いてよーーー」というクレームが笑。
あんなに無駄なシーンがなかったら、言わんとするメッセージも感じ取れたのかもしれないけどね笑。
Mちゃんは「ブラピでいっぱいにしたかっただろうに、マーゴット・ロビーが脳内に居座ってるんだろうなとブログを観て思いました笑」
そうなのよ、ブラピを楽しむ暇なかった、あの映画笑。
美味しい料理の報告を織り交ぜながら女優への文句が多いこのブログを読んでくれる人がいる、この幸せよ笑。
「でもKYOKOさんには、これからもこういう映画を観てほしいです」とMちゃん。
「毎回女優陣への辛辣なブログが面白いから」らしい。笑。
どんなに邪魔だったかを紡ぐ語彙力がすごいんだって・・・!あはははは
確かに悪口の映画の感想は筆が進む笑。
⇧皿の最後のカレーを拭くように食べれるパンもあるのがありがたい。
しかし、語彙力が素晴らしいMちゃんに「語彙力を褒められる」のって最高の勲章だわ。
帰りのバスは思い出し笑いでニヤニヤしてました笑。
私の好きなケイト・ブランシェットは、ブラピの周りをウロチョロしないし、気品と風格がある。
ジェシカ・チャスティンやとロザムンド・パイクはちゃんと鼻血を出し、気概を感じる。
マーゴット・ロビーは、レオやブラピの周りをウロチョロして、やかましい。
パンツは必要最小限で見せろ!パンツと言えば『サウスポー』でレイチェル・マクアダムスが見せたパンツ姿の方が素晴らしい(いつも見せないから衝撃だった)。
よく言えば#Metooを振りかざさず、何でもやってくれる女優?だから頼みやすいというのも映画の裏事情にあるのかもしれないが。
棒きれに布を下げただけで、一歩間違うと中世の農村の物干し竿になりかねないけど、センスがある人がするとオシャレに見える、すごいよね。
メニューの説明をしてくれた奥様は『ザリガニが鳴くところ』のカイヤのような木綿の白いワンピースを着てた。あれは湿地帯の泥、こっちはカレー。どちらも汚れが取れにくそうだけど・・・笑。
⇧あまおうのデザートラッシー400円。
美味しかった♪ エコなストローだった。
この「バタチキラバー」を出たすぐに、Mちゃんが『SHE SAID その名を暴け』の感想ブログが面白かったと言ってくれて、これもまた嬉しかった。
やっぱりブログの感想を生で聞けるというのは、ほんと幸せである。
「バタチキラバー」美味しかった、また行きたいカレー屋さんです。