こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
北海道から帰ったばかりの翌日、5月13日にMちゃんとリーアム・ニーソンの映画を観に行った。
この日は、「トップガンの日」と定められてる日だということを後から知った。最初の『トップガン』の全米公開日にちなんでアメリカで定められた日なんだって。
『トップガン マーヴェリック』の大ファン同士の集まる日としては、最高の日じゃないか。
今日の記事のお供はその日に行った、くうてんの親子丼のお店「かしわ屋 源次郎」。
さて、リーアム・ニーソンの新作が3月に続いて今年2作目の『MEMORY』。
リーアム・ニーソンが、アルツハイマーに悩まされる暗殺者という設定。
今回ビックリしたのは、会場のお客の多さ!!
いつものリーアム・ニーソンの映画では、こんな動員はありえないので、始まるまで本当にここがそのシアターなのかドキドキしていた。(リーアムに失礼だろ)
ティ・ジョイはいつか、シアター入り口のポスターを貼り間違えてたりしたので、ほんとに不安だった。
しかも客層までもが違ったのだ。
70代くらいの女性が4人でポップコーンを持ってキャッキャ現れた時、「そんなポップな映画じゃないぞ。邦画と間違えてないか?」と不安になったが、Mちゃんも入り口のポスターを見直したが、リーアム・ニーソンだったと言う。
いつもなら、男性の1人客がポツリポツリといるくらいなのに、お祭りみたいに高齢の方がビッシリいたのだ。
・・・??アルツハイマーになっても希望を持とうとか、CMがあったのか?
・・・コロナが5類になったから久しぶりに映画でも行こうとなったのか?
洋画の集客、しかもリーアム・ニーソンの集客が増えたのはよかったが、ビックリしたなあ、ほんと。
↑このボリュームで1350円は嬉しい。
映画は、いつものリーアム・ニーソンの映画というより、どちらかと言うと、ガイ・ピアースとのW主演に近かった。(それならそうと最初から言ってくれ)
リーアムが娼婦と寝たのを騒いでたら、Mちゃんが失笑していた笑。デニーロはいいけど、リーアムは心の準備がいるのよー。(そう言えばデニーロは最近子供が生まれたらしい・・すげえ)
『96時間』のように手段を選ばないリーアムが久しぶりに見れて楽しかった。
不要だったのは、モニカ・ベルッチのシーン笑。
ムダにお色気シーンがあって、お医者さまに胸を診察してもらうシーンなんて、ほんといらん!!怒笑。
あんなシーンがあるから、リーアムのシーンが減るやんか。
もうちょっと、仕事がさばける感じの悪玉の女はいなかったのか、と思う笑。
↑映画の後のお茶は、博多駅地下の「DEAN & DELUCA(ディーン&デルーカ)」。
話自体は、メキシコの人身売買と少女売春の話で、隣接してるテキサス州でその取引や商売が行われているのでFBIとテキサス警察が動いてるという設定。
我々の好みの『ボーダーライン』的な香りのストーリーでよかった。
ただ、やはりリーアムが薬を飲むのはいいが、「ああああ、えええええ」みたいに言葉が出なくなってくのを観るのは辛かった。
リーアムには哀愁はあっても、キレはずっと観ていたい。
『メメント』みたいに案件を忘れないように腕にマジックで書いていくリーアム(メメントの主役のガイ・ピアースも出てる)。
テキサスの、メキシコが混ざった街並みがよかった。
途中フアレスの街の名前が出てきてゾクゾク。(死体が吊り下がってるメキシコの街)
ガイ・ピアースが汚かったのと、リーアムがアルツハイマーだったので、映画としては私は『ブラックライト』の方が好みかな。
『007 カジノ・ロワイヤル』の監督らしいが、もうちょっと男をかっこよく描いてほしい。リーアムの襟足が今回短すぎた(細かい笑)。
でも好みの映画のストーリーだったので、楽しかった。
6月はリーアムが探偵になる『探偵マーロウ』がある。
楽しみだ!!
その前に『ワイルド・スピード/FIRE BOOST』、『クリード3』がある。
コロナが5類になって映画がまた忙しくなったのは嬉しいね。
この日の観客動員数みたいに、洋画が再ブレイクしてくれることを祈る!